西田原本駅

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|} 西田原本駅(にしたわらもとえき)は、奈良県磯城郡田原本町殿町にある、近畿日本鉄道(近鉄)田原本線終着駅

当駅からの接続路線

一般道を通じて下記の路線に乗り換えが可能である。

  • 近畿日本鉄道
    • 橿原線 - 田原本駅(一旦改札を出て徒歩3分程、乗り換え時の運賃は通算となる)

駅構造

頭端式1面2線のホームを持つ地平駅。駅舎は車止め部にある。また、ホーム上には待合室もある。

田原本線はスルッとKANSAIおよびJスルーカードの対象外であるが、当駅には自動改札機が設置されており、またこれらのカードを自動券売機で使う事もできる。なお、自動改札機は東芝製のものが設置されており、赤い自動改札機 (EG-2000) は出場時2枚一括処理とPiTaPaICOCAに対応する。

のりば

1・2 テンプレート:Color田原本線 新王寺方面

駅の新王寺寄りには橿原線(大和西大寺方面)への連絡線(田原本信号場)が設けられており、車両の出入りが行える。なお、連絡線も含めてこの駅の信号制御は田原本駅より行われている。1974年頃のダイヤではこの駅から橿原線大和西大寺発着の普通も2往復設定されていた。2010年平成22年)9月18日 - 20日の間、この連絡線を利用して大和西大寺発西田原本経由新王寺行臨時急行が運行されていた[1]

構内には、保線車両用の留置線に面して旧大和鉄道時代のホームが残されている。

利用状況

主として通学・通勤用に利用される。

西田原本駅の利用状況の変遷を下表に示す。

  • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す[2]。年度間の比較に適したデータである。
  • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
    • 2010年(平成22年)11月9日の調査結果によると、1日の乗降人員は5,676人[3]。この数字は…
      • 近鉄の全調査対象駅(287駅)中、109位。
      • 田原本線の駅(8駅)の中では、新王寺駅に次いで2位。
      • 奈良県内の近鉄の駅(93駅)の中では、29位。
    • 2008年11月18日の調査では1日の乗降人員は5,252人、2005年11月8日の調査では5,115人。
  • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。

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年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 乗降人員調査結果
人/日
特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計 調査日 調査結果
1982年(昭和57年)   ←←←←     11月16日 4,853  
1983年(昭和58年)   ←←←←     11月8日 4,848  
1984年(昭和59年)   ←←←←     11月6日 4,842  
1985年(昭和60年)   ←←←←     11月12日 4,588  
1986年(昭和61年)   ←←←←     11月11日 5,440  
1987年(昭和62年)   ←←←←     11月10日 5,321  
1988年(昭和63年)   ←←←←     11月8日 6,781  
1989年(平成元年)   ←←←←     11月14日 5,901  
1990年(平成2年)   ←←←←     11月6日 6,165  
1991年(平成3年)   ←←←←          
1992年(平成4年)   ←←←←     11月10日 5,828  
1993年(平成5年)   ←←←←          
1994年(平成6年)   ←←←←          
1995年(平成7年)   ←←←←     12月5日 6,112  
1996年(平成8年)   ←←←←          
1997年(平成9年)   ←←←←          
1998年(平成10年)   ←←←←          
1999年(平成11年)   ←←←←          
2000年(平成12年)   ←←←←          
2001年(平成13年)   ←←←←          
2002年(平成14年)   ←←←←          
2003年(平成15年)   ←←←←          
2004年(平成16年)   ←←←←          
2005年(平成17年) 171,060 ←←←← 91,554 262,614 11月8日 5,115  
2006年(平成18年) 174,060 ←←←← 90,096 264,156      
2007年(平成19年) 182,700 ←←←← 90,268 272,968      
2008年(平成20年) 183,060 ←←←← 90,648 273,708 11月18日 5,252  
2009年(平成21年) 171,390 ←←←← 87,634 259,024      
2010年(平成22年) 177,150 ←←←← 90,768 267,918 11月9日 5,676  

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駅周辺

田原本・西田原本両駅周辺の駅前再開発事業が進んでいる。田原本駅の項を参照。

駅前には記念撮影用と思しき小さい時計台(駅名表記入り)がある。

バス

奈良交通の路線バスが、駅の南側にある「田原本バスセンター」から発着するが、現在は1路線のみとなっている。

歴史

  • 1918年大正7年)4月16日 - 大和鉄道が新王寺 - 当駅間で開業した際に田原本駅として設置。
  • 1922年(大正11年)9月3日 - 大和鉄道が味間駅まで延伸、途中駅となる。
  • 1944年昭和19年)1月11日 - 当駅 - 桜井間が休止(1958年廃止)。
  • 1961年(昭和36年)10月1日 - 大和鉄道が信貴生駒電鉄に合併され、同社の田原本線の駅となる。
  • 1964年(昭和39年)10月1日 - 信貴生駒電鉄が近畿日本鉄道に合併され、同社の駅となる。同時に橿原線の田原本駅と区別するため西田原本駅に改称。
  • 2007年平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。

隣の駅

近畿日本鉄道
田原本線
平端駅 →) 西田原本駅 - 黒田駅

かつて存在していた路線

大和鉄道
大和鉄道線(廃止区間)
田原本駅(現・西田原本駅) - 寺川駅

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. テンプレート:PDFlink -2010年8月23日、近畿日本鉄道
  2. 奈良県統計年鑑
  3. 近畿日本鉄道 駅別乗降人員

関連項目

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外部リンク

テンプレート:近鉄田原本線