長野博

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テンプレート:複数の問題 テンプレート:年譜のみの経歴 テンプレート:ActorActress 長野 博(ながの ひろし、1972年10月9日 - )は、日本の男性アイドルタレント・歌手俳優で、男性アイドルグループV6のメンバー。神奈川県出身。ジャニーズ事務所所属。V6の活動やソロ活動の他にグルメリポーターやプロの料理人が競うコンテストの審査員など、グルメ関係での露出も多い。

来歴

人物

性格・特徴

  • 実家は神奈川県内で自転車店を経営(とんねるず木梨憲武の実家と同じ自転車店組合に所属している)[1]。ジャニーズ関係者の一部はこの自転車店で買い物をすることがあり、TOKIO長瀬智也がこの自転車店で買い物をした際、注文した商品を積んだ軽トラを長野本人が自ら運転して長瀬のところに乗り付け配達しにきたことがある[2]
  • 人柄について優しいと評されることが多く、同グループ井ノ原快彦からは「日本の"優しい"の規準である」とまで言われている[3]
  • 運動神経が良く、1998年に行われたジャニーズ大運動会において優秀選手賞を獲得している。2003年に行われたジャニーズ体育の日ファン感謝祭内の体力測定コーナーではTOKIO松岡昌宏と並び、軒並みトップクラスの成績をはじき出している[4]
  • 横浜ベイスターズ川村丈夫とは小学生時代からの同級生。かつ少年野球のチームメイト。
  • バイクが好き。プライベートでMotoGP全日本ロードレース選手権開催中のサーキットパドックに顔を出す事もある。2011年現在、中日スポーツ東京中日スポーツで2輪レースのコラム「V6エンジン」を連載しており、プライベートで交流のあるライダーとの対談が掲載されることも多い。特に青木拓磨とは、「V6エンジン」の連載が始まる以前、青木拓磨がウルトラマンティガに出演した1996年から交友関係が続いており、青木自身もV6のコンサートを見に来ている。2012年にはモータースポーツ雑誌『MOTO NAVI』の表紙を飾るとともに春のレザージャケット特集においてモデルデビューも果たした。
  • グルメに関しては「ジャニ麿呂」[5]の異名をとり、国分太一からは「ジャニーズの魯山人」と言われた[6]

資格

エピソード

『ウルトラマンティガ』関連

  • ウルトラマンティガ』の主人公マドカ・ダイゴ役で、ジャニーズ事務所初となる特撮変身ヒーローを演じ、以降も何度か自らネタにしている[17]
  • 映画『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』及び『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』やオリジナルビデオ『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』にも出演オファーがあったが、いずれも仕事の関係で出演できなかった。『外伝』に関してはマドカ・ダイゴの息子である主人公マドカ・ツバサの名前を本人が命名している。
  • 2008年9月13日公開の『大決戦!超ウルトラ8兄弟』において、『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』以来、8年ぶりにダイゴを演じることが決まった。それについて本人は、『ザテレビジョン』において、ラジオでHey! Say! JUMPのメンバーに「昔ティガ観てました」と言われ、そんなに経ったのかと思ったという。
  • 『MotoGP Plus』の番組内のポケバイの企画で使用するヘルメットには「164(ひろし)」、「V6」、「ウルトラマンティガ」がデザインに盛込まれている。
  • 『ウルトラマンティガ』第15話でダイゴが左手を負傷し、続く第16話でも完治していないという設定になっているが、当時自身が実際に手を負傷していた[18] [19]。当時の雑誌のインタビューで「脚本では足を負傷することになっていたが、スタッフに事情を話して変更してもらった」と語ったほか、写真集『長野博 with ウルトラマンティガ』のインタビューでは「包帯を巻いた手でも装着できるように通常よりも大きなグローブを用意してもらうなど、迷惑をかけてしまった」と語っている。同第38話では、ダイゴが花粉症になっている設定がある。当時長野は実際にも花粉症に悩まされており、これを見た監督の意向で劇中に取り入れられたものによる。
  • 第4話より度々使われるダイゴが腕を反時計回りに回す変身ポーズは長野と同話の監督と相談して考案したものである。
  • 『ウルトラマンティガ』の撮影終了後、スタッフから変身用具「スパークレンス」の撮影時小道具を貰っている。これは「世界に一つしかないもの」とのことで、『大決戦!超ウルトラ8兄弟』で再使用された。なお、スタッフは特殊車両「シャーロック」の実車も譲ろうとしたが、こちらは「実生活で乗れないのでお断りした」とのこと。
  • 『ウルトラマンティガ』第49話ではスタッフのお遊びで、1965年の円谷プロダクションのシーンで長野という助監督を演じた。
  • 後に「ウルトラシリーズにはダイゴ以外の役では出演したくない」と語っている[20]
  • 自身が一番好きなウルトラマンは『ウルトラマンA』らしく雑誌やテレビで度々強い愛着を語っている。『大決戦!超ウルトラ8兄弟』ではエースを演じた高峰圭二と共演した。また小学校2年生の頃に「リアルタイムで『ウルトラマン80』を見ていた」と語っている。
  • ティガ放送終了から数年後、所属するジャニーズ事務所が作成する公式プロフィールからティガに関する記載が削除される事となった時、強く反対をした(現在では再び記載されている)。
  • 2011年、ウルトラシリーズのアクションフィギュア『ULTRA-ACT』でティガが発売されることが決定されCMに起用された。

出演

単独での出演のみ。V6および20th Centuryのメンバーとしての出演は V6 (グループ)#出演 を参照。

バラエティ番組など

単発

  • ウルトラマンティガ大百科(1996年、TBS系)
  • WGP第3戦日本GPin鈴鹿(2000年、日本テレビ系)
  • V6長野・驚速USAぐるぐる201(2000年、日本テレビ系)
  • F1からCARTへ-貴公子ドライバー中野・夢への挑戦(2000年、日本テレビ系)
  • 米CARTシリーズ第5戦「ファイアストン・ファイアホーク500」(2000年、日本テレビ系)
  • WGP第15戦パシフィックGPinもてぎ(2000年、日本テレビ系)
  • MotoGP 世界選手権シリーズ第13戦 「ゴロワーズ パシフィックグランプリもてぎ」(2002年、日本テレビ系)
  • MotoGP 世界選手権シリーズ第13戦 「ゴロワーズ パシフィックグランプリもてぎ 」(2003年、日本テレビ系)
  • Moto GP 日本グランプリ直前SP 長野博PRESENTS 天才ライダー達の肖像(2006年、日本テレビ系)
  • MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦 日本グランプリ(2006年、日本テレビ系)
  • MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦 日本グランプリ(2007年、日本テレビ系)
  • 2007WRC世界ラリー選手権 ラリージャパン(2007年、テレビ東京系)
  • MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦 日本グランプリ(2008年、日本テレビ系)

テレビドラマ

舞台

  • PLAYZONE'89 Again(1989年7月 - 8月、東京・青山劇場、愛知厚生年金会館、大阪フェスティバルホール)
  • SHOW劇'92 MASK(1992年5月、東京・日生劇場)
  • 魔女の宅急便蜷川幸雄演出) - トンボ役(1993年5月 - 6月、東京・青山劇場)
  • 二人でお茶を(1995年2月、銀座博品館劇場)
  • 女の言い分(1995年3月、名鉄ホール)
  • 魔女の宅急便(蜷川幸雄演出) - トンボ役(1996年5月 - 7月、東京、福岡、愛知、大阪)
  • 花影の花(1997年12月、東京・帝国劇場)
  • フォーティンブラス - 主演・羽沢武年(フォーティンブラス役)(2002年4月 - 5月、東京グローブ座、大阪近鉄劇場)
  • DEATH TRAP - 主演・クリフォード・アンダーソン役(2004年6月 - 7月、東京・東京グローブ座、大阪・ドラマシティ)
  • プロデューサーズ - 主演・レオ・ブルーム役(井ノ原とのダブル主演)(2005年8月、東京・青山劇場)
  • プロデューサーズ(再演) - 主演・レオ・ブルーム役(井ノ原とのダブル主演)(2008年2月、東京国際フォーラム、シアターBRAVA!)
  • フライパンと拳銃 -主演・磯崎則彰役(2008年11月 - 12月、東京グローブ座、大阪サンケイホール ブリーゼ)
  • りんご 木村秋則物語 - 主演・木村秋則役(2010年11月 - 12月、ル テアトル銀座、兵庫県立文化センター、刈谷市総合文化センター 、倉敷市民会館、キャナルシティ劇場(旧:福岡シティ劇場)、イズミティ21)
  • Forever Plaid- 主演・ジンクス役(4人の主演のうちの一人)((2013年10月 - 11月、東京グローブ座、KAAT 神奈川芸術劇場、電力ホール、キャナルシティ劇場、サンケイホールブリ―ゼ、名鉄ホール、東大和市民会館ハミングホール、サンシティホール、水戸芸術館 ACM劇場、志木市民会館パルシティ、大空町教育文化会館、北広島市芸術文化ホール、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場、都城市総合文化ホール、青山劇場)

映画

声の出演

CM

  • ハウス食品「ウコンの力」
  • ハウス食品「ニンニクの力」
  • 東洋水産「マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき」
  • 東洋水産「白い力もちうどん」
  • 東洋水産「黒豚カレーうどん」
  • バンダイ「ウルトラアクト」

書籍

V6および20th Centuryのメンバーとしての活動は V6 (グループ) を参照。

写真集

  • 長野博 with ウルトラマンティガ(2008年9月8日、ダイヤモンド社) 撮影:安達尊

ウルトラマンティガ関連書籍

  • テレビマガジン特別編集スペシャル ウルトラマンティガ(2008年9月13日、講談社)
  • 大決戦! 超ウルトラ8兄弟(2009年3月28日、講談社)

雑誌連載など

  • Johnny's web『クルマでグルメ』(2004年 - 、毎週土曜日更新、ジャニーズ事務所)
  • TV Japan おいしいもん探しの旅『博シュラン』(2006年 - 2010年、毎月15日発売、東京ニュース通信社)
  • 東京中日スポーツ ロードレース世界選手権コラム『V6エンジン』(2007年 - 、中日新聞東京本社
  • BRIO『あの一皿のレシピ』(2008年、毎月24日発売、光文社
  • 月刊TVガイド V6・長野博の食べ歩き&誌上リポート『博シュラン2』(2011年 - 、毎月24日発売、東京ニュース通信社)
  • Tarzan V6長野博『なっとくめし 』(2012年 - 、第2・第4木曜日発売、マガジンハウス)

音楽活動

V6および20th Centuryのメンバーとしての活動は V6 (グループ) を参照。

  • TU→YU「そばにいるよ」(作詞:zopp、作曲、編曲:中島靖雄)- 「モバイルデビュー」と称し、懸賞バージョン(無料)・Johnny's webバージョンの着うた・着うたフルの3パターンの形で配信していた。
  • TU→YU ダンスレッスン編「ホワイトパワー〜白い力もち〜」(CMのみ)
  • TU→YU 夏キャンCM編「Tシャツとビーチサンダル」(CMのみ)

脚注

テンプレート:Reflist

テンプレート:V6

テンプレート:J-FRIENDS
  1. 2001年4月12日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』新・食わず嫌い王決定戦での本人の発言よりテンプレート:信頼性要検証
  2. 嵐にしやがれ』2011年4月30日放送分より。この日のゲストはTOKIO松岡昌宏だった。
  3. 2012年2月18日放送の『王様のブランチ』内の『男のヘンサーチ!!』番組宣伝コーナーでの井ノ原の発言よりテンプレート:信頼性要検証
  4. DVD『ジャニーズ 体育の日ファン感謝祭』より。
  5. 「ジャニーズの彦摩呂」の意。命名はメンバーの岡田准一
  6. 2010年10月28日放送の『グルメチキンレース・ゴチになります!』にゲスト出演した際テンプレート:信頼性要検証
  7. 2002年7月11日のトーチュウF1 EXPLESSの紙面よりテンプレート:要ページ数
  8. 2008年9月15日放送の『関口宏の東京フレンドパークII』における本人紹介、2010年1月2日放送の『V6 Next Generation』での本人の発言、2011年7月13日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』スペシャルゲストクイズの本人に関するスペシャルヒントよりテンプレート:信頼性要検証
  9. 2010年1月2日放送の『V6 Next Generation』での本人の発言、2011年7月13日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』スペシャルゲストクイズの本人に関するスペシャルヒントよりテンプレート:信頼性要検証
  10. 2007年9月16日『ザ少年倶楽部』での本人の発言より。
  11. 2012年6月17日放送の『今日は一日“ザ少年倶楽部”三昧』での本人の発言よりテンプレート:信頼性要検証
  12. 2004年4月12日放送の『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』での本人の発言よりテンプレート:信頼性要検証
  13. 2010年12月24日放送の『ザ少年倶楽部クリスマススペシャル』での本人の発言よりテンプレート:信頼性要検証
  14. 1997年5月6日放送の『うたばん』、2007年5月5日放送の『V6 Next Generation』での本人の発言よりテンプレート:信頼性要検証
  15. 2007年9月16日放送の『ザ少年倶楽部』での本人の発言、さらに2008年11月27日放送の『5LDK』にゲスト出演したSMAP中居正広の発言、2013年2月10日放送の『Music Lovers』よりテンプレート:信頼性要検証
  16. 2012年2月4日放送の『V6 Next Generation』での本人の発言テンプレート:信頼性要検証、オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『フォーエバー・プラッド』東京公演初日会見より。
  17. 学校へ行こう!MAX』(2007年6月19日放送回)では、本人がティガに変身するというお遊びシーンがある。
  18. テンプレート:Cite book
  19. アイドルオンステージ』収録中に負傷。このときの怪我は「TAKE ME HIGHER」の振り付け変更にも影響している。なお『ティガ』16話ではダイゴが「まだ左手利かないんだから…」とぼやくというシーンがある。
  20. 『長野博 with ウルトラマンティガ』より。
  21. この作品ではティガへの変身はしない。
  22. ティガの声は当時のスケジュールの関係上テレビでは真地勇志が担当したが、この作品では、本人が変身後も担当している。
  23. 前作の映画と同様に長野が声を担当している。