福岡中央銀行

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株式会社福岡中央銀行(ふくおかちゅうおうぎんこう、THE FUKUOKA CHUO BANK, LTD. )は、福岡県福岡市中央区に本店を置く第二地方銀行。通称は「福中銀」。福岡証券取引所単独上場銘柄のひとつである(証券コードは8540)。

概要

福岡銀行とつながりが深く、現頭取、専務のほか歴代頭取も、同行出身である。また、ATMも同行と相互開放している。

営業店舗は福岡県内のみであり、県外には店舗を持たない。

かつて浜崎あゆみCMに出演していたことがある。

現在は福岡ソフトバンクホークス本多雄一選手をCMに起用している。

沿革

  • 1951年(昭和26年) 6月 - 第一殖産無尽株式会社(本店:福岡市)、西部殖産無尽株式会社(本店:旧小倉市)が合併し、正金殖産無尽株式会社を設立。
  • 1952年(昭和27年) 5月 -前年に施行された 相互銀行法に伴い、相互銀行に転換。商号を株式会社正金相互銀行に変更。
  • 1968年(昭和43年) 3月 - 福岡証券取引所に株式を上場。
  • 1982年(昭和57年) 3月 - 全店オンライン網完成。
  • 1983年(昭和58年) 4月 - 公共債の窓口販売業務の開始。
  • 1987年(昭和62年) 5月 - 既発公共債の売買ディーリング業務の開始。
  • 1989年(平成元年) 2月 - 普通銀行転換。商号を株式会社福岡中央銀行に変更。
  • 1990年(平成2年) 9月 - 新本店を現在地に新築。
  • 1991年(平成3年)
    • 4月 - 福岡県及び福岡市の指定代理金融機関となる。
    • 10月 - 外国為替業務取扱開始。
  • 2006年(平成18年) 6月 - 証券投資信託窓口販売業務開始。

自動機サービス

ATM(他行との共同利用ATMを除く)では、福岡銀行西日本シティ銀行佐賀共栄銀行長崎銀行熊本銀行豊和銀行宮崎太陽銀行南日本銀行沖縄海邦銀行のキャッシュカードによる出金については自行扱いとなる。

また、SBK(システムバンキング九州共同センター)加盟6行(福岡中央銀行・佐賀共栄銀行・長崎銀行・豊和銀行・宮崎太陽銀行・南日本銀行)の通帳・キャッシュカードでも、各行ATM相互間でのカードによる入金・通帳による入出金・通帳記帳も利用できる(ただし本サービスによる相互利用に付いては、各加盟行の個人性口座のキャッシュカードと個人性口座の総合口座通帳のみの取り扱いとなる)。なお熊本銀行の通帳については、2009年1月4日付けでSBK離脱及び福岡銀行のシステムへの移行に伴い、福岡中央を含むSBK加盟6行のATMでは旧式・新式の各通帳を問わず利用できなくなった(その逆の場合も同様。<詳細は熊本銀行#システム統合を参照>)。なおそれ以降、熊本⇔福岡中央とのカード相互入金については、手数料が有料化された。

コンビニATMについては、2011年(平成23年)6月1日よりセブン銀行ATMによる提携を開始した[1]

脚注

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外部リンク

テンプレート:第二地方銀行

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  1. テンプレート:PDFlink