神城駅
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神城駅(かみしろえき)は、長野県北安曇郡白馬村大字神城飯田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。ホームの長さが7両分しかないため、当駅にかつて停車していた9両編成の特急「あずさ」は両端の3・11号車はドアカットしていた。山側の1線は飯森駅方面からしか発着できず架線もないため、もっぱら保線車両や除雪車両の留置に使われる。
白馬駅管理の簡易委託駅で、業務は五竜遠見観光協会に委託されている。POS端末が設置されている。
のりば
1 | テンプレート:Color大糸線(上り) | 信濃大町・穂高・豊科・松本方面 | |
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2 | テンプレート:Color大糸線(下り) | 白馬・南小谷方面 | |
3 | テンプレート:Color大糸線 | 留置線 |
利用状況
2012年度の乗車人員は1日平均58人。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人員 |
2000 | 100 |
2001 | 91 |
2002 | 84 |
2003 | 89 |
2004 | 81 |
2005 | 82 |
2006 | 73 |
2007 | 73 |
2008 | 68 |
2009 | 63 |
2010 | 56 |
2011 | 58 |
2012 | 58 |
2013 | 54 |
駅周辺
住宅がやや多い。
バス路線
歴史
- 1930年(昭和5年)10月25日 - 国鉄大糸南線 簗場駅 - 当駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1932年(昭和7年)11月20日 - 当駅・信濃森上駅間開通。
- 1978年(昭和53年)9月22日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1983年(昭和58年)3月25日 - 簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2005年(平成17年)4月1日 - POS端末導入。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color大糸線