築上郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年3月11日 (月) 08:11時点におけるAddbot (トーク)による版 (ボット: 言語間リンク 6 件をウィキデータ上の d:q1072644 に転記)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

日本 > 福岡県 > 築上郡 テンプレート:出典の明記

築上郡(ちくじょうぐん)は、福岡県東部の

テンプレート:郡データ換算

以下の3町を含む。

沿革

1896年4月1日、郡制に基づき築城郡(ついきぐん)・上毛郡(こうげぐん)を合併させて築上郡となった。郡名は、合併前の両郡の名前を合成したものである。当時の郡域には、現在の豊前市の全域が含まれていた。

築上郡は築城郡と上毛郡を合併させて出来た郡のため西部と東部で生活圏が異なる。旧築城郡域にあたる西部の築上町地域は北九州市行橋市の生活圏、文化圏であるが、旧上毛郡にあたる東部の上毛町、吉富町、豊前市域は古代には三毛郡(みけのこおり)と呼ばれ旧下毛郡と一体だった。また吉富町と上毛町域は江戸時代には、中津藩の領域であったため、大分県中津市の生活圏、文化圏としての色合いが強い。現在でも大分県北部との交流が盛んである。

また豊前市と築上郡を合わせて豊築地域と呼ばれる他、それらと京都地域とを合わせて京築と呼ばれる。


明治22年以前 旧郡 明治29年2月26日 明治29年 - 大正15年 昭和1年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和29年 昭和30年 - 昭和63年 平成1年 - 現在 現在
上毛郡 東吉富村 明治29年5月1日
東吉富村
昭和17年5月19日
町制改称
吉富町
吉富町 吉富町 吉富町 吉富町
高浜村
西吉富村 西吉富村 西吉富村 西吉富村 昭和30年3月1日
新吉富村
平成17年10月11日
上毛町
上毛町
南吉富村 南吉富村 南吉富村 南吉富村
友枝村 友枝村 友枝村 友枝村 昭和30年4月1日
大平村
唐原村 唐原村 唐原村 唐原村
八屋町 八屋町 八屋町 八屋町 昭和30年4月10日
宇島市
4月14日
改称
豊前市
豊前市 豊前市
宇島町 宇島町 昭和10年4月1日
八屋町に編入
山田村 山田村 山田村 山田村
千束村 千束村 千束村 千束村
三毛門村 三毛門村 三毛門村 三毛門村
黒土村 黒土村 黒土村 黒土村
横武村 横武村 横武村 横武村
合河村 合河村 合河村 合河村
岩屋村 岩屋村 岩屋村 岩屋村
築城郡 角田村 角田村 角田村 角田村
椎田村 明治31年9月2日
町制
椎田町 椎田町 昭和30年1月1日
椎田町
平成18年1月10日
築上町
築上町
西角田村 西角田村 西角田村 西角田村
葛城村 葛城村 葛城村 葛城村
八津田村 八津田村 八津田村 八津田村
築城村 築城村 築城村 築城村 昭和30年4月1日
築城町
上城井村 上城井村 上城井村 上城井村
下城井村 下城井村 下城井村 下城井村
  • 1896年(明治29年)3月26日 - 高浜村小祝の一部を下毛郡中津町に編入。
  • 1955年(昭和30年)4月15日 - 椎田町東八田の一部を築城町に編入。
  • 1956年(昭和31年)1月1日 - 椎田町東八田の一部を築城町に編入。

関連項目

テンプレート:Navbox テンプレート:関門都市圏