筑豊直方駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報

筑豊直方駅(ちくほうのおがたえき)は、福岡県直方市知古一丁目にある、筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線である。同路線の終点駅である。

九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線直方駅とは直線距離にしておよそ500メートルほど離れている(徒歩約15分)。

歴史

駅構造

頭端式(櫛式)ホーム2面2線の高架駅無人駅。ラッシュ時や臨時列車運転時を除いて1番ホームはほとんど使用されない。無人駅だが、定期券発売所が設置されている。 

飯塚方面への延伸のために筑豊本線をオーバークロス(乗り越え)することを考慮して高架駅となったが、延伸計画自体が頓挫し現在に至る。ちょうどそこで寸断されたような駅の外観、そして筑豊直方駅から筑豊本線の手前まで駐車場など筑豊電鉄所有の土地があるのはその名残である。

利用状況

2011年度の1日平均乗降人員は908人である[1]

駅周辺

当駅は直方市中心市街地の北のはずれに位置しており、中心市街地の西端に位置する直方駅・西鉄直方バスセンターとの間は約800mの距離がある。2014年7月、直方市が中心となりJR直方駅付近まで延伸するルートや需要などを検討していることが報道された。[2]

バス路線

西鉄バス筑豊の「筑鉄直方」バス停がある。県道27号線上と高架下側に分散して設置されている。

隣の駅

筑豊電気鉄道
筑豊電気鉄道線
感田駅 (CK20) - 筑豊直方駅 (CK21)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

  1. 西鉄メディア
  2. http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/entame/railway/20140710-OYS1T50027.html 筑豊電鉄延伸も検討、直方市が活性化策/読売新聞