流れ星 (お笑いコンビ)

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テンプレート:雑多な内容の箇条書き テンプレート:Infobox お笑いコンビ

流れ星(ながれぼし)は浅井企画所属のお笑いコンビ。浅井企画ホームページのプロフィールでは2000年6月コンビ結成となっている[1]。コンビ結成前は、個々にホリプロに所属していた。

メンバー

ちゅうえい(本名:中島 仲英(なかじま ちゅうえい)、1978年7月29日 - )ボケ担当

  • 岐阜県下呂市出身。一発ギャグのネタ作り担当。
  • 血液型はA型。身長169cm、体重64kg。拓殖大学卒業。
  • 趣味はビックリマンシール、Perfume[2]
  • 漫才中の恰好は、以前は白い猫の絵が描かれている黒いシャツを着て、靴を履かずに裸足というものだったが、2013年頃から正装するようになった。
  • 歯を使って十分な音量で曲を演奏できる特技がある。
  • 実家は温泉で有名な下呂市であり、温泉があるため周りの家は家の水道から温泉がだせるが、ちゅうえいの家のみ何故か水道水しかでない。ネタ中に地名のことを「おまえ下呂(ゲロ)って…ないわ…」と、汚いもののようにいじられることがある。
  • 小沢一敬スピードワゴン)や永沢たかし磁石)、浜谷健司ハマカーン)、若林正恭オードリー)などと仲が良い。
  • お試しかっ!にて同じ事務所の関根勤に売れそうな芸人として紹介され一発ギャグを披露したが、スベってしまった。
  • 2010年2月11日のぐるぐるナインティナインに出演した時に「一発ギャグを300個持つ」と紹介されていた。
  • 2011年6月、某トークライブにて一時の特殊技能により名刺で割り箸を真っ二つに切る事に成功する。その際、サポート役だった浜谷より「他の人が成功したの初めて見た」と驚かれ、観客からは拍手喝采を浴びる。
  • 兄が2人いる。
  • トーク番組のオーディションで要求されていないのに1発ギャグを連発したが無反応で、お辞儀した時後ろに座っていたスパローズ大和達にはすべって凹んだ顔を見られた。
  • 2014年6月19日、みなさんのおかげでしたの1発ギャグブルドンにてレイザーラモンRGを下し優勝して、1発ギャグ王になった。

瀧上 伸一郎(たきうえ しんいちろう、1978年12月12日 - )ツッコミ担当

  • 岐阜県高山市出身。漫才のネタ作り担当。
  • 血液型はB型。身長168cm、体重54kg。関西美容専門学校卒業。
  • よく「たきがみ」と間違えられる。
  • 趣味はゲーム(スト4本田マスター)と読書[3]。剣道2段を所得。
  • 天然ボケで、単独ライブ中で一部ネタを忘れたり言い間違いをするなど、素の状態では相方より笑いをとることが多い。もちろん、実生活でもエピソードは多く、ネタ中に相方にいじられる場合がある(後述)。
  • 佐藤江梨子と漫画「魁!!男塾」の大ファン。かつて飼っていたペットのインコの名前も「トガシ」である。
  • ツッコミの際は往復ビンタ(片手ではなく、両方の手で一発ずつ)をすることもある。最近はこのような激しいツッコミはない。
  • ツッコミの師匠は村田渚
  • 元フォークダンスDE成子坂の桶田敬太郎の家に居候していた時期がある[4]
  • ルックスがよく、M-1グランプリ予選では司会を務める前田登はりけ〜んず)から「とても綺麗な顔立ち」、漫才の中のコントで剣士をやった際には「るろうに剣心のコスプレをさせたい」など言われており、前田に気に入られているようである。昔は氷川きよし似と言われていた(現在もたまに言われているらしい)。「爆笑レッドカーペット 3時間スペシャル」では、大沢あかねに「すごくイケメンですよね!?」と太鼓判を押されるも、司会の中村仁美アナや佐々木希などの他の女性審査員からの賛同は得られなかった。
  • 2008年に入ってからスーツをよく着るようになった。また、スーツを着ているときは、ネタでちゅうえいに「ホストみたいですけど」や、「当店のNO.1でございます。」言われる。
  • よしもとオンラインのM-1あるあるで、「流れ星のツッコミ髪型がキマリすぎ」といじられていた。
  • 2008年10月13日20日放送のお試しかっ!・AniコレAutumnスペシャルに出場。90点と高評価だったものの、優勝には至らなかった。自身もファンである佐藤も番組に出演していた。
  • 妹が1人いる。
  • ファンとのTwitter炎上が原因で2013年7月23日放送ニコジョッキー「流れ星のスターになりたい」で相方ちゅうえいに「(瀧上にTwitterをさせていたら)俺達の何の得にもならない。」と注意を受け番組終了後2013年7月23日をもってTwitterを辞めている。

概要

  • 岐阜県立斐太高等学校の同級生[5]であったが卒業後、関西美容専門学校に通っていた瀧上を大学浪人中のちゅうえいが誘い、コンビ結成。路上ライブを行いながらオーディションを受け、浅井企画に入社した[3]
  • コンビ結成前の1998年頃、個々にホリプロに所属し、フォークダンスDE成子坂の単独LIVEの企画などに出演していたが、退社。
  • コンビ結成時に瀧上がちゅうえいに「面白いコンビ名を考えてくれ」と言い「赤森県」「キティー君」「流れ星」となり、最終的に消去法で流れ星になったという。[2]
  • 2008年10月31日放送の爆笑オンエアバトルで19戦全勝を記録し、タカアンドトシが打ち立てた記録を塗り替えることになった。また、2009年1月23日放送の同番組で無傷の20連勝を達成し記録を更新した。さらに非公式記録だが、オンバト+での記録を通算すると24戦全勝を達成している。
  • 2008年時点で、ネタ作りは瀧上、ちゅうえい、岩崎う大(現・かもめんたる)の3人で作っている。岩崎はネタ作りの時片寄ったネタになってしまわないように、ブレーキ役として参加している[6]。ただし、岩崎の参加はかもめんたる活動後も継続しているかは不明。
  • 2011年1月、永沢たかし(磁石)が結成した、芸歴10年前後の吹きだまり芸人によるユニット「FKD48」に加入。ちゅうえいが真面目担当、瀧上が男前担当→男前(痛い)担当となっている。
  • 2013年THE MANZAI 2013でワイルドカードで決勝に進出する。

ネタ

  • ネタは漫才が中心。昔はコントを行っていたが、衣装の持ち運びが面倒という理由もあり、今は主に漫才を行っている。持ちギャグとして漫才の締めに「はい、流れ星!」という決め台詞とポーズがあるが、現在は「漫才の中身で勝負したい」ということで、行っていない。[7]
  • ネタの初めや流れと全く関係ないところで途中にちゅうえいが一発ギャグを披露するが、最近は「歯で演奏」することもある。代表曲は『剣の舞』など。「しゃくれ故にできる技だ」と本人は豪語している(爆笑オンエアバトルより)。
  • ちゅうえいが瀧上のことに関するどうでも良い様な嘘を言う(例として、「瀧上が室井滋の従弟」、「瀧上の幼馴染が結婚した、ライブの会場に来ている」等)。その度に瀧上から「この嘘何だよ、誰が得すんだよ」とツッコまれる。
  • ちゅうえいが瀧上の天然エピソードを紹介することがある。以下は一例。
    • 生まれて初めて乗った飛行機が雲の上に入ったとき「うわー、ここは天国かー」と言った。
    • 北海道に着いた瞬間、客室乗務員に「すいません、クリオネって何処にいるんですか?」と聞いた。
    • 新幹線から富士山を見たとき「あの山が暴走族が集う山か」と言った。
    • ちゅうえいと初詣に行った際「天然が治りますように」と絵馬に書いたが、その直後ちゅうえいに話しかけたつもりがその相手は全くの別人であった。
    • ネタ中に「リズミカル」という言葉を「メロディアス」と本気で間違えた。その後正解がリズミカルであったことに気付き、発明家が発見をしたときと同じ位のリアクション(ちゅうえい談)をとったが、ちゅうえいからは「むしろメロディアスの方が発明」と言われた。
  • ドラクエネタ、マリオネタなど人気ゲームのマニアックなネタを披露することもある。
  • 瀧上の鋭いビンタツッコミが特徴的であったが、2008年頃からは、以前ほどの激しいツッコミは少なくなってきている。
  • 爆笑レッドカーペットでは、以前はちゅうえいの一発ギャグを瀧上がアテレコするネタを披露していた。アテレコのネタの一発ギャグでは、漫才で普段ちゅうえいが最初に披露していたギャグがもとになっている。
  • 最近では、ちゅうえいが途中で耳打ちをした台詞を突っ込む漫才を披露するようになった。

賞レース結果

  • 2003年、第3回M-1グランプリ準決勝進出。
  • 2004年、第2回お笑いホープ大賞決勝進出。
  • 2005年、第5回M-1グランプリ準決勝進出。
  • 2006年、第6回M-1グランプリ準決勝進出。
  • 2007年、第5回MBS新世代漫才アワード二次予選進出。
  • 2007年、第7回M-1グランプリ準決勝進出。
  • 2008年、第7回漫才新人大賞優秀賞受賞。
  • 2008年、第8回M-1グランプリ準決勝進出。
  • 2009年、第9回M-1グランプリ準決勝進出。
  • 2011年、THE MANZAI 2011 認定漫才師。
  • 2012年、THE MANZAI 2012 認定漫才師。
  • 2013年、THE MANZAI 2013 決勝進出。

テレビ

ラジオ

DVD

  • エンタの味方! THE DVD ネタバトルvol.1
  • エンタの味方! THE DVD ネタバトルvol.2
  • エンタの味方! THE DVD ネタバトルvol.3
  • エンタの味方! THE DVD ネタバトルvol.4
  • 流れ星 in エンタの味方!爆笑ネタBEST10
  • 岐阜浪漫 単独ライブDVD(2008年発売・発売元:アルバトロス株式会社
  • 力作 単独ライブDVD(2009年発売・発売元:アニプレックス
  • 飛騨二人花火 単独ライブDVD(2011年発売・発売元:アルバトロス株式会社)
  • 乱れ星 単独ライブDVD(2013年発売・発売元:浅井企画)
  • 大喧嘩 単独ライブDVD(2013年発売・発売元:浅井企画)

VHS

参考文献・出典

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 2004年8月号のお笑いポポロでは1998年6月結成。ダブルブッキングとは同日にホリプロのオーディションを受けた同期である。
  2. 2.0 2.1 浅井企画所属タレントプロフィール 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "koushiki"が異なる内容で複数回定義されています
  3. 3.0 3.1 『お笑いポポロ 2004年8月号 Vol.8』 麻布台出版社、2004年、36-37頁。
  4. 流れ星のブログ2008年11月12日より
  5. お笑いポポロ 2009年2月号より
  6. 『流れ星 オフィシャルブログ 瀧上とちゅうえいのブログ星』「流れ星の作家さん 」。2008年4月05日閲覧。
  7. 流れ星 オフィシャルブログ 瀧上とちゅうえいのブログ星より

外部リンク

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