横浜環状北西線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年8月20日 (水) 09:13時点におけるS kazama (トーク)による版 (横浜環状道路の支線という説明の追加と、核都市広域幹線道路へのリンク追加)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox road 横浜環状北西線は、高速横浜環状北線第三京浜道路東名高速道路を繋ぐ予定の全長7.1km自動車専用道路である。2011年平成23年)3月15日に都市計画決定され[1]2012年(平成24年)度に横浜市首都高速道路株式会社により事業化された[2]横浜環状道路の一部を構成する。都市計画上の名称は、「横浜国際港都建設計画道路1・4・8号高速横浜環状北西線」。

概要

ファイル:Yokohama-Aoba IC 02.jpg
接続予定の横浜青葉IC。中央のスペースに横浜環状北西線が接続する予定である(料金所真下より撮影、2011年(平成23年)2月)
ファイル:Yokohama-Aoba IC 05.jpg
横浜青葉ICの橋脚は新たにランプウェイが増設できる構造となっている(2011年(平成23年)2月)

2005年平成17年)8月25日に、道路が通過するおおむねのルート・構造の計画が公表された。全長7.1kmのうち、4.1kmはトンネル区間となる予定である。

2012年(平成24年)度に横浜市首都高速道路株式会社が事業着手した[2]

2021年(平成33年)度の完成を目標としている[2]

横浜環状道路の支線という扱いとなっており、環状本線から外れる形で東名高速道路に接続することになっているが、もう一方で核都市広域幹線道路として横浜と多摩地域、さらには首都圏の業務核都市を連絡する計画が存在する。 本横浜環状北西線、並びに横浜環状北線はその路線の一部として扱われているが、東名高速道路以北については、今後の検討対象となっている。

インターチェンジなど

歴史

  • 2001年平成13年)8月28日 内閣府 都市再生プロジェクト(第二次決定)において、「横浜環状線北側区間と東名高速との接続区間の都市計画決定を早急に実現する」との提言を受けた。
  • 2005年(平成17年)8月25日 道路が通過するおおむねのルートや構造等を定めた「概略計画」が公表された。
  • 2008年(平成20年)9月17日 都市計画素案が公表された。
  • 2011年(平成23年)3月15日 都市計画決定。
  • 2012年(平成24年)度 事業着手。

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:横浜環状道路

テンプレート:Asbox
  1. テンプレート:Cite web
  2. 2.0 2.1 2.2 横浜環状北西線の事業着手について(首都高速道路株式会社 2012年平成24年)4月20日発表、同年4月22日閲覧)