石井苗子

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テンプレート:ActorActress 石井 苗子 (いしい みつこ、1954年2月25日 - ) は、東京都出身の女優、ヘルスケアカウンセラー。アバンセ所属。

人物・略歴

山手学院高等学校を経て[1]アメリカワシントン州立大学から日本上智大学に編入し、同大学卒。父親の関係する会社で秘書として働いた後、同時通訳者に転職[2]水産庁の外郭団体での通訳を担当した後、1988年に『CBSドキュメント』(TBS系)[3]でキャスターデビュー。

MITSUKO名義による女優デビューは、1990年伊丹十三監督作品『あげまん』の準主演「瑛子」役[2]。その後は『週刊地球テレビ』(テレビ朝日系)の司会を務める。

1997年聖路加看護大学看護学部に入学し、2002年に卒業。同年、東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程に進学、のち博士課程に進み、2008年に博士(保健学)を取得。同大学医学部客員研究員[4]看護師保健師ヘルスケアカウンセラーの資格をもつ[4]2005年から、東京都内の病院の心療内科にてヘルスケアカウンセラーとして研修を続けている[4]。また、カウンセリングも行っている[5]。 現在、東日本大震災被災住民支援プロジェクト「きぼうときずな」で活動中。

2010年8月、33年に渡り難病(脊椎側彎症にはじまり、筋萎縮性側索硬化症や癌も)に苦しんだ実妹の介護を終えて看取った経験を、2012年の『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)で本人生出演の上紹介された(上記の資格取得も妹の介護のため)。

趣味は料理 、ピアノ、剣道三段。特技は、同時通訳、華道(広春流家元)。

おもな出演

バラエティー番組

テレビドラマ

NHK

日本テレビ

TBS

フジテレビ

テレビ朝日

テレビ東京

映画

CM

著書

  • わたしの偏差値ばなれ(1992年、海竜社)
  • 女族(じょぞく)愛されてあたりまえ (1994年角川書店
  • 花生活366日 幸福を呼ぶフラワーコミュニケーション(1995年PHP研究所
  • 幸福のとびら(1996年実業之日本社
  • 逃亡者(1997年幻冬舎
  • 大人の「女」になりなさい! 女は「会社」で鍛えられ、「仕事」で磨かれる(1997年講談社
  • 優しい女の子の育て方(1998年、マガジンハウス)
  • 逆転婚~心から幸せになれるふたりの関係(2000年イースト・プレス
  • 『元気』をこの手に取り戻すまで~心療内科で学んだこと(2007年ダイヤモンド社
  • きっと変われる E・シャルツ教戒師との『奇蹟の会話』(2007年、ホーム社/集英社)
  • 健康診査受診勧奨のためのキャンペーン介入研究. 博士論文. (2008年、東京大学)

翻訳

  • 新・ハイトリポート シェア・ハイト,ケイト・コレラン共著 マガジンハウス 1992.4
  • 愛しのセルゲイ エカテリーナ・ゴルデーワ ベースボール・マガジン社 1997.11
  • 奇跡の空 ジャニーン・シェパード ベースボール・マガジン社 1997.12

脚注

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外部リンク

  • 朝日出版社『CNN ENGLISH EXPRESS』2007年7月号[1]
  • 2.0 2.1 テンプレート:Cite journal
  • 3.0 3.1 週刊アサヒ芸能 2012年6月28日特大号 熟裸身を堪能する映画ベスト10
  • 4.0 4.1 4.2 テンプレート:Cite web
  • テンプレート:Cite web