磐越西線

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磐越西線(ばんえつさいせん)は、福島県郡山市郡山駅から会津若松駅を経由して新潟県新潟市秋葉区新津駅までを結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線幹線)である。

歴史は古く当初、郡山駅 - 喜多方駅間は民間資本の岩越鉄道によって路線開設がなされた(「歴史」の節を参照)。会津若松駅 - 新津駅間には、「森と水とロマンの鉄道」という愛称が付けられている。

概要

磐越西線は、郡山駅から会津若松駅までの東側を中心に関東方面、仙台方面などと福島県会津地方を結ぶ観光路線の役割を果たしており、会津若松から新津駅までの西側も蒸気機関車の牽引による列車などが運行されている。また、路線全区間で、福島県・新潟県それぞれの地域輸送も担っている。

定期旅客列車は、東側の電化区間では、普通列車および愛称なしの快速列車近郊形電車、快速「あいづライナー」が特急形電車で運転されており、会津若松駅より西側の区間では気動車で主に運転されている。臨時列車として、蒸気機関車牽引による列車「SLばんえつ物語」(新潟駅 - 会津若松駅間)などが運転されている。

かつては広田駅塩川駅からセメント輸送のための定期貨物列車が運行されていたが、2007年3月18日のダイヤ改正にて廃止された。ただし、現在も不定期で甲種車両鉄道輸送列車が運転されることがあるほか、後述のように災害発生時に貨物列車が当線を迂回して運転されることがある。

当線の両端部は旅客営業規則の定める大都市近郊区間に指定されており、郡山駅 - 喜多方駅間は「仙台近郊区間」[1][2]五泉駅 - 新津駅間は「新潟近郊区間」に含まれている。いずれもIC乗車カードSuica」の仙台エリアおよび新潟エリアに含まれ、仙台エリアでは郡山駅と磐梯熱海駅・猪苗代駅・会津若松駅・喜多方駅の5駅のみにおいて、新潟エリアでは区間内全駅においてSuica及び相互利用を実施しているICカードが利用できる。ただし仙台エリアについては、前掲5駅以外の区間内各駅ではサービスを行っていない。また仙台エリアと新潟エリア相互間でのICカードの利用は不可能となっている。

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路線データ

  • 管轄(事業種別):東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者)・日本貨物鉄道第二種鉄道事業者
  • 区間(営業キロ):郡山駅 - 新津駅間 175.6 km
  • 駅数:42(起終点駅・臨時駅含む。ほかに信号場2か所)
    • 磐越西線所属駅に限定した場合、起終点駅(郡山駅は東北本線、新津駅は信越本線の所属[3])が除外され、40駅となる。
  • 軌間:1,067 mm
  • 電化区間:郡山駅 - 喜多方駅 81.2 km(交流20,000 V・50 Hz)
  • 複線区間:なし(全線単線
  • 閉塞方式:単線自動閉塞式(郡山駅 - 喜多方駅間)、特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)(喜多方駅 - 新津駅間)
  • 保安装置:
  • 最高速度:95 km/h
  • 運転指令所
    • 郡山駅 - 喜多方駅間 仙台総合指令室(会津若松CTC
    • 喜多方駅 - 新津駅間 新潟総合指令室 (CTC)

郡山駅 - 喜多方駅間がJR東日本仙台支社、山都駅 - 新津駅間が同社新潟支社の管轄となっている。

沿線風景

郡山駅 - 会津若松駅間

郡山駅は、東北本線東北新幹線磐越東線水郡線(東北本線に乗り入れ)との乗り換え駅で、周辺地域の中心駅の役割を果たしている。郡山駅を出ると、少し東北本線と並行した後、西向きのカーブで進路を変える。沿線は、商業施設や住宅などが多い。郡山駅から次の喜久田駅までの駅間は7.9 kmと、中規模都市の周辺としては駅間距離が長い。このため両駅間に、現在、郡山北駅を新たに設ける計画がある[4]。喜久田駅、安子ヶ島駅付近は、比較的上り下りが少なく、耕作地帯や、住宅地の間を通る区間が多い。次第に前方に見える山が近づいてくると磐梯熱海駅である。磐梯熱海駅は、磐梯熱海温泉街の最寄り駅で、周辺にも温泉施設などが多く見られる。磐梯熱海駅を出発すると、登り区間が多くなる。そのまましばらく登っていくと、かつてスイッチバックがあった中山宿駅である。上りの途中に駅があり、駅のすぐ西側はトンネルである。中山宿駅を出発してさらに登っていくと、沼上トンネルがある。このトンネルを抜けると電車は会津地方に入る。沼上信号場を過ぎ、上戸駅に着く。上戸駅から先の区間の一部では、線路は猪苗代湖に接近し、関都駅との間には、臨時駅の猪苗代湖畔駅がある。川桁駅付近から、列車は猪苗代盆地の中を走る。また、ここから、翁島駅付近までは直線区間が多く、列車は盆地の中を快走する。猪苗代駅は、磐梯高原などへの玄関口として、多くの観光客が利用している。翁島駅から先は、曲線区間が続く。磐梯町駅との間は約10 kmと長いが、ほぼ中間に更科信号場がある。磐梯町駅を出ると、電車はさらに下り、東長原駅を過ぎて、進路を南向きに変え、広田駅に着く。広田駅からは、会津盆地の中を走り、喜多方方面からの線路が西から見えてくると、やがて列車は会津若松駅に着く。

会津若松駅 - 新津駅間

磐越西線は会津若松駅をスイッチバックして新津駅方面へ向かうがすぐに一面田園が広がる。電化区間は堂島・笈川・塩川・姥堂・会津豊川そして喜多方駅まで続くが、塩川・喜多方以外は停留所であり一日に停車するのは上下4 - 5本程度と少ない。笈川駅会津盆地のヘソともいうべき古刹勝常寺も近い。目と鼻の先日橋川の傍らにあるのが塩川駅暖簾(のれん)とナマズの街の玄関である。喜多方市喜多方ラーメン・長床(新宮熊野神社)で有名であり峠を越えれば、線路は阿賀川沿いに走り明治時代の遺産一ノ戸川橋梁を渡り、蕎麦で有名な山都駅になる。次が化石の街「高郷」の玄関・荻野駅で、塩川駅からここまでは喜多方市に含まれている。尾登をすぎると会津ころり三観音の一つ鳥追観音と大山祇神社の最寄り野沢駅となる。次が名勝「銚子の口」がある上野尻駅をすぎると徳沢駅飯豊山弥平四郎登山口がある。新潟県境に接していてすぐ阿賀町にはいると、豊美・日出谷・鹿瀬・津川とつづく。日出谷駅 - 鹿瀬駅間では、日本の改軌論争に関連する平瀬トンネルと、落下式架け替え工法が使われたことで知られる阿賀野川深戸橋梁を通る。津川駅は阿賀町役場も近く古くから舟運で栄え「狐の嫁入り行列」で有名な街でもある。さらに三川・五十島・東下条・咲花駅と続くが咲花駅前には今も咲花温泉湯花の香りが漂う。さらに馬下・猿和田・五泉駅と続く五泉市は切花やニットなど繊維産業の街であるが、1970年代以降は新潟市ベッドタウンとして住宅地開発も盛んである。さらに線路は西へ北五泉・新関・東新津と続き終点の新津駅へと至るが、半数近くの列車は信越本線新潟駅まで乗り入れている。

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運行形態

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2007年6月30日より運転されている719系(2007年8月13日 郡山駅)
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2007年7月より運転されている磐越西線塗色719系(2008年3月5日 郡山駅)
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電化区間で2008年3月14日まで使用されていた455系(2006年12月23日 郡山駅)
東北色の編成が運用につくこともあった
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2007年3月18日より運転されている快速あいづライナー 写真は特急「あいづ」の臨時運行(2009年8月29日 黒磯駅)
ファイル:C57-180 Banetsu Monogatari 20061022.JPG
SLばんえつ物語号(2006年10月22日 徳沢 - 上野尻)
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磐越西線会津若松駅 - 新津駅間で使用されているキハ47形(2010年5月5日 会津若松駅)
ファイル:Rapid"agano”train.jpg
快速「あがの」(2006年11月3日 猿和田 - 馬下)

基本的に、会津若松駅を境に運転系統が分かれている。

郡山駅 - 会津若松駅・喜多方駅間

列車の大半は郡山駅 - 会津若松駅間の運転であるが、一部は喜多方駅まで直通する。会津若松駅の構内が郡山・新津両方面から只見線に向かって線路が続く配線となっているため、同駅でスイッチバックが行われ進行方向が変わる。また、新津方面のキロポストは会津若松駅からの距離が示されている。

俗称「磐越中線」とも呼ばれる電化区間であり、2012年7月現在、仙台車両センター所属の719系485系により運転されている。2007年に仙台地区へE721系0番台が投入され455系・457系を置き換えたが、当路線ではその玉突き転配で同年7月に455系・457系の運用が全て719系へ置き換えられ、2両・4両・6両で運転している。なお、同形式には455系・457系から引き続き帯が黒色のあかべぇ編成 (H-10 - 15) も在籍している。この置き換えに先立ち、同年3月18日のダイヤ改正より郡山駅 - 会津若松駅間に485系あかべぇ塗装車(2011年6月に国鉄特急色へ塗装変更)を使用した快速「あいづライナー」が平日に2往復、土曜・休日に3往復運転されている。6両編成で、うち2両(繁忙期は3両)が指定席となっている。当区間の使用車両は郡山総合車両センターの会津若松派出所に常駐する。

719系が投入された後も、2007年9月2日に2か月ぶりに455系(S-2・6編成)が入線し、臨時列車「さよなら455系あかべぇ」号に使用された。その8日後の9月10日から運用の都合で455系の運用が再び復活したが、あかべぇ編成ではなく東北色の車両が使用された。その後、この455系は2008年3月14日まで使用された。

2003年10月4日からは、会津鉄道キハ8500系を使用した快速「AIZUマウントエクスプレス」が会津若松駅 - 喜多方駅間に乗り入れを開始した。キハ8500系気動車は2010年5月30日をもって運用を終了し、現在は後継車両であるAT-700形AT-750形車両が使用されている。

この区間には、1993年11月30日まで特急「あいづ」が上野駅 - 会津若松駅間で運転されていた。翌12月1日以降は東北新幹線接続列車として特急「ビバあいづ」( - 2002年)、特急「あいづ」(2002年 - 2003年)、快速「あいづライナー」(2003年 - 2004年2007年 - )をそれぞれ名乗り、郡山駅 - 会津若松駅・喜多方駅間で運転されている。特急「あいづ」は廃止後も2001年に上野駅 - 会津若松駅間で、2005年に行われた会津デスティネーションキャンペーン開催時には新宿駅 - 喜多方駅間で運転されるなど、しばしば復活運転が行われている(これまで行われた復活運転は「あいづ (列車)」を参照)。2006年以降は、毎年夏季に臨時列車として上野駅 - 喜多方駅間で運転されている。

また、上野からの急行列車として1984年まで運転されていた「ばんだい」は、その後2004年まで郡山駅 - 会津若松駅・喜多方駅間運転の快速列車の愛称として使われた。この快速列車は愛称がなくなったが、引き続き同区間で運転中である。

列車種別

定期列車は全種、該当区間内で運転している。

普通列車
停車駅:郡山駅 - 会津若松駅間の各駅と塩川駅・喜多方駅
使用車両719系2両、4両または6両
運転本数:ほぼ1時間毎(快速列車などの関係で、2 - 3時間程度運転間隔が開くことがある)
所要時間:1時間15分前後
快速
停車駅:郡山駅 - 喜久田駅 - 磐梯熱海駅 - (川桁駅) - 猪苗代駅 - (翁島駅) - 磐梯町駅 - (東長原駅) - (広田駅) - 会津若松駅< - 塩川駅 - 喜多方駅>
※( )内は一部が停車する駅
※< >内は喜多方駅まで直通する列車の停車駅
使用車両:719系2両、4両または6両
運転本数:ほぼ1 - 3時間毎(朝夕など、一部で運転されない時間帯がある)
所要時間:1時間 - 1時間10分前後
快速あいづライナー
停車駅:郡山駅 - 喜久田駅 - 磐梯熱海駅 - 猪苗代駅 - 磐梯町駅 - 会津若松駅
喜久田駅には、3・4号のみ停車する。
使用車両485系6両(予備車が存在しないため、定期検査時や特急「あいづ」運転時は583系または他車両センター485系での代走となる)
運転本数:3往復
所要時間:1時間 - 1時間10分前後
臨時快速
観光シーズンなどには臨時列車として以下の列車が運転された。
  • 快速「白虎」(仙台駅 - 会津若松駅・喜多方駅間)
  • 快速「フェアーウェイ」(新宿駅 - 会津若松駅間、ただし新宿駅 - 黒磯駅間は毎週末運転)

会津若松駅 - 新津駅間

喜多方駅 - 新津駅間が非電化であるため、郡山駅から運転される喜多方止まりの定期列車を除き、気動車によって運転されている。また、山都駅から西側は新潟支社の阿賀野川ライン営業所(五泉駅に併設)が管轄している。

普通列車は、新津運輸区所属のキハE120形キハ110系キハ47形などの気動車を使用しており、会津若松駅 - 新津駅間を通し運転する列車(2 - 4時間に1本程度)のほか、会津若松駅 - 野沢駅間、津川駅・馬下駅・五泉駅 - 新津駅間の区間列車も設定されていて、馬下駅・五泉駅 - 新津駅では毎時1本程度あり、平日朝のラッシュ時には新潟行が20分おきに設定されている。一部列車は信越本線新潟駅まで乗り入れる。また、会津若松駅 - 喜多方駅・野沢駅間一部列車には郡山総合車両センター会津若松常駐(只見線用)のキハ48形も使用される。その他、速達列車として会津若松駅 - 新潟駅間に快速「あがの」が1往復設定されている。なお、馬下駅・五泉駅 - 新津駅・新潟駅間の一部の区間列車ではキハ110系やキハE120形を使用したワンマン運転が行われている。

上記のほか、観光列車として蒸気機関車C57 180牽引の快速「SLばんえつ物語」が会津若松駅 - 新潟駅間において4月 - 11月の土曜・休日を中心に運転されている。運転日数は少ないが、郡山駅 - 会津若松駅間にも蒸気機関車牽引列車が定期的に運転されている。

列車種別

普通列車
停車駅:会津若松駅 - 新津駅までの運転区間内各駅(一部列車は堂島駅、笈川駅、姥堂駅、会津豊川駅を通過する。また、信越本線新潟駅まで直通する列車も存在し、一部列車は信越本線内で快速運転を行う)
使用車両キハE120形キハ110系キハ40形キハ47形キハ48形
運転本数新潟近郊区間を含む馬下駅 - 新津駅間は朝夕は30分に1本、日中は1時間に1本程度。その他は1 - 3時間に1本程度。5時間程度空く時間帯もある。
所要時間:2時間30分前後(会津若松駅 - 新津駅間)
快速あがの
停車駅:会津若松駅 - 塩川駅 - 喜多方駅 - 山都駅 - 荻野駅 - 野沢駅 - 鹿瀬駅 - 津川駅 - 三川駅 - 咲花駅 - <馬下駅> - 五泉駅 - 新津駅 - (さつき野駅) - (荻川駅) - (亀田駅) - (越後石山駅) - 新潟駅
※( )内は下り、< >内は上りが停車する。
※新津駅 - 新潟駅間は信越本線
使用車両:キハ110系、キハE120形 3両編成
運転本数:1日1往復
所要時間 (会津若松駅 - 新潟駅間):2時間35分 (下り)、2時間20分 (上り)
快速SLばんえつ物語
  • 別項目を参照のこと。

新潟県中越地震による影響

2004年10月23日に発生した新潟県中越地震では、上越線が不通になったため、郡山経由での迂回ルートとして客貨ともに臨時列車が運行された。

旅客の臨時列車は、新潟駅 - 会津若松駅の直通快速が1往復と、所定では野沢駅止まりの各駅停車を津川駅まで延長運転し、同駅発着の列車に接続をとる形で行われたが、平日の乗車率はそれほど良くないようで、11月中旬には直通快速は運休の日が多くなっていた。また、これらの列車を運転するために秋田支社盛岡支社から応援車両としてキハ40形が来ていたため、他線区の塗装と本来の新潟支社の塗装の混結編成を見ることができた。

貨物の臨時列車は、11月12日より運転が開始された。新潟駅 - 東京駅間の紙輸送を迂回しているもので、1日1往復をDD51形(会津若松以西)がワム80000形380000番台貨車6 - 14両を牽引する形で行われていた。この列車が運転されているダイヤは本来セメント輸送列車のためのものであったが、そのセメント列車運転日にはセメント列車をSLばんえつ物語のダイヤで運転する措置がとられた(鉄道ファンからはセメント物語号と呼ばれていた)。

東日本大震災による影響

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DD51 833号機を先頭に(後部は1027号機)走行する臨時石油輸送列車(2011年4月2日 喜多方 - 山都)

2011年3月11日に発生した東日本大震災東北地方太平洋沖地震)によって、郡山駅 - 津川駅が運転見合わせとなったが、3月26日に全線で運転を再開した。

この地震による被災地での燃料不足を受けて、JR貨物はJX日鉱日石エネルギー根岸製油所にて精製した石油製品を輸送する臨時石油輸送列車を根岸駅から郡山駅へ運行することを決め、3月25日から根岸駅発にて運転を開始。東北本線が不通であるため、高崎線 - 上越線 - 信越本線 - 当線経由で迂回するルートで運行された[5][6]。1日1往復(4月1日からは2往復)を磐越西線内の全区間、DD51形が重連でタキ1000形貨車10両を牽引する形で行われていた。なお、かつて当線の貨物列車を牽引していた東新潟機関区のDD51形は2010年3月13日のダイヤ改正で運用を失い、他線区へ転出していたため、門司機関区吹田機関区などから機関車を借りて運行された。貸し出されたDD51形の中には、東新潟機関区へ、いわば「里帰り」となった車両もあった。この臨時石油輸送列車は4月16日まで運転され、4月17日からは東北本線黒磯駅 - 安積永盛駅間の復旧に伴い東北本線経由に変更された[7]

歴史

テンプレート:Main2 日本鉄道の開通に伴い、郡山駅と新潟駅を会津駅経由で結ぶ鉄道の建設運動が起こった。1892年に公布された鉄道敷設法に「新潟県下新津ヨリ福島県下若松ヲ経テ白河、本宮近傍ニ至ル鉄道」として規定されたが、1896年1月20日に郡山駅 - 若松駅 - 新津駅を結ぶ鉄道を建設するため、岩越鉄道(がんえつてつどう)が設立された。1898年に郡山駅 - 中山宿駅間が開業し、翌1899年には若松駅に、1904年には喜多方駅まで開業した。

1906年には、鉄道国有法により岩越鉄道は買収・国有化され、官設鉄道の岩越線(がんえつせん)となった。喜多方以西は官設線として延長され、新津側からも信越線(信越本線)の支線として順次延長された。1914年には野沢駅 - 津川駅間が開業して全通し、郡山駅 - 新津駅間が岩越線となったが、1917年に平郡線が全通して磐越東線と改称されたのと同時に磐越西線と改称された。

なお、同線が全通した1914年から清水トンネルの開通で上越線が全通した1931年までは、それまで東京から新潟へ向かう唯一のルートであった高崎線信越本線に加えて同区間の第2ルートとされたこともあった。東北本線・磐越西線経由のルートには碓氷峠のような難所がなかったこともあり、1930年10月のダイヤ改正時には上野駅から信越本線経由で新潟駅へ向かう最速の下り夜行急行列車が全線に11時間6分、夜行普通列車だと13時間56分を要していたのに対し、同区間を磐越西線経由で結ぶ夜行普通列車は11時間58分で走破していた。

上越線全通以降も、会津地方と福島県中通り、さらには首都圏を結ぶ重要路線であり、そのため1967年には郡山駅 - 喜多方駅間が交流電化された。このように、一定の利用客があったことから、1980年の国鉄再建法に基づく路線の区分では幹線となった。

岩越鉄道→岩越線

  • 1898年明治31年)7月26日:岩越鉄道 郡山駅 - 中山宿(仮)駅間 (21.5 km) 開業、堀ノ内・安子ヶ島・熱海・中山宿(仮)駅新設。
  • 1899年(明治32年)
    • 3月10日:中山宿(仮)駅 - 山潟駅間 (6.5 km) 延伸開業、中山宿駅・山潟駅新設[8]、中山宿(仮)駅廃止。
    • 7月15日:山潟駅 - 若松駅間 (37.3 km) 延伸開業、関都駅・猪苗代駅・翁島駅・大寺駅・広田駅・若松駅新設。
    • 8月4日:(貨)川桁駅新設。
  • 1900年(明治33年)11月3日:川桁駅を貨物駅から一般駅に変更。
  • 1904年(明治37年)1月20日:若松駅 - 喜多方駅間 (16.6 km) 延伸開業、塩川駅・喜多方駅新設。
  • 1906年(明治39年)11月1日:郡山駅 - 喜多方駅間 (49.5 M≒81.9 km) 買収・国有化。
  • 1907年(明治40年)5月19日:若松駅 - 塩川駅間に木流仮停車場新設。
  • 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定 岩越線
  • 1910年(明治43年)12月15日:喜多方駅 - 山都駅間 (9.9 km) 延伸開業、山都駅新設。
  • 1912年大正元年)12月26日:木流仮停車場廃止。
  • 1913年(大正2年)8月1日:山都駅 - 野沢駅 (15.1 km) 延伸開業、荻野駅・野沢駅新設。

信越本線(支線)

  • 1910年(明治43年)10月25日:信越線(支線) 新津駅 - 馬下駅間 (17.2 km) 開業、五泉駅・馬下駅新設。
  • 1913年(大正2年)6月1日:馬下駅 - 津川駅間 (21.4 km) 延伸開業、五十島駅・白崎駅・津川駅新設。
  • 1914年(大正3年)6月1日:信越本線に線名を改称(村上線分離による)。

全通後

  • 1914年(大正3年)11月1日:野沢駅 - 津川駅間 (30.8 km) 延伸開業、信越本線新津駅 - 津川駅間を岩越線に編入し、郡山駅 - 新津駅を岩越線とする。上野尻駅・徳沢駅・豊実駅・日出谷駅・鹿瀬駅新設[9]
  • 1915年(大正4年)
    • 4月10日:堀ノ内駅を喜久田駅に改称。
    • 6月1日 山潟駅を上戸駅に改称。
  • 1917年(大正6年)
    • 3月26日:地滑りにより松野隧道(喜多方駅 - 山都駅間)が埋没。新線により復旧するまでの間、旅客は徒歩連絡、貨物は索道によって中継輸送(8月17日 - 1918年6月)。詳細は「松野トンネル崩壊事故」を参照。
    • 5月21日:若松駅を会津若松駅に改称。
    • 10月10日:磐越西線に線名を改称。
  • 1918年(大正7年)6月12日:喜多方駅 - 山都駅間が新線に切り替えられ復旧。
  • 1925年(大正14年)3月20日:熱海駅を岩代熱海駅に改称。
  • 1934年昭和9年)11月1日 会津若松-喜多方間ガソリンカー運転開始[10]。堂島駅・笈川駅・姥堂駅・会津豊川駅新設。
  • 1940年(昭和15年)12月20日:東長原駅新設。
  • 1951年(昭和26年)4月1日?:熊渡仮乗降場新設。
  • 1952年(昭和27年)2月20日:北五泉駅・東新津駅新設。
  • 1953年(昭和28年)1月10日:熊渡仮乗降場を東下条駅に改称。
  • 1954年(昭和29年)4月15日:新関駅新設。
  • 1955年(昭和30年)
    • 8月15日:猿和田駅新設。
    • 10月1日:尾登駅新設。
  • 1961年(昭和36年)11月1日:咲花駅新設。
  • 1962年(昭和37年)
    • 6月4日:沼上信号場新設。
    • 7月20日:志田浜仮乗降場新設(上戸駅 - 関都駅間)。
    • 12月20日:更科信号場新設。
  • 1965年(昭和40年)
    • 6月1日:岩代熱海駅を磐梯熱海駅に、大寺駅を磐梯町駅に改称。
    • 10月1日:キハ82系気動車による上野駅 - 山形駅間の特急「やまばと」に併結で上野駅 - 会津若松駅間編成を新設。
  • 1967年(昭和42年)
    • 6月15日:郡山駅 - 喜多方駅電化(交流50 Hz・20 kV)、同時に同区間が単線自動閉塞化。
    • 7月1日:455系電車による急行「ばんだい」運転開始。
    • 8月21日:志田浜仮乗降場廃止。
  • 1968年(昭和43年)
    • 9月18日:特急「やまばと」から会津若松編成を分離し、485系電車による特急「会津やまばと」運転開始。
    • 9月28日:特急「会津やまばと」を「あいづ」に改称。
  • 1981年(昭和55年)10月1日?:50系客車運用開始。
  • 1982年(昭和57年)11月15日:上野駅 - 新潟駅間の急行「いいで」を廃止。
  • 1983年(昭和58年)
    • 2月28日:喜多方駅 - 新津駅間CTC使用開始。
    • 3月10日:郡山駅 - 喜多方駅間CTC使用開始。
  • 1984年(昭和59年)
  • 1985年(昭和60年)3月14日:白崎駅を三川駅に改称。急行「あがの」廃止、快速列車に移行。
  • 1986年(昭和61年)7月20日:(臨)猪苗代湖畔駅新設。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:東日本旅客鉄道が第1種鉄道事業者として継承、日本貨物鉄道が第2種鉄道事業者となる。
  • 1993年平成5年)
    • 9月6日:1967年の電化以来磐越西線用の電気機関車として郡山駅 - 会津若松駅間の貨物列車と一部の旅客列車を牽引していたED77形ED75形に置き換えられる[11]
    • 12月1日:上野駅 - 会津若松駅間の特急「あいづ」廃止。郡山駅 - 会津若松駅間に特急「ビバあいづ」運転開始。
  • 1994年(平成6年)10月17日:六丁道踏切列車脱線事故。下り快速「ばんだい1号」が会津若松駅 - 堂島駅間の六丁道踏切で重機のアームが架線につかえて立ち往生していたトレーラと衝突、快速の前2両が脱線、乗客8名と当該運転士が怪我。
  • 1995年(平成7年)
    • 11月26日:新津駅 - 会津若松駅間にさよなら客車列車を運転。
    • 12月1日:ダイヤ改正により50系による客車列車運転終了。
  • 1999年(平成11年)4月29日:「SLばんえつ物語号」(現・SLばんえつ物語)運転開始。
  • 1997年(平成9年)3月22日:中山宿駅スイッチバック廃止に伴い磐梯熱海駅 - 中山宿駅 - 上戸駅間改キロ (-0.7 km)。
  • 2002年(平成14年)12月1日:特急「ビバあいづ」を「あいづ」に改称。同時に快速「あがの」2往復のうち夕方の1往復が普通列車と統合されて「あがの」が1往復運転になり、馬下駅 - 野沢駅間の列車が1往復減となる。
  • 2003年(平成15年)10月1日:特急「あいづ」を廃止し、快速列車に格下げ。
  • 2004年(平成16年)10月16日:快速「ばんだい」の愛称が廃止。
  • 2007年(平成19年)6月30日:719系電車運用開始。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月14日:455系電車運転終了。
    • 3月15日:五泉駅 - 新津駅間が新潟近郊区間に追加され、同区間でICカード乗車券「Suica」が利用可能になる。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により郡山駅 - 津川駅間が不通となる。
    • 3月25日:東日本大震災による燃料不足を受け、DD51形重連による臨時石油輸送を開始(磐越西線走行は26日から)。
    • 3月26日:全線で運転再開。「あいづライナー」については4月29日より運転再開。
    • 4月7日:東北地方太平洋沖地震の余震発生により郡山駅 - 会津若松駅間が再び不通となる。
    • 4月9日:全線で運転再開。
    • 4月16日:東北本線復旧により、DD51形重連による臨時石油輸送を終了。石油輸送列車は、翌17日から東北本線経由で運転開始。
    • 7月14日:徳沢駅構内で西川トンネル上部からの落石による脱線事故発生。翌日復旧。
    • 7月30日:新潟・福島を襲った豪雨[12]により豊実駅 - 日出谷駅間、三川駅 - 咲花駅間の路盤が流出。喜多方駅 - 馬下駅間が不通となる。
    • 8月6日:午後より喜多方駅 - 野沢駅間が復旧。
    • 8月21日:夜より野沢駅 - 津川駅間が復旧。代行バスは津川駅 - 五泉駅間で運転。
    • 10月14日:午後より津川駅 - 馬下駅間が復旧し、全線で運転再開となる[13]
  • 2014年(平成26年)
    • 4月1日:郡山駅 - 喜多方駅間が新設の仙台近郊区間となり、同区間の一部駅(磐梯熱海駅・猪苗代駅・会津若松駅・喜多方駅)でICカード乗車券「Suica」が利用可能になる[1]
    • 7月9日:台風8号の豪雨により喜多方駅 - 馬下駅間で不通となる[14]
    • 7月10日:津川駅 - 馬下駅間が運転再開[14]
    • 7月11日:山都駅 - 津川駅間が昼に復旧[15]
    • 7月12日:喜多方駅 - 山都駅・津川駅間で代行バス運転開始[16]
    • 8月8日:13時頃より喜多方駅 - 山都駅が復旧し、全線で運転再開[17]

駅一覧

  • 駅名 … (臨):臨時駅、◆・◇・■:貨物取扱駅(◇は定期貨物列車の発着なし、■はオフレールステーション)、▽:一部の普通列車のみ停車する駅
  • 停車駅
    • 普通…基本的にすべての駅に停車するが、一部列車は▽印の駅を通過する
    • 快速(各種)…●印の駅は全列車停車、▲・△印の駅は一部の列車のみ停車(△印は臨時列車のみ)、|印の駅は全列車通過
      • 表中の「快速」は、719系電車により郡山駅 - 会津若松駅・喜多方駅間で運転されている愛称なしの快速列車を表す
      • 臨時列車である快速「SLばんえつ物語」「AIZUマウントエクスプレス」の停車駅は列車記事を参照
  • 線路(全線単線) … ◇・◆・∨・∧:列車交換可(◆はスイッチバック駅)、|:列車交換不可 
電化/非電化 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 快速 快速あいづライナ丨 快速あがの 接続路線 線路 所在地
交流電化 郡山駅 - 0.0   東日本旅客鉄道東北新幹線山形新幹線東北本線磐越東線水郡線[* 1] 福島県 郡山市
喜久田駅 7.9 7.9    
安子ヶ島駅 3.9 11.8    
磐梯熱海駅 3.6 15.4    
中山宿駅 5.4 20.8    
沼上信号場 - 25.0     耶麻郡
猪苗代町
上戸駅 6.5 27.3    
(臨)猪苗代湖畔駅(休止中) 2.0 29.3    
関都駅 1.7 31.0    
川桁駅 2.4 33.4    
猪苗代駅 3.3 36.7    
翁島駅 4.4 41.1    
更科信号場 - 45.6     耶麻郡
磐梯町
磐梯町駅 10.1 51.2    
東長原駅 6.0 57.2     会津若松市
広田駅 2.8 60.0    
会津若松駅 4.6 64.6 東日本旅客鉄道:只見線
会津鉄道会津線[* 2]
堂島駅 5.5 70.1    
笈川駅 3.1 73.2     河沼郡
湯川村
塩川駅 1.9 75.1     喜多方市
姥堂駅 2.4 77.5    
会津豊川駅 2.0 79.5    
喜多方駅 1.7 81.2    
非電化 山都駅 9.9 91.1      
荻野駅 6.1 97.2      
尾登駅 3.8 101.0       耶麻郡
西会津町
野沢駅 5.2 106.2      
上野尻駅 5.1 111.3      
徳沢駅 6.7 118.0      
豊実駅 3.3 121.3       新潟県 東蒲原郡
阿賀町
日出谷駅 7.1 128.4      
鹿瀬駅 5.2 133.6      
津川駅 3.4 137.0      
三川駅 7.4 144.4      
五十島駅 4.2 148.6      
東下条駅 3.9 152.5      
咲花駅 3.1 155.6       五泉市
馬下駅 2.8 158.4      
猿和田駅 3.5 161.9      
五泉駅 3.8 165.7      
北五泉駅 1.8 167.5      
新関駅 2.5 170.0       新潟市
秋葉区
東新津駅 2.8 172.8      
新津駅 2.8 175.6     東日本旅客鉄道:信越本線(一部新潟駅まで直通)・羽越本線

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  • 郡山駅 - 喜久田駅間に新駅「郡山北駅」(仮称)を設置する計画があるが、現在のところ開業の見込みは立っていない。

過去の接続路線

新線付け替え区間

  • 磐梯熱海駅 - 中山宿駅間(小福山トンネル電化対応)
  • 中山宿駅 - 上戸駅間(中山トンネル・沼上トンネル電化対応)
  • 上戸駅 - 関都駅間(小坂山トンネル電化対応)
  • 翁島駅 - 磐梯町駅間(更科信号場付近の線形改良)
  • 喜多方駅 - 山都駅間(松野隧道崩壊による迂回)
  • 日出谷駅 - 鹿瀬駅間(阿賀野川当麻橋梁架け替え)
  • 三川駅 - 五十島駅間(阿賀野川御前橋梁架け替え、御前トンネル老朽化対応)

関連作品

楽曲
2006年に兄弟デュオである狩人の曲として「磐越西線」が発表された。作曲・市川昭介、作詞・木下龍太郎。歌詞には磐梯山猪苗代湖など沿線(電化区間)の情景が織り込まれている[18]
映像作品
東日本大震災時に運転された燃料輸送列車の映像を収録したDVD『たちあがろう東北 DD51重連牽引燃料輸送列車』がピーエスジーから発売されている。

脚注および参考文献

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

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テンプレート:新潟近郊区間 テンプレート:東日本旅客鉄道仙台支社

テンプレート:東日本旅客鉄道新潟支社
  1. 1.0 1.1 テンプレート:PDFlink - 東日本旅客鉄道、2013年11月29日。
  2. JTB時刻表 2014年4月号 988頁・1004頁
  3. 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  4. 磐越西線、郡山に新駅 福島県農試跡地が有力 JR東方針 - 2012年11月27日付河北新報
  5. テンプレート:Cite web
  6. テンプレート:Cite web
  7. テンプレート:Cite web
  8. 「運輸開業免許状下付」『官報』1899年3月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  9. 1914年10月26日-11月1日付中外商業新報(神戸大学附属図書館新聞記事文庫)
  10. 『鉄道省年報. 昭和10年度』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  11. 鉄道ファン』1993年12月号、120-121P、交友社
  12. テンプレート:Cite web
  13. テンプレート:Cite web
  14. 14.0 14.1 テンプレート:PDFlink - 国土交通省 災害情報、2014年7月10日 12:00現在
  15. テンプレート:PDFlink - 国土交通省 災害情報、2014年7月14日 7:00現在
  16. テンプレート:PDFlink - 東日本旅客鉄道新潟支社、2014年7月19日閲覧
  17. テンプレート:PDFlink - 東日本旅客鉄道新潟支社、2014年8月9日閲覧
  18. 「磐越西線」狩人が歌う/活性化の夢発進/誘客と連携期待/郡山出身 市川昭介さん作曲、福島出身芸能プロ社長 石田重広さん企画 (Internet Archive) - 福島民報、2006年5月21日。


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