菅原牧子

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テンプレート:BLP unsourced 菅原 牧子(すがわら まきこ、1945年5月9日 - )は、日本の元アナウンサー日本大学芸術学部放送学科特任教授[1]

人物・来歴

岩手県陸前高田市出身。1968年青山学院大学文学部フランス文学科卒業後TBSに入社しアナウンサーを勤める。

永年、TBSで「朗読勉強会」を主宰。TBSアナウンサーの“読みの技術”向上に取り組んできた。スタジオ、ホールでのライブ「朗読コンサート」や、朗読番組の制作・演出・出演を通して、“美しい日本語・言葉の魅力”の探求を続けている。

公演回数20数回にわたる「朗読コンサート」をプロデュース。朗読と音楽のコラボレーションによる、健全かつ高品質な日本語の普及・浸透を目指している。

30数年間、TBSのアナウンサー・番組企画制作者として活躍。「歌のない歌謡曲」、「菅・牧のお昼ですよ」、「講談社 ラジオブックス」ほか多数に出演。

2003年にTBSを退社し、日本大学芸術学部放送学科教授に就任。同時並行して、年数回、ライブハウスやホールで「朗読公演」を開催。地方色の溢れる文芸作品を中心に、第一線の音楽家、アナウンサー、大学の若人達と“言葉と音楽”による舞台創りをしている。

その後も古巣・TBSラジオの「ラジオブックス」のプロデューサーを務めてきたが、2009年3月27日の放送をもって終了。また近年では一時同局の女性アナウンサーの人材不足状態が続いたこともあって、「朗読コンサート」はしばらく行われていない。

2012年3月で放送学科教授を定年退職、同年4月から同学科の特任教授に就任。

受賞歴

担当した番組

テレビ

ラジオ

出典

  1. 日本大学芸術学部 校友会報2012年春季号(pdf)