落部駅
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テンプレート:Mboxテンプレート:駅情報 落部駅(おとしべえき)は、北海道二海郡八雲町落部に所在する北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅。かつては急行「せたな」が停車していた。現在は快速「アイリス」が停車する。駅番号はH57。電報略号はオヘ。
歴史
- 1911年(明治44年)8月5日:国有鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1945年(昭和20年)10月:複線化計画の上り線敷設完了に伴い、現在地に駅舎と上り側ホーム移転[注 1]。
- 1958年(昭和33年)12月10日:当駅 - 野田追駅(現・野田生駅)間の在来線(暫定的下り線)が廃止。この区間が一旦単線区間となる。
- 1968年(昭和43年)9月21日:当駅 - 野田生間複線化により双方向複線化完了。
- 1980年(昭和55年)5月1日:貨物扱い廃止。
- 1982年(昭和57年)11月15日:急行「せたな」の停車駅となる。
- 1984年(昭和59年)2月1日:急行「せたな」が快速に格下げされたため、優等列車の停車がなくなる。荷物扱い廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日:簡易委託駅となり、無人化。
- 1987年(昭和62年)
- 1991年(平成3年)12月:駅舎改築。
駅構造
地上駅。カーブを描いた島式・相対式複合ホーム2面3線を持つ。ホーム同士は、中央の構内踏切で結ばれている。2番線は貨物列車の待避に使われる。
当駅で札幌行きの寝台特急「北斗星」が後続の特急「スーパー北斗」1号待避のため運転停車を行っていた[注 2]が、2014年3月15日のダイヤ改正で「スーパー北斗」1号の函館駅発車が42分繰り上げとなったため現在は行っていない。
木造駅舎を持つ簡易委託駅で八雲駅管理。営業時間は7時30分 - 14時00分。受託者が乗車券(総販券(金額表示式))を発売している。
駅周辺
- 国道5号
- 道央自動車道落部インターチェンジ
- 八雲町役場落部支所
- 八雲警察署落部駐在所
- 落部郵便局
- 新函館農業協同組合(JA新はこだて)落部支店
- 落部漁業協同組合
- 八雲町立落部小学校
- 八雲町立落部中学校
- 落部川
- 落部橋
- 落部公園
- 上の湯温泉
- 函館バス「落部駅前」停留所
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- テンプレート:Color函館本線
脚注
注釈
出典
関連項目
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