篠ノ井市

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テンプレート:Infobox 篠ノ井市(しののいし)は長野県の旧更級郡域北東部地区にあった市。最後の市長は、長野県議会議長を務めた柳沢勲(やなぎさわいさお)。

更級郡布施村→篠ノ井町時代から交通の要衝であり、国鉄(→JR東日本)の篠ノ井線信越本線(→篠ノ井以南はしなの鉄道に転換)が分岐し東京方面と名古屋・大阪方面に向う上で重要な地点であったが、1997年の長野新幹線開業において、篠ノ井駅至近を通過するものの駅は設置されなかった。

1959年に誕生したが、1966年(昭和41年)10月16日長野市更級郡川中島町更北村信更村上水内郡七二会村埴科郡松代町上高井郡若穂町と合併(新設合併)し長野市となったためわずか7年で消滅した。

現在は長野市篠ノ井地区となっている。

歴史

隣接していた自治体

(※=いずれも合併前日の1966年(昭和41年)10月15日現在。更埴市以外は現・長野市、更埴市は現・千曲市

関連項目