稲城インターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:高速道路施設

ファイル:稲城IC0001.jpg
左は稲城大橋の一般道出入り口、右の土手が中央自動車道本線、右上の2本の曲線が中央自動車道と稲城大橋を繋ぐ連絡路。
ファイル:稲城大橋有料道路料金所0001.jpg
料金所。稲城大橋有料道路の料金所を兼ねていた。

稲城インターチェンジ(いなぎインターチェンジ)は、東京都府中市にある中央自動車道のインターチェンジ(ハーフインターチェンジ)である。

概要

中央自動車道東京都内方面稲城大橋東京都道9号川崎府中線バイパス)を直通とするために、調布IC国立府中ICの間、10キロポスト地点に建設され、1995年4月14日に開通した。

府中市内にあるにもかかわらず稲城ICと名付けられている理由は定かではないが、開通当時、東京都心・調布方面からの下り線から稲城大橋に直通する出口と、稲城大橋から調布・都心方面への上り線に直通する入口しかない[1]点で「稲城」市との関連がある。

国立府中、八王子方面への下り線入口、八王子、国立府中方面からの上り線出口、一般道からの入口は現在もなく、ハーフインターチェンジであるが、開通当初より稲城大橋へ府中市内の一般道との出入りが可能である。2014年6月現在、下り八王子方面入口と上り八王子方面からの出口を整備すべく府中バスストップの施設を活用した(仮称)府中スマートインターチェンジ (府中SIC)[2]を建設中である。

開通当初はETCレーンが無く、中央自動車道へは料金所に手渡しでのみETCカードが利用可能であったが、2010年7月29日よりETCレーンの暫定運用を開始し、2010年9月28日より本格運用を開始した。

から
都心からの中央自動車道下り線稲城大橋
都心からの中央自動車道下り線府中市内の一般道
八王子からの中央自動車道上り線×稲城大橋(※府中SIC建設中)
八王子からの中央自動車道上り線×府中市内の一般道(※府中SIC建設中)
稲城大橋都心への中央自動車道上り線
稲城大橋×八王子への中央自動車道下り線
稲城大橋府中市内の一般道
府中市内の一般道×都心への中央自動車道上り線
府中市内の一般道×八王子への中央自動車道下り線(※府中SIC建設中)
府中市内の一般道稲城大橋

道路

接続する道路

料金所

中央道均一区間入口

アクセス地域

府中市東南部の他、稲城大橋を介して稲城市神奈川県川崎市多摩区西部、同麻生区西部の最寄りインターチェンジである。

隣接する高速道路

中央自動車道
(3) 調布IC (2.3km) - (3-1) 稲城IC - (4) 国立府中IC (7.0km)

参考

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 1998年3月30日に下り線から府中市内の一般道への出口が設けられた。
  2. (仮称)府中スマートインターチェンジ/府中市ホームページ

関連項目

外部リンク

テンプレート:中央自動車道

テンプレート:Asbox