立正大学

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テンプレート:Infobox 立正大学(りっしょうだいがく、テンプレート:Lang-en)は、東京都品川区大崎四丁目2番16号に本部を置く日本私立大学である。1924年に設置された。大学の略称は立正大、立正、RIS。

概観

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鎌倉仏教の宗旨のひとつ日蓮宗の宗祖である日蓮
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関東で初めて開かれた日蓮宗の檀林である飯高檀林の講堂。
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校名の由来となった立正安国論の巻頭。

大学全体

立正大学は、1580年に設立された日蓮宗僧侶の教育機関飯高檀林を淵源とする大学である。
なお、よく間違われるが名称が似通っている宗教法人立正佼成会とは無関係である。

建学の精神(校訓・理念・学是)

立正大学は立正の精神に学ぶことを建学の理念とする。また立正精神は次の三つの誓いに現されている。

  • 真実を求め至誠を捧げよう
  • 正義を尊び邪悪を除こう
  • 和平を願い人類に尽そう

名称は日蓮の「立正安国論」に由来する。 日蓮が真の仏教者として社会に貢献する生き方を実践できたのは、日本の柱・日本の眼目・日本の大船になるという若き日の誓願に基づく「三つの誓い」を立てたためであるということが、流罪地の佐渡で著した「開目抄」に表現されているとして、第16代学長の石橋湛山(後の第55代内閣総理大臣)が、これを現代風に言い換えたものを建学の精神としている。また建学の精神に基づき「モラリスト×エキスパートを育む」をブランドビジョンとして掲げており、この立正精神を体得し、時代に適応した知識と技術を修め、人類社会に寄与することを目標としている。

教育および研究

元来は仏教系の大学であるが、史学地理学は有名である。現在、大学院地球環境科学研究科は「文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業・オープンリサーチセンター整備事業」に選定され、また「大学研究高度化推進」にキャリア形成支援が採択されている。近年、心理学の研究に力を入れており、多くの臨床心理士を輩出している。熊谷キャンパスのある熊谷市周辺では社会福祉学部の学生によってボランティア活動が盛んに行われている。

学風および特色

学風は自由闊達な学風でありゼミやサークル活動も盛んである。カリキュラムの特色として4年間を通じて教養的科目と専門科目を並行して履修する「並行履修制」を採用している。また資格取得のためのさまざまな対策講座や課程などを設けており、キャリアサポートセンターでは「キャリア開発プログラム」として単位取得も可能な各種講座を開講し、さらに「職場体験型」インターンシップを積極的に実施している。

大学名の由来

立正大学の校名の「立正」とは、日蓮が39歳のときに執筆した「立正安国論」に由来している。立正大学は、1580年天正8年)に設立された日蓮宗僧侶の教育機関を淵源とされている。1872年明治5年)に近代教育機関として開学し、今日では、学校法人立正大学学園の運営のもとに8学部15学科および大学院7研究科を擁する総合大学として発展している。

沿革

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飯高寺に設置された立正大学発祥之地の碑。

略歴

立正大学は、1580年(天正8年)に設立された日蓮宗僧侶の教育機関を淵源とし、400年以上の長い伝統を誇る大学である。 よく間違われるが宗教法人立正佼成会とは無関係であり、立正大学の前身である日蓮宗大学林のほうが先に開学している。 1924年大正13年)に大学令により旧制大学として開学した。地理学の研究に力を入れており、地理学科は日本の大学で最も古い歴史を持つ。

年表

  • 1580年天正8年) 日蓮宗の教育機関として、下総国飯高郷(現千葉県匝瑳市)に飯高檀林を創立
  • 1872年明治5年) 檀林を廃し東京芝二本榎に宗教院を設立
  • 1904年(明治37年) 専門学校令による日蓮宗大学林を設置 大崎キャンパス設置
  • 1907年(明治40年) 日蓮宗大学に改称
  • 1924年大正13年) 大学令による立正大学を設立 文学部(宗教学科、哲学科、社会学科、史学科、文学科)予科、及び研究科を設置
  • 1925年(大正14年) 日蓮宗大学を立正大学専門部と改称 宗教科、国語漢文科、歴史地理学科を設置
  • 1945年昭和20年) 第二次世界大戦による戦災の為、大学講堂・寮、中学校舎等を消失
  • 1947年(昭和22年) 文学部に地理学科設置 立正中学校設置
  • 1948年(昭和23年) 立正高等学校設置
  • 1949年(昭和24年) 学校教育法により新制大学となる 仏教学部(宗学科・仏教学科)、文学部(哲学科・史学科・国文科・社会学科) を設置
  • 1950年(昭和25年) 文学部に英文学科を設置 新たに経済学部、短期大学部設置
  • 1951年(昭和26年) 私立学校法により財団法人立正大学を改め、学校法人立正大学学園(立正大学、同短期大学部、立正大学付属立正中学校・高等学校)となる 。大学院文学研究科設置
  • 1952年(昭和27年) 後に内閣総理大臣となる石橋湛山が第16代学長に就任
  • 1967年(昭和42年) 経営学部経営学科設置 熊谷キャンパス開設
  • 1981年(昭和56年) 法学部を設置
  • 1987年(昭和62年) 大崎キャンパス再開発起工
  • 1988年(昭和63年) 大学院経済学研究科設置
  • 1992年平成4年) 大崎キャンパス再開発工事竣工。開校120周年を機会に大崎キャンパスは最新鋭のハイテク機器を導入したインテリジェントキャンパスとして生まれ変わった。
  • 1994年(平成6年) 昼夜開講制・夜間主コース開設。大学院法学研究科設置
  • 1996年(平成8年) 社会福祉学部(社会福祉学科、人間福祉学科)設置
  • 1997年(平成9年) 熊谷キャンパス 新ユニデンス竣工
  • 1998年(平成10年) 大学院経営学研究科、地球環境科学部(環境システム学科、地理学科)設置
  • 2000年(平成12年) 大学院社会福祉学研究科、大学院地球環境科学研究科設置
  • 2002年(平成14年) 心理学部(臨床心理学科)設置
  • 2004年(平成16年) 大学院心理学研究科設置 大崎キャンパス 総合学術情報センター竣工
  • 2005年(平成17年) 大崎キャンパス 9号館(立正大学付属立正中学校・高等学校校舎及び大学教室)竣工。
  • 2006年(平成18年) 大崎キャンパス 12号館(学生厚生棟)竣工
  • 2007年(平成19年) 大崎キャンパス 5・6号館改築工事完成
  • 2009年(平成21年) 熊谷キャンパス 再開発第一期工事(アカデミックキューブ・メディアフォレスト・スポーツキューブ・スチューデントプラザ)竣工
  • 2011年(平成23年) 心理学部(対人・社会心理学科)設置
  • 2013年(平成25年) 立正中学校・高等学校が大崎キャンパスから馬込キャンパスに移転
  • 2014年(平成26年) 大崎キャンパスから品川キャンパスへ名称変更

基礎データ

所在地

  • 品川キャンパス (東京都品川区大崎4-2-16)
  • 熊谷キャンパス (埼玉県熊谷市万吉1700)

学生数総括

  • 大学院生数  276人
  • 学部学生数 昼間・昼間主コース 10,639人
  • 合計数 10,915人

(注)平成22年5月1日現在。

象徴

校章

立正大学の校章は、「大学」の橘(たちばな)が支えている。橘は、日蓮聖人が好んだ植物であって、その純白な花の香りや、緑翠(りょくすい)の葉の輝きは、本学が、真実を求め・正義を尊び・和平を願って行学(ぎょうがく)に勤(いそし)む人々の園(その)であることを象徴するものである。

スクールカラー

スクールカラーのグリーンは、橘が常緑であることに由来するもので、学園にみなぎる新生(しんせい)の息吹(いぶき)と悠久の活力を現している。

マスコットキャラクター

立正大学(Rissho University)の略称である「RIS」はホームページやメールアドレスの一部に使われており、文字・言葉・響きが既に立正大学に浸透し、馴染んでいることから、「Rissho」の「RIS」と、立正大学のブランドビジョンである「モラリスト×エキスパートを育む」の「モラリスト」を掛け、リスのマスコットキャラクターである「モラりす」が誕生した。また、この「モラりす」のネーミングは学生による投票で選ばれたものである。

ビジュアルイメージ

ニュージーランドの環境アーティスト「マーティン・ヒル」が「自然の原則は、全てが関係し循環している。」と持続可能な循環型社会の在り方を緑のイメージとして作った 「Green Leaf Circle」 を立正大学のビジュアルシンボルとして採用している。この作品は立正大学が提唱する「人間・社会・地球」の関係性を修復する「ケアロジー」の精神と合致するものであり、「モラリスト×エキスパート」として世界的に活躍するこの作家の生き方も立正大学のビジョンに沿っていることからビジュアルシンボルとして採用し、広報展開を図っている。

校歌

テンプレート:Sister 立正大学校歌(作詞:境野正、作曲:室崎琴月)

施設

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東京都品川区に所在する品川キャンパス。

キャンパス

品川キャンパス

熊谷キャンパス

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軽食喫茶のトークパレットは中庭に面した一部の席がオープンカフェになっている。

学生食堂

品川キャンパス

  • 学生食堂(6号館1階)
  • 喫茶店ドトールコーヒー(6号館地下1階)
  • インターネットカフェ(11号館3階)
  • 軽食喫茶「トークパレット」(中庭)
  • 教員専用食堂「芙蓉峰」(2号館12階)

熊谷キャンパス

  • 学生食堂「ステラ」(ステラ1・3階)
  • 軽食喫茶「パルロット」(ステラ2階)
  • 食堂「サハー」(ユニデンス共同棟1階)
  • 「アゴラ」(ユニデンス共同棟2階)
  • コテージ「パドマ」(ユニデンスC館横)
  • インターネットカフェ(アカデミックキューブ1階)

講堂

石橋湛山記念講堂
石橋湛山記念講堂は、品川キャンパスに開校120周年記念事業の一環として竣工した客席数593席の講堂。講堂は地下部分に位置しており、講堂の屋上はプラザとして学生が憩う広場になっている。講堂の利用は、主に大学の式典や各種講演会、クラシックコンサートの開催等が行われている。

学生会館

品川キャンパス

学生会館(12号館)
品川キャンパス内の学生会館はかつて6号館としてメインキャンパス内にあったが、2006年にメインキャンパスから200メートル程離れた住宅街に12号館として新設された。会議室・音楽練習場・部室・道場・シャワー室等を完備。学生会館運営委員会によって管理されている。

熊谷キャンパス

サークルボックス
熊谷キャンパス内のサークルボックスは、会議室・音楽練習場・部室・武道場・シャワー室・印刷室・掲示板等を完備。サークルボックス運営委員会によって管理されている。 

学生寮

ユニデンス
熊谷キャンパス内の、学生寮「ユニデンス」は、A館(女子)400室・B館(男子)438室の完全個室の学生寮。14階建ての「ユニデンス」では、晴れた日には遠く富士山も眺望でき、館内には食堂を始め、カラオケ、フィットネスルームなども設置されており、在学生・教職員が利用できる。

教育および研究

学部

大学院

附属機関

付設研究所

ファイル:Comprehensive Academic Information Center, Rissho University 20070405.jpg
図書館などが入居する総合学術情報センター。

その他機関


研究

ケアロジー(carelogy)

立正大学では建学の精神に基づき、研究ビジョンを構築し「ケアロジー」(ケア学)を提唱している。「ケアロジー」とは、人間・社会・地球の関係性を一つのものとして捉え、学際的・複眼的なアプローチ(「人文科学」「社会科学」「地球科学」の融合)の下に関係性を修復する視点のことである。家族や地域の繋がりが希薄になり、環境破壊が進行している今だからこそ、人文・社会・自然の諸科学を融合して、人間の心と身体、社会、地球環境をめぐる問題に取り組み、豊かな人間社会を創造することを目指している。

私立大学学術研究高度化推進事業

オープンリサーチセンター整備事業
地球環境科学研究所
(ジオインフォマチックスの地域利用および環境教育への適用に関する研究、荒川流域における土地被覆変化に伴う水辺環境の変遷および修復に関する研究、環境共生型手法による地水再生に関する研究)

サイバーキャンパス整備事業

立正大学サイバーキャンパスネットワークプロジェクト
文部科学省サイバーキャンパス整備事業の指定を受け、遠隔教育システムを最大限活用するインフラストラクチャを構築し、高精彩画像・高品質音声を活用したデジタルビデオ方式を中心としたリアルタイム遠隔教育環境を整備した。また、VRシステム等を活用した遠隔教育の充実を図っている。

産学官連携

立正大学産学官連携推進センター
産学官連携においては、立正大学産学官連携推進センターを中心として地域の企業や官公庁等との連携事業・共同研究およびそこからの受託研究のほか、知的財産の創出支援や管理等に関する事項の所管を推進している。さらに、野村證券日興コーディアル証券等外部企業からの寄附講座、各研究所や学部等で実施する公開講座や研究等に対する共催・支援などもおこなわれている。

教育

私立大学教育研究高度化推進事業

キャリア形成支援「進路支援から就職支援へのプラン」
キャリアサポートセンター
キャリアサポートセンターが推進する「キャリア形成支援」は、卒業後の社会生活や職業生活を適切に送るための人生観や職業観の確立を目指し立正大学が独自に開発した。主体的に進路を選択できる能力・姿勢を、入学当初から在学中一貫して育成することを目指した「キャリア形成教育」を、全学部横断的なカリキュラムとして組み込んでいることが大きな特色である。

トピックス

キャンパスグッズに「ハローキティ」ストラップ誕生
立正大学のキャンパスグッズとして「ハローキティ」ストラップが誕生した。経営学部のゼミにおいて立案企画しサンリオとタイアップして商品化された。親しみやすいキャラクターを探るため、ゼミで学生たちに「立正大学をイメージするキャラクター」を調査したところ、RISSHOを略してRIS=リスという回答が多数あり、リスの「ハローキティ」が誕生した。なお、パッケージは校章の「橘の花」とスクールカラーの「グリーン」を使用している(キャンパス内でのみ限定販売)。
再開発事業
現在、品川キャンパス・熊谷キャンパスともに再開発事業が進行中である。

学生生活

学園祭

学園祭は毎年11月に、橘花祭(品川キャンパス)、星霜祭(熊谷キャンパス)が行われている。

サークル活動

立正大学には200を超えるクラブサークル団体が活動している。 昼間主コースでは、特殊団体、独立団体、体育会、文化団体連合会、研究会連合、学術研究団体、スポーツ愛好団体、文化学芸愛好団体、親睦団体、夜間主コースでは、特殊団体、サークル協議会に分けられており、各団体において活発な活動を行っている。

文化系サークル

立正大学グリークラブ
立正大学グリークラブ全日本合唱連盟東京都合唱連盟に所属している。全日本合唱コンクール上位入賞の常連であり、最近の活躍では立正大学グリークラブが2001~2005年まで連続して5年連続金賞、NHK賞を受賞した。
立正大学吹奏楽部
立正大学吹奏楽部全日本吹奏楽連盟全日本学生吹奏楽連盟東京都吹奏楽連盟東京都大学吹奏楽連盟に所属している。全日本吹奏楽コンクール東京都本選では常に上位入賞しており、都大会10年連続出場の快挙を達成している。
ファイル:熊谷キャンパスラグビー場.jpg
熊谷キャンパス内に位置するラグビー場。

スポーツ

硬式野球部
立正大学硬式野球部東都大学野球連盟に所属している。硬式野球部の近況は2005年春季リーグで2部優勝を果たし1部昇格した。2006年春季リーグでは1部リーグ最下位となり2部リーグに降格したものの2007年春季リーグで2部優勝。入替戦で専大に勝ち越し3季ぶりの1部リーグ昇格を果たした。2009年の春季リーグでは最下位に終わったものの入替戦で専大に勝ち残留。秋季リーグ戦では悲願の初優勝を果たした。また、同年の明治神宮野球大会で初出場初優勝の快挙を達成した。野球部OBには埼玉西武ライオンズで活躍している西口文也投手、北海道日本ハムファイターズ武田勝投手、中日ドラゴンズ金剛弘樹投手をはじめ、プロ野球・社会人野球等多くの選手・OBが活躍している。
ラグビー部
立正大学ラグビー部関東大学ラグビーリーグ戦グループに所属している。1983年に2部昇格、1986年特別強化クラブに認定され、2004年1部昇格した。監督は元全日本代表の堀越正巳。堀越監督は元日本代表で勝負強さのある名SHだった。チームも年々着実に力を付けてきており目標である大学選手権出場へ向けて奮闘中である。OBはパスカ・マパカイトロ(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)らが活躍中。
サッカー部
立正大学サッカー部東京都大学サッカーリーグ1部に所属している。2007年に関東大学サッカーリーグ2部昇格したものの、当年度最下位となり上記リーグへ降格となった。現在は関東大学サッカーリーグ2部復帰へ向け奮闘中である。平成15年4月より、J1リーグ、ジェフユナイテッド市原・千葉と強化提携を結んでおり、監督・コーチの派遣、プロフェッショナルな指導やプロチームと試合・交流を行うことにより、着実に力を付けて来ている。現コーチの松本はジェフユナイテッド市原・千葉トップチームのコーチ時代にイビチャ・オシム(元日本代表監督)のもとでナビスコカップ優勝の実績を持つ。OBは新井健二シンガポール・ホーム・ユナイテッドFC、元アルビレックス新潟)、安英学柏レイソル)など。

大学関係者と組織

大学関係者組織

立正大学校友会
立正大学校友会は2009年4月に設立され、立正大学学部・大学院在校生、学部・大学院卒業生、短期大学部・保育専門学校卒業生、現元教職員を会員とし、立正大学、立正大学同窓会、立正大学短期大学部・保育専門学校同窓会、立正大学郵政会(立正大学橘父母会は今後参加予定)を構成団体とする。立正大学の更なる発展に向けて各構成団体が連携し校友委員会の下、学生支援事業・校友会構成団体支援事業・情報サービス・会員情報の整備や管理運用等の事業などが行われている。
立正大学同窓会
立正大学同窓会は、1960年8月、立正大学に同窓会本部の事務局を開設し、これを機に旧来より活動していた「旧学部系同窓会」と「旧専門部系橘会」を統合する。1962年12月に立正大学同窓会連合が発足。1966年に理事会会則を明文化、翌年1967年に会則を制定し、現在の「立正大学同窓会」に至る。各都道府県の支部同窓会・各学部の学部同窓会と組織化されている。
立正大学橘父兄会
立正大学橘父兄会は、1964年に設立され、立正大学(含大学院)に在学する学生の父母、もしくは保護者を会員とする団体である。現在、会員数は約13,000名の大組織で、会員の会費によって運営されている。名称は大学の校章が『橘』であることに由来している。
立正大学郵政会
立正大学郵政会は1959年に大学と当時の郵政省の合意によって設立される。郵政会主催の郵政事業講座等が開催され、本会の修了生は5,800余名におよび、1,000名以上が郵便局長として、2,000名以上が日本郵政グループ株式会社で活躍している。

大学関係者一覧

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対外関係

他大学との協定

立正大学は以下の大学・研究機関と大学間協定・学部間協定・学術交流協定を締結している。

海外協定校

テンプレート:Flagicon アメリカ
テンプレート:Flagiconカナダ
テンプレート:Flagiconイギリス
テンプレート:Flagicon ニュージーランド
テンプレート:Flagiconオーストラリア
テンプレート:Flagicon スペイン
テンプレート:Flagicon オランダ
テンプレート:Flagicon ドイツ
テンプレート:Flagicon タイ
テンプレート:Flagicon フィリピン
テンプレート:Flagicon 中国
テンプレート:Flagicon 韓国
テンプレート:Flagicon 台湾

大学コンソーシアム

関係校・関係機関

立正大学の附属学校ではなく、別法人が設置する関係校及び関係機関に関しては本節にてまとめる。

社会との関わり

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第16代学長の石橋湛山大蔵大臣第50代)、通商産業大臣(第121314代)、内閣総理大臣第55代)、郵政大臣(第9代)などを歴任した。

第16代学長 石橋湛山

「日本のケインズ」と称された石橋湛山は、1952~68年の長期にわたり学長を務め、法華経の精神と学問の実践とを一体化する生き方を説いた。その指導に当たった石橋は、立正大学の総合大学化を目指し、建学の精神をよりわかりやすく具現化し、当時開設されたばかりの経済学部の強化を図っている。 また、石橋は生涯にわたり自由主義と民主主義に立ち、ジャーナリストとしても絶えず時代をリードする健筆をふるった。政治家としては1956年に第55代内閣総理大臣に就任し、日中・日ソ相互の国交回復のために自ら先頭に立ち、日本の外交史上のみならず、世界平和のために大きな功績を残した。


附属学校

Wiki関係他プロジェクトリンク

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脚注

公式サイト


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