近鉄グループ

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近鉄グループ
創業者一覧: 金森又一郎
佐伯勇
岩下清周
活動: ~現在
URL: http://www.kintetsu.jp/k-group/
特記事項:

近鉄グループ(きんてつグループ)は、近畿日本鉄道を中核とした企業グループである。それぞれの業界において大手といえる企業も多いが、近年は各社とも経営再建中の企業もあり、事業の沿線回帰や、関連の強い事業への絞り込みが進んでおり、またそれに関連して近鉄グループの改革も進んでいるため、グループから離脱した企業、資本関係を薄める企業も増えている。2013年3月末現在のグループ会社数は155社である[1]

目次

近鉄グループ会社一覧

★印の企業は三重交通グループホールディングスの傘下であるため、三交グループにも属している(三交グループ自体も近鉄グループの一員である)。

運輸部門

鉄道事業

バス運送業

関西、東海、北陸、中国地方と西日本の広範囲に事業拠点を有している。2014年4月現在、2つの持株会社傘下にまとめられている。

タクシー業

百貨店商品配送業

郵便輸送業

貨物自動車運送業

国際航空・海上貨物輸送業

海上運送業

索道事業・ドライブインの経営

索道経営

有料道路の経営・ドライブインの経営

レンタカー業

レジャー・サービス部門

旅行業

中間持株会社である「KNT-CTホールディングス株式会社」がグループの旅行会社を統括している。

ホテル業

ホテル・賃貸ビルの経営

旅館業

旅館業・不動産賃貸・遊園地の経営

映画館・ビル・娯楽施設の経営

ゴルフ場・ホテルの運営受託

ゴルフ場の運営受託

ゴルフ場の経営

テーマパークの経営・ホテル・温泉施設の経営受託

売店の経営受託

飲食店の経営

宣伝広告業

ビル等各種施設の総合運営管理

マンションの総合運営管理

ビルメンテナンス業

商品の品質検査・機能検査及びコンサルタント業

総合人材サービス業

プロモーション・リサーチ

流通部門

百貨店業

ストア業・食堂業

売店・書店の経営・宣伝印刷業

駅構内売店・及び飲食店の運営受託

水産物・食品販売業

商品取次斡旋業(友の会)

売店営業受託業務

自動車ディーラー事業

自動車整備事業

自動車部品・用品販売業

石油製品販売業

自動車車体分解整備業

不動産部門

不動産業

その他の事業部門

鉄道車両製造販売・建材製造

鉄道電気整備工事請負

鉄道車両の改造・修理・検査

土木・建築関係工事の請負

土木・建築・設計測量・監理業

造園・土木業、生花等販売業

家具・什器製造・店舗装飾・設計監理

情報通信システムの運営・開発

CATV事業・インターネット接続事業

介護サービス事業

損害保険代理業

自動車運転教習所の運営

財団法人

過去のグループ会社・事業

以下に、かつて(過去)のグループ会社、過去に資本関係があった企業、および事業を列挙する。

運輸・交通関連

自動車販売・整備

建設・不動産関連

流通

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レジャー・ホテル

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サービス業

脚注

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関連項目

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外部リンク

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  1. 子会社135社と関連会社19社、近畿日本鉄道本体の合計155社(『第102期有価証券報告書』2013年発行より)。2009年3月現在では子会社105社と関連会社23社、近畿日本鉄道本体の合計129社(『平成21年3月期 決算短信』2009年5月13日配信より)であった。
  2. 2.0 2.1 防長交通グループ
  3. 旧近畿日本ツーリストの子会社「KNT団体」として創設され、持株会社傘下化により社名変更
  4. 旧近畿日本ツーリストの子会社「KNT個人」として創設され、持株会社傘下化により社名変更。パッケージツアーを取り扱う
  5. 旧称「KNTツーリスト」、近畿日本ツーリスト個人旅行(株)の子会社、個人向け店舗部門。
  6. 防長交通グループ
  7. 明光バスグループ
  8. 2010年6月1日に株式会社メディアートの事業を継承
  9. 2013年2月28日閉店、現在は清算会社としてのみ存続。
  10. メルセデス・ベンツ販売
  11. 民事再生手続の再建により株式の大半をNIPPOJXホールディングス系)に譲渡したため一旦グループ外となったが、2013年度に近畿日本鉄道が持分法の範囲に加え近鉄グループに復帰した。
  12. 法人としては八幡丸物を前身とする。
  13. 南海軍→グレートリング→近畿日本ホークス→南海ホークス→福岡ダイエーホークス→福岡ソフトバンクホークス
  14. グループ企業としては1988年頃から外されているが2004年まで資本関係はあった。タカヤグループに譲渡されたが2012年10月31日をもって運輸事業を停止し中国バスに移譲、翌日より同社の「井笠バスカンパニー」に。同11月2日破産開始手続き決定
  15. グループ企業ではないが、尾道鉄道・ニコニコバス合併による発足から両備ホールディングスへの経営譲渡まで大株主だった
  16. 2006年1月までグループ企業であった。2009年に会社解散。バス事業は大川自動車グループ傘下の琴参バスが承継
  17. 私的整理による100%減資で離脱。大分県西日本鉄道などが支援
  18. 東京都北区、クリスタルに譲渡。のちにグッドウィル・グループ大阪バスグループに再譲渡
  19. 東京近鉄観光バス傘下の旅行会社、クリスタルに譲渡
  20. 茨木バスが前身。近畿日本鉄道自動車局に統合(路線は1965年、観光は1973年)、一般路線は現在の近鉄バス鳥飼営業所に。法人は2007年に清算
  21. ライオン自動車を前身とし、三重交通京都営業所(旧・大洋観光)や奈良電気鉄道のバス事業を統合。1973年までに近鉄と奈良交通に事業譲渡して解散。
  22. 近鉄タクシーに吸収合併
  23. 23.0 23.1 ヤサカグループに譲渡。
  24. クリスタルに譲渡、現クリスタルタクシー
  25. 双葉タクシーへ譲渡
  26. 第一交通産業に譲渡
  27. クリスタルに譲渡、クリスタルタクシー(大分)を経て2010年にシティタクシー傘下のクリスタルシティタクシー
  28. グループ外へ
  29. 現在は伊予鉄道グループ
  30. ハマキョウレックスに株の過半数を譲渡。近鉄も一部株を継続保有
  31. 名阪近鉄バスが運営。日本自動車道へ譲渡
  32. 旧近鉄サービスネット、駅業務の分社化をしたが2006年近畿日本鉄道に吸収
  33. 鳥羽市、名古屋鉄道との共同出資会社だったが、2010年に株式を経営陣と地元自治体に売却
  34. 大阪市北区、1959年から1966年まで出資。この間、1964年に富士航空北日本航空と合併し日本国内航空へ。のち東亜国内航空→日本エアシステムを経て、現在の日本航空の前身の一つとなる。
  35. クリスタルに譲渡し社名変更
  36. グループ外に
  37. クインランドに譲渡、クインランド・カーズに改称したが、クインランド破綻により店舗毎に他社に譲渡
  38. 自動車販売、ナカミツ・インターナショナルに譲渡
  39. 2001年3月、近畿日本鉄道へ吸収合併
  40. 三重交通に吸収合併
  41. 発行済み株式の90%を夢真ホールディングス子会社に譲渡、現在は綜合警備保障に再譲渡。近鉄グループも株を継続保有。
  42. 旧社、1932年設立の宝来土地を前身とし、2002年に近畿日本鉄道に吸収。事業は近鉄不動産(現)などに譲渡
  43. 2009年に近鉄不動産へ吸収
  44. 2010年に三交不動産に吸収
  45. 兼営のバス事業は奈良交通に譲渡。太地駅 - くじら館の路線があった。清算
  46. 2002年JR西日本に譲渡し非グループ化。天王寺都ホテル旧館運営のため出資
  47. 現在はイオングループイオンモール
  48. 跡地はヨドバシカメラに譲渡。建物は解体されヨドバシカメラマルチメディア京都に
  49. 跡地は中日新聞社岐阜支社ビル
  50. 別府近鉄百貨店、2001年に建物解体、土地は2005年に大分県内の不動産会社に売却したが再開発は頓挫
  51. 別府市のスーパーマーケット
  52. 旧東京近鉄百貨店。閉店後、三越大塚家具への賃貸を経てヨドバシカメラに譲渡。現在はヨドバシ吉祥寺
  53. 四日市市、2009年3月に近鉄百貨店と合併
  54. 和歌山市、2009年3月に近鉄百貨店と合併
  55. 現在は池袋・渋谷パルコ新宿丸物跡地は伊勢丹メンズ館
  56. 現在はグルメシティ八幡店。法人は現在の近創として存続
  57. 書店・CD販売、ジュンク堂書店に株式の大半を譲渡
  58. アパレル業、パルに譲渡。同社のブランド・店舗として存続
  59. アパレル業、大阪市中央区。アランシアに譲渡し清算
  60. 大阪市阿倍野区。ジャパンフーズクリエイトに譲渡し清算
  61. 株式会社得得と株式会社カッパ・クリエイトに譲渡。社名をエーエム・ピーエム・関西に変更後、ファミリーマートに吸収され消滅。なお、近鉄駅売店は2013年よりファミリーマートに転換。
  62. 大和ハウス工業に譲渡
  63. 大阪市天王寺区、旅館・食堂運営など
  64. 解散後、有志によりNewOSK日本歌劇団として再開
  65. オリックス野球クラブ(当時:オリックス・ブルーウェーブ)に営業譲渡・統合し解散。2007年まで同球団に出資
  66. 伊勢市二見町、「ホテル池の浦荘」を運営。2003年閉鎖。土地建物は売却され「旅荘 海の蝶」として営業
  67. 2004年清算
  68. ゴルフ場運営。東建コーポレーションに譲渡
  69. 京都府相楽郡精華町、旧けいはんな都ホテル
  70. 売却されホテルマネージメントインターナショナル運営の「ホテル平安の森京都」として営業
  71. 近畿日本ツーリスト子会社、売却され「ラマダホテル札幌」として営業
  72. 奈良県奈良市、「ホテル三笠温泉」「高円山ホテル」を運営。前者は近鉄旅館システムズに運営譲渡、後者は2010年12月閉鎖
  73. 大台荘・大台山の家を運営、グループ外へ譲渡。奈良県橿原市
  74. インドネシアのリゾートホテル、2005年撤退
  75. 株式の大半を大阪ガスに譲渡。社名はそのままで近鉄グループも継続出資。
  76. 現在は博報堂DYホールディングスの傘下。
  77. 広告企画制作・商業施設設計施工業。2010年に粉飾決算が明らかとなり廃業。アド近鉄に事業譲渡