温泉津町

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テンプレート:Infobox 温泉津町(ゆのつまち)は島根県邇摩郡にあった。面積71.81平方キロ、人口3,962人(2004年3月末)。町名は温泉のある港の意味だが、難読地名とされる。

地理

島根県中央部に位置し、日本海に面する。複雑な海岸線のため、湯里港、湯戸港など漁港が多い。町名通り、温泉津地区には実際に温泉津温泉が湧く。

隣接していた自治体

歴史

古代の石見国邇摩郡の地である。中世には豪族益田氏が支配権を確立し、石見銀山開発後の争奪戦で毛利氏は温泉津を重視し、鵜丸城を築いた。江戸時代には幕府直轄地となり、石見銀山領の佐摩組や波積組に属した。

  • 1954年4月1日、温泉津町が成立。当時は1万人以上の人口があったが、過疎化が進んでいる。
  • 2005年10月1日、旧・大田市、温泉津町、仁摩町が新設合併し、新・大田市となり廃止。

行政

経済

産業

漁業

  • 湯里漁港
  • 日祖漁港
  • 温泉津漁港
  • 湯戸漁港
  • 今浦(福浦)漁港

交通

鉄道

西日本旅客鉄道

道路

その他

市外局番は、0855(50 - 69)となっている。

  • 0855(50 - 69)エリア
    • 江津市(桜江地区を除く)・温泉津町

関連項目