鞍馬 (空母)

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鞍馬(くらま)は大日本帝国海軍航空母艦(計画のみ)。艦名は京都府北部にある鞍馬山による。

概要

1942年(昭和17年)度策定の改マル5計画による雲龍型航空母艦の7番艦。仮称第5008号艦として建造予定も戦況悪化により建造取り止め。

予定建造所は三菱長崎造船所。名称は不確実(候補名 開聞[1])。兵装、主機についてなどの情報も伝わっていない。

同型艦

雲龍 - 天城 [III] - 5002 - 葛城 [II] - 笠置 [II] - 5005 - 阿蘇 [II] - 生駒 [II] - 鞍馬 [II] - 5009 - 5010 - 5011 - 5012 - 5013 - 5014 - 5015

参考文献

  • 片桐大自『聯合艦隊軍艦銘銘伝』(光人社、1993年) ISBN 4-7698-0386-9
  • 雑誌「」編集部『写真 日本の軍艦 第3巻 空母I』(光人社、1989年) ISBN 4-7698-0453-9

脚注

  1. 片桐大自『聯合艦隊軍艦銘銘伝』(光人社、1993年) ISBN 4-7698-0386-9、p78。「世界の艦船」No.129の遠藤昭の記事に記載とある。

関連項目

テンプレート:日本の航空母艦