都農町

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テンプレート:Infobox 都農町(つのちょう)は、宮崎県の中部にあるで、児湯郡に属する。

地理

宮崎県の中東部、宮崎市の北北東約40kmの場所に位置する。西側は九州山地の一部に含まれる山地で、東側は日向灘に面する。

隣接市町村

地名

  • 川北

全町1大字。

歴史

近現代

町政

  • 町長:河野正和(かわのまさかず) 2007年から 1期目

国政・県政

国政

衆議院小選挙区選挙では宮崎2区(延岡・日向・西都・児湯郡・西臼杵郡・東臼杵郡)に属する。近年選出の議員は以下のとおり。

なお道休誠一郎民主党)が比例で復活当選している。

宮崎県議会

テンプレート:Main 本町と川南町木城町新富町高鍋町で選挙区(西米良村を除く児湯郡)をなす。定数は3人。近年選出の議員は以下のとおり。

  • 2007年4月
    • 坂口博美(自民)
    • 図師博規(無所属)
    • 松村悟郎(自民)

公共機関

  • 宮崎県都農食肉衛生検査所

経済

産業

主な企業

姉妹都市・提携都市

国内

太平洋戦争中、糸満町からの学童疎開児童を都農町が受け入れた。
※都農町・佐呂間町とも、町内に東洋ゴム工業のタイヤテストコースがある。

地域

人口

テンプレート:人口統計

教育

高等学校

中学校

町立

小学校

町立
  • 都農小学校
  • 都農南小学校
  • 都農東小学校
    • 内野々分校

交通

鉄道

中心駅は都農駅。

バス路線

一般路線バス

道路

高速道路

一般国道

県道

主要地方道

観光

名所・旧跡

毎年、4月に尾鈴山開き、7月にキャンプ場開きと滝めぐり、11月にもみじ祭り、が行われている。
毎年8月1、2日に行われる夏祭り(夏大祭)には、神輿が都農町内を巡幸して行く。また、四台の太鼓台が町中を練り歩き、多くの観光客が押し寄せる。太平洋戦争中も中止することなく毎年行われているが、2010年は口蹄疫への防疫対策から中止となった。
毎年12月4、5日に行われる冬祭り(冬大祭)には、炎で照らされた神楽奉納が行われる。
都農ワインまつりが毎年10月に行われている。
2013年7月31日オープン。

イベント

  • 都農尾鈴マラソン大会:毎年2月11日に開催される。

  現在の種目は、ハーフ、10km、5km、3km、の4種目。

40回目の2008年は、全国から約1403名が参加した。
41回目の2009年は、全国から約1600名が参加した。
42回目の2010年は、全国から約2000名が参加した。
43回目の2011年は、鳥インフルエンザの発生で中止になった。
44回目の2012年は、全国から約1800名が参加した。
45回目の2013年は、全国から約2800名が参加した。

スポーツ施設等

特産品

  • うに
  • 都農ワイン 「世界のワイン百選」(2004年版)に選ばれた。
  • 金ふぐ(シロサバフグ)

都農町出身の有名人

都農町に関わりのある人物

  • 長友俊明(元町長、都農町名誉町民、大津市出身)
  • 森ミドリ(都農町愛歌作曲者)

その他

  • 町域全域の地名が「大字川北」のため、郵便番号はすべて「889-1201」となっている。大字なしの自治体以外でこのような例は全国唯一である。
  • かつては磁気浮上式鉄道(マグレブ方式リニアモーターカー)の宮崎リニア実験線が日向市から町内にかけて敷設され、実験が行われたが、1996年(平成8年)をもって宮崎実験線でのリニア走行試験は終了した。跡地に、国際航業ホールディングスが、宮崎県の日向灘近くを南北に貫くリニアモーターカー宮崎実験線高架上約3.6kmにわたり、太陽光パネル1万2520枚を縦列に配置したメガソーラー発電所を2011年3月に完成し、稼働した。[1]
  • 2010年3月口蹄疫が初見された。詳細は、2010年日本における口蹄疫の流行を参照のこと。

脚注

  1. 国際航業HD、宮崎にメガソーラー発電所「都農第2発電所」を竣工マイナビニュース 2011/03/24

外部リンク

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