紀伊宮原駅

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テンプレート:駅情報 紀伊宮原駅(きいみやはらえき)は、和歌山県有田市宮原町滝川原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の

駅構造

単式2面2線のホームを有する地上駅。かつては単式・島式の複合型2面3線のホームを有する中間待避線構造の駅であったが、中線にあたる2番のりばは2007年までに場内・出発信号機の使用が停止されたのち、ホーム全体にフェンスが設置されて閉鎖となり、線路、架線も取り外され現在2面2線となっている。駅舎は元々単式であった単式の1番のりば側にあり、3番のりばへは跨線橋で連絡している。また古くからの木造駅舎が残る。

御坊駅が管理し、ジェイアール西日本メンテックが駅業務を受託する業務委託駅POS端末が設置されている。

紀伊宮原駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1 テンプレート:Colorきのくに線 和歌山天王寺方面
3 テンプレート:Colorきのくに線 御坊新宮方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

駅周辺

ファイル:Kii-Miyahara stn 2.jpg
構内 阪和色113系が進入。この列車が入線している2番のりばは現在閉鎖されている

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである。[1]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1998 818
1999 775
2000 748
2001 739
2002 695
2003 684
2004 683
2005 643
2006 611
2007 579
2008 555
2009 522
2010 528
2011 530
2012 538

歴史

この駅は1925年(大正14年)12月、国鉄紀勢西線の箕島駅から当駅まで開通に伴って開業した。開業当初は終着駅であったが翌年藤並駅までの延伸が成り、途中駅となった。

その後昭和34年、三木里駅 - 新鹿駅間の開通を以って現在の紀勢本線が全通、亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受け国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄分割民営化に伴って西日本旅客鉄道に承継され、現在に至っている。

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Colorきのくに線(紀勢本線)
テンプレート:Color快速
通過
テンプレート:Color普通(阪和線内で快速または直通快速となる列車を含む)
藤並駅 - 紀伊宮原駅 - 箕島駅

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

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  1. 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』