種市駅

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テンプレート:駅情報 種市駅(たねいちえき)は、岩手県九戸郡洋野町種市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)八戸線である。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅舎は鉄筋コンクリート平屋建て。2004年10月15日までは相対式ホーム2面2線で、タブレットを交換していた。

久慈駅管理で、ジャスターが業務を受託する業務委託駅。早朝と夜間は駅員が不在となる。みどりの窓口(営業時間:平日7時00分 - 17時10分、土曜・休日9時30分 - 17時10分)・自動券売機1台設置。ジャスター種市駅売店(旧キヨスク)があったが閉店した。

利用状況

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 292
2001 249
2002 230
2003 208
2004 198
2005 202
2006 205
2007 192
2008 179
2009 166
2010 155
2011
2012 158
2013 173

駅周辺

洋野町種市地区(旧・種市町)の中心駅であるが、洋野町役場種市庁舎は駅より南側のやや離れた場所に存在する。

また銀行、郵便局などは駅前を走る県道(県道150号種市停車場線県道247号角ノ浜玉川線)沿いにある。

スーパーなどは駅周囲よりは駅裏側を走る国道45号沿いに点在している。

バス

歴史

  • 1924年大正13年)11月10日 - 八戸線・本八戸駅 - 当駅間の開業と同時に開業。
  • 1987年昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
  • 2004年平成16年)10月16日 - 交換設備を撤去し、単式ホーム1面1線となる。同時に運転扱い、当直勤務が廃止され、早朝夜間駅員不在となった。
  • 2005年(平成17年)12月10日 - 種市駅長が廃止され、久慈駅長管理下(在勤駅員配置)となる。
  • 2006年(平成18年)3月 - 業務委託化。
  • 2011年(平成23年)3月11日 - 午後に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波の影響で列車の発着が休止(代行バスを運行)。
  • 2011年(平成23年)8月8日 - 地上設備の改修工事により折り返し設備を仮設し、区間復旧の終着駅となる。
  • 2012年(平成24年)3月17日 - 当駅 - 久慈駅間運行再開。

隣の駅

東日本旅客鉄道
テンプレート:Color八戸線
平内駅 - 種市駅 - 玉川駅

関連項目

外部リンク

テンプレート:八戸線