田上駅
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田上駅(たがみえき)は、新潟県南蒲原郡田上町大字田上にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。両ホームは跨線橋によって連絡している。
新津駅が管理する無人駅である。1番線に面する駅舎には、簡易Suica改札機(入場用・出場用各1台)、自動券売機(簡易式1台。Suica、オレンジカード等は使用不可)の他、自動販売機、トイレなどが設けられている。
改札口横の待合室内には、売店と立ち食いそば店を兼ねる「田上駅あじさい売店」(営業時間 10:00 - 17:00)がある。湯田上温泉旅館協同組合の運営により2006年に開店。冷凍麺を使用しているが、つゆや具材などは同温泉の「ホテル小柳」が供給している。『あじさい』の名称が使われているが、これは駅東側の護摩堂山がアジサイの名所であることに由来しているもので、日本レストランエンタプライズがJR東日本の首都圏内で展開している「あじさい茶屋」とは無関係である。なお「あじさい売店」では駅業務の受託は行っていない。
2005年までは簡易委託駅で、駅舎南側のスペースには湯田上温泉旅館協同組合が運営する売店が設けられ、近距離乗車券(常備券)の発売業務も行われていた。
駅前広場にはタクシーが常駐している。
のりば
1 | テンプレート:Color信越本線(上り) | 東三条・長岡方面 |
2 | テンプレート:Color信越本線(下り) | 新津・新潟方面 |
利用状況
- 1日平均の乗車人員:407人(2003年度)
駅周辺
駅前は古くからの集落、駅裏側は新興住宅地となっている。
- 国道403号
- 新潟県道55号新潟五泉間瀬線
- 湯田上温泉
- 湯田上カントリークラブ
バス路線
新潟交通観光バスの加茂市中心部方面への路線バスおよび、新潟市南区内で運行されている南区区バス(レインボーバス)のうち、白根地区南部の庄瀬・茨曽根地域に至る「東部コース」1路線が駅前に設置された「田上駅前」バス停に乗り入れている。
田上駅前
- 駅前(国道403号沿い)
- 本田上・羽生田経由 加茂(穀町・幸町)
- ごまどう湯っ多里館
- 駅舎正面
- 【レインボーバス】(東部コース)庄瀬・茨曽根
歴史
- 1943年(昭和18年)9月22日 - 鉄道省(国有鉄道)の田上信号場として開設。
- 1949年(昭和24年)5月28日 - 駅に昇格。田上駅開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2005年(平成17年)4月 - 湯田上温泉旅館協同組合との簡易委託契約を解除したのに伴い、駅業務は無人化され、売店も閉店。
- 2006年(平成18年)1月21日 - ICカード「Suica」のサービスを開始。
- 2006年(平成18年)5月8日 - 待合室内に「田上駅あじさい売店」開店。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color信越本線
- テンプレート:Color快速「くびき野」・テンプレート:Color快速「らくらくトレイン信越・おはよう信越」
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速「くびき野」・テンプレート:Color快速「らくらくトレイン信越・おはよう信越」