葛飾区郷土と天文の博物館

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葛飾区郷土と天文の博物館(かつしかく きょうどとてんもんのはくぶつかん、Katsushika City Museum)は東京都葛飾区白鳥三丁目にある博物館1991年7月に開館した。運営は葛飾区。歴史学民俗学考古学文化財天文学の5部門を持つ。専門家を招待して地域史フォーラムを主宰し、郷土史に関する書籍も執筆・出版している。

館内の設備

郷土展示室

天文展示室

プラネタリウム

直径18mの傾斜型ドームに、165の座席がある。光学式プラネタリウム「インフィニウムβ」とデジタル式プラネタリウム「スタイマックスDS2R2」を組み合わせたコニカミノルタプラネタリウム製「ジェミニスターⅢ KATSUSHIKA」が導入されている。

天体観測室(天文台

口径25cmクーデ式屈折望遠鏡(ニコン製)があり、毎週金曜日・土曜日(祝日を除く)の観望会で公開されている。

太陽望遠鏡

屋上に口径30cmグレゴリークーデ式太陽望遠鏡(ニコン製)があり、昼間晴れていれば天文展示室で太陽面を観察できる。

分光器

フーコーの振り子

カリフォルニア科学アカデミー製。

交通

書籍

『葛西城とその周辺』(2001年 たけしま出版)

外部リンク

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