箕面駅

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箕面駅(みのおえき)は、大阪府箕面市箕面一丁目にある、阪急電鉄箕面線終着駅である。阪急電鉄の各駅のうち、標高が最も高い。

駅構造

櫛形ホーム2面2線を有する地上駅である。ホーム有効長は8両編成分。駅舎(改札口)はホーム頭端部にある。

のりば

1・2 テンプレート:Color箕面線 石橋大阪(梅田)宝塚神戸京都方面

1号線のみ両側をホームに挟まれており、島式タイプとなっている2号線側のホームを降車用として使用する。通常は1号線のみを使用しているが、宝塚本線直通列車のある時間帯は、1号線に宝塚本線直通列車、2号線に線内折返し列車を発着させている。

また、行楽シーズン時に線内折り返し臨時普通列車が運転される際も、2号線が使用される。

利用状況

2011年の1日平均の乗降人員約16,101人である[1]

駅周辺

なお、勝尾寺は当駅より北東方向へ6.5km(徒歩で2時間近くかかる)であるため、直通バスが発着する千里中央駅または北千里駅からのアクセスが至便である。

バス

阪急バス

歴史

  • 1910年明治43年)3月10日 - 箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄箕面線開通と同時に開業。阪急電鉄では最古の駅のひとつ。
    • もともと箕面滝や瀧安寺を訪れる観光客の輸送を目的として箕面線が敷設されたために、現在の市街地の最も北端の山裾である箕面滝道の入り口に駅が設置された。
    • 開業から大正期までは折り返しをラケット状のループ線で行っており、ポールの付け替えの手間を省いていた。また、開業当時は石橋駅がデルタ線となっていたため、梅田から当駅まで来て折り返し、宝塚へ向かう電車も設定されたといわれている。
    • かつては観光馬車が駅前に待機しており、箕面公園まで利用できた。

その他

駅構内に足湯(もみじの足湯)を設置しており有料で利用できる。 また同じ駅構内に足湯を持つ九州旅客鉄道由布院駅及び京福電鉄嵐山駅と姉妹提携を行っている。

隣の駅

阪急電鉄
テンプレート:Color箕面線
テンプレート:Color通勤準急(宝塚本線豊中駅まで各駅に停車)・テンプレート:Color普通
牧落駅 - 箕面駅

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

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外部リンク

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  1. 箕面市 平成24年度版(2012年度版)市勢年鑑 7 運輸・通信・電気・ガス