破砕機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年7月26日 (土) 20:05時点におけるKurirai1 (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

破砕機(はさいき)は、廃棄物・砕石などを破砕する大型機械( クラッシャー )。岩石など固体を目的の大きさまで細分化する場合、それを破砕・粉砕する目的で使用される。

破砕機の種類

一軸破砕機

一軸破砕機の破砕方式は回転刃に対象物を押し付ける様にして少しずつ削りとっていく様なイメージ。また、排出口に取り付けてあるスクリーン(網目)の穴サイズより小さくなるまで排出されず、何回も破砕を繰り返す。 このスクリーンの穴サイズを変えることによって、ある程度希望の粉砕後のサイズを選ぶことができる(30mm以下、50mm以下など)。一般には20-70mm程度の粒度調整に適している。 バイオマスの発電施設、製紙会社のRPF(固形燃料)成形装置の前処理用、機密書類処理など多くに利用されている。

二軸破砕機

二軸破砕機は、シュレッダーと同様で「はさみで切る」様に破砕するのが特徴。破砕刃を通過するのは1回のみで、破砕後の大きさは刃の幅と、フックの間隔によって決まる。大型対象物の減容処理や、さらに細かくしたい場合の前処理として利用される。

ハンマー方式

対象物を「たたき割る」様に破砕する方式。木材コンクリートガラスアスファルトなどの破砕に利用される。

バケットクラッシャー

日本ではまだメジャーではないが環境先進国の欧州では有名な方式で、国内でも注目を集めている。油圧モーターとふたつのジョーを備えたバケットで、硬い建築資材を粉砕することができ、セメントレンガタイル、小石、天然の岩で硬すぎないもの、ガラスというように多岐に渡る。

メーカー

  • クボタ環境サービス:竪型破砕機、横型破砕機に関する設計からアフターケアまで全てをサポート。40年以上の実績がある。
  • 小松製作所:米国ビサイラス社と提携していた。ミニショベルから大型機までを手掛け、海外では700t超級も扱っている。
  • 株式会社新居浜鐵工所:破砕機に特化して30年。二軸破砕機を製造している。数百台の販売実績あり。
  • ウエノテックス:クレーン 一軸破砕機 二軸破砕機 粉砕機等の産業機器製造メーカー。
  • MB Japan:バケットクラッシャーの世界シェア1位。油圧ショベル対応アタッチメントのスペシャリスト。
  • キャタピラージャパン:米国キャタピラー社の日本法人。ミニクラスから大型80t級までラインナップ。
  • 日本プログ:海外製一軸破砕機 二軸破砕機 粉砕機等及び中古破砕機 中古粉砕機等を販売。
  • 商研株式会社:破砕機・粉砕機・圧縮梱包機等環境機器を販売。

関連項目