西町停留場
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西町停留場（にしちょうていりゅうじょう）は、富山県富山市にある、富山地方鉄道富山市内軌道線本線の停留場である。
概要
富山県道6号富山立山公園線上の併用軌道に設置されている。 当駅では環状線電車には乗降できないため、環状線電車から南富山駅前駅方面に乗り換える場合は、中町（西町北）停留場で降車する際に料金を支払って乗り継ぎ券を受け取り、当駅まで移動して乗り換える必要がある。
構造
周辺
- 富山地鉄西町乗車券センター（電車・バス定期券・ICカード発売所）
- 総曲輪通り商店街
- 総曲輪フェリオ
- 総曲輪ウィズ
- 中央通りさんぽーろ商店街
- 本願寺富山西別院・東別院
- 北陸銀行本店
- 富山県道6号富山立山公園線
歴史
開業時には、本線（富山駅前 - 堀川小泉）、西部線（当駅 - 丸の内）の分岐駅として開業している。さらに1928年には東部線の分岐駅にもなったが、その後、西部線と東部線が廃止されて途中駅となっていた。しかし、富山都心線開業により再び分岐駅となっている。ただし前述するように当駅では環状線電車には乗降できない。
- 1913年（大正2年）9月1日 富山電気軌道の駅として開業。
- 1920年（大正9年）7月1日 富山市に譲渡され、富山市営軌道の駅となる。
- 1928年（昭和3年）10月21日 東部線（当駅 - 東田地方）間開業。
- 1943年（昭和18年）1月1日 富山地方鉄道の駅となる。
- 1950年（昭和25年）10月1日 笹津線、南富山駅前 - 当駅間への乗り入れ開始｡
- 1950年（昭和25年）12月31日 射水線、新富山駅前 - 旅籠町 - 当駅間への乗り入れ開始｡
- 1961年（昭和36年）7月18日 射水線乗り入れ中止。
- 1967年（昭和42年）10月10日 笹津線乗り入れ中止。
- 1973年（昭和48年）3月31日 西部線（当駅 - 丸の内間）廃止。
- 1984年（昭和59年）4月1日 東部線（当駅 - 不二越間）廃止。
- 2009年（平成21年）12月23日 富山都心線（丸の内 - 国際会議場前 - 当駅間）開業。
隣の停留場
- 富山地方鉄道
- 富山市内軌道線（本線）
- 上本町停留場 - 西町停留場 - 中町（西町北）停留場（大学前方面のみ停車） - 荒町停留場
- 富山市内軌道線（富山都心線）
- 通過
