阿曽駅
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テンプレート:駅情報 阿曽駅(あそえき)は、三重県度会郡大紀町阿曽にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
旧・大宮町にある唯一の鉄道駅であった。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。多気駅管理の無人駅で駅舎はなく、待合所がホーム上に設置されている。
利用状況
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 60 |
1999年 | 63 |
2000年 | 68 |
2001年 | 61 |
2002年 | 64 |
2003年 | 68 |
2004年 | 57 |
2005年 | 53 |
2006年 | 54 |
2007年 | 56 |
2008年 | 59 |
2009年 | 61 |
2010年 | 57 |
2011年 | 51 |
2012年 | 45 |
駅周辺
歴史
当駅は1928年11月、国鉄紀勢東線の滝原駅 - 伊勢柏崎駅間開通の1年後に新設された。1959年には今の紀勢本線が全通し亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受けて国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄分割民営化によりJR東海の駅となり、現在に至っている。
- 1928年(昭和3年)11月8日 - 国鉄紀勢東線の滝原 - 伊勢柏崎間に新設開業。
- 1959年(昭和34年)7月15日 - 線路名称改定。亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)との間が紀勢本線とされ、当駅もその所属となる。
- 1983年(昭和58年)12月21日 - 無人化[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。