鈴木健 (内野手)

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テンプレート:Infobox baseball player 鈴木 健(すずき けん、1970年1月13日 - )は、埼玉県越谷市出身の元プロ野球選手内野手)。

来歴

中学校時代は「越谷リトルシニア」に所属し、高校時代は浦和学院高校に在学。高校通算本塁打83本は当時の日本最多記録[1]テンプレート:By第68回全国高等学校野球選手権大会は準決勝に進出。翌テンプレート:By第69回全国高等学校野球選手権大会で2回戦で敗退。オフにドラフト1位で西武ライオンズに入団。当初は早稲田大学進学を示唆していたために、逸材ながらも他球団からはノーマークであったが、地元埼玉県出身の強打者として鳴り物入りでの入団だった。自身と同い年、同じく1987年に1位指名された、同じ右投左打の内野手で中日ドラゴンズへ入団した立浪和義からもライバル視されていた。

2年目のテンプレート:Byに一軍初出場・初安打を記録し、オフに米1A・サンノゼビーズに留学。テンプレート:By二軍打率.364、翌テンプレート:Byは打率.401を記録し、2年連続でイースタン・リーグ首位打者に輝いた。テンプレート:Byに一軍でプロ初打点、初本塁打を放った。しかし、プロ入り当時の西武は黄金期の真っ盛りであり、一塁には清原和博、三塁には石毛宏典指名打者にもオレステス・デストラーデら不動のレギュラーがおり、なかなか出場機会に恵まれなかった。

テンプレート:Byに主に指名打者として起用されて打率.270を記録すると、テンプレート:Byは規定打席不足ながら打率.350をマーク。テンプレート:Byに三塁手のレギュラーを奪取すると、テンプレート:Byは自身初の3割となる打率.302を記録し、テンプレート:By巨人に移籍した清原和博の後を継いで四番打者に抜擢され、打率.312、19本塁打、94打点と自己最高の成績でチームのリーグ優勝に貢献した。出塁率.431はリーグ最高記録で、最高出塁率タイトルを獲得。ベストナイン受賞。10月3日ダイエー戦では、吉武真太郎からサヨナラ本塁打を放ち、リーグ優勝を決めた。テンプレート:Byにプロ入り初の135試合フル出場を果たしリーグ連覇に貢献。清原和博ら黄金期のレギュラーメンバーが次々にチームを去った後は、高木大成松井稼頭央大友進小関竜也らと共に、東尾修監督率いる新生ライオンズの主力として活躍した。

テンプレート:Byに、自らの成績不振や首脳陣との確執の影響もあり、オフに金銭トレードでヤクルトへ移籍した。

テンプレート:Byは、岩村明憲の故障を受けて三塁手のレギュラーに定着した。春先から打撃が絶好調で、夏場まで首位打者争いを独走。終盤に打率こそ落としたものの、打率.317、20本塁打、95打点と自己最高の成績を更新し、リーグ最多の36二塁打を記録。ベストナインおよびカムバック賞を受賞した。

テンプレート:Byは岩村が復帰したのに伴い一塁手へ転向した。オフにFA宣言をした後に残留。

しかし、テンプレート:Byは故障と後半戦のアダム・リグスの好調もあり、打率.252、6本塁打、32打点と成績を落とし、年俸5300万円の大減俸となった。

テンプレート:Byは開幕二軍スタートで、7月に漸く昇格。専ら左の代打要員として起用されたが 34試合で僅か4安打、1本塁打、打率.167の成績に終わった。しかし、11月24日契約更改では減俸はなかった(推定2000万円)。

テンプレート:By9月20日に、現役引退を表明。持病の腰痛が悪化し、歩くことすら辛い状態であった。引退セレモニー・現役最終打席は10月4日横浜ベイスターズ戦(神宮)で、8回裏1死の場面で宮本慎也の代打で出場。横山道哉からファウルで粘りながらも15球目をセンター前にヒットを放った。同年11月30日自由契約公示された。

2008年からスカイ・A sports+東北楽天ゴールデンイーグルス戦の解説者に。同年4月、友人であるプロゴルファー小山内護のキャディーに転身(解説業も引き続き担当している)。

プレースタイル

高校時代は当時日本最多記録となる通算83本塁打を記録していたが[1]、這い上がるため本塁打を捨ててミートを心がけた[1]。1997年には優れた選球眼からリーグトップの四球数、出塁率を記録している[1]

詳細情報

年度別打撃成績

テンプレート:By2 西武 8 8 8 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0 .125 .125 .125 .250
テンプレート:By2 11 28 27 2 7 1 0 0 8 0 0 0 0 0 1 0 0 7 1 .259 .286 .296 .582
テンプレート:By2 39 68 63 5 18 7 0 1 28 10 1 0 0 0 5 0 0 15 2 .286 .338 .444 .783
テンプレート:By2 69 104 92 10 24 3 1 5 44 19 0 0 0 2 9 2 1 24 1 .261 .327 .478 .805
テンプレート:By2 119 400 352 35 95 12 1 13 148 51 0 2 0 4 42 4 2 62 13 .270 .348 .420 .768
テンプレート:By2 102 306 266 41 93 21 1 12 152 49 3 3 0 2 36 2 2 44 4 .350 .428 .571 1.000
テンプレート:By2 124 467 416 39 105 10 0 12 151 42 0 2 1 2 45 1 3 63 10 .252 .328 .363 .691
テンプレート:By2 109 407 354 47 107 17 1 21 189 60 1 1 0 4 47 4 2 48 8 .302 .383 .534 .917
テンプレート:By2 133 576 471 72 147 34 3 19 244 94 2 2 0 4 90 8 11 76 9 .312 .431 .518 .949
テンプレート:By2 135 580 488 65 134 23 1 22 225 65 1 2 0 8 80 4 4 58 16 .275 .376 .461 .837
テンプレート:By2 133 555 468 48 122 30 2 13 195 81 3 1 0 7 77 1 2 50 11 .261 .363 .417 .779
テンプレート:By2 119 443 386 36 96 17 0 6 131 52 0 1 1 5 47 2 4 40 14 .249 .333 .339 .672
テンプレート:By2 115 405 361 47 91 29 0 18 174 51 1 0 0 1 42 1 1 49 14 .252 .331 .482 .813
テンプレート:By2 65 190 172 21 41 9 1 5 67 27 0 2 0 3 14 3 1 31 4 .238 .295 .390 .684
テンプレート:By2 ヤクルト 135 549 482 67 153 36 0 20 249 95 2 5 1 4 56 2 6 84 8 .317 .392 .517 .909
テンプレート:By2 129 517 470 41 136 21 0 15 202 65 1 1 0 2 40 0 5 100 15 .289 .350 .430 .780
テンプレート:By2 81 305 274 25 69 12 0 6 99 32 0 1 0 3 25 1 3 42 12 .252 .318 .361 .679
テンプレート:By2 34 27 24 1 4 1 0 1 8 2 0 0 0 0 3 0 0 6 1 .167 .259 .333 .593
テンプレート:By2 26 33 27 0 3 1 0 0 4 2 0 0 0 0 5 1 1 9 1 .111 .273 .148 .421
通算:19年 1686 5968 5201 602 1446 284 11 189 2319 797 15 23 3 51 664 36 48 812 144 .278 .362 .446 .808
  • 各年度の太字はリーグ最高

タイトル

表彰

記録

初記録
節目の記録
その他の記録

背番号

  • 8 (1988年 - 2002年)
  • 9 (2003年 - 2007年)

出演番組

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

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テンプレート:西武ライオンズ1987年ドラフト指名選手
  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 テンプレート:Cite book