横浜市営バス磯子営業所

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横浜市営バス磯子営業所(よこはましえいバスいそごえいぎょうしょ)は、磯子駅近くの磯子区森三丁目にあり、磯子駅や新杉田駅発着の路線を中心に担当している横浜市営バスの営業所である。磯子産業道路に面しており、上層階は市営住宅となっている。また、同営業所内には横浜交通開発磯子営業所も置かれており、61系統・117系統は、2007年12月9日より、その他の路線は、2008年2月9日より、同社によって運行されている。(61・117系統以外は、交通局からの委託の形をとっている。)

歴史

  • 1955年6月15日 浅間町営業所派出所として、当時は市電の車庫だった滝頭営業所敷地内に設置。
  • 1956年7月1日 出張所に変更。
  • 1961年10月1日 営業所に昇格。浅間町営業所の出張所だった日野出張所(現港南営業所)が磯子営業所の出張所になる。
  • 1963年 南区下永谷町(現港南区芹が谷)に詰所設置。
  • 1964年12月19日 現在地に移転。日野出張所が現在の港南営業所の場所に移転し、「南出張所」と改称される。
  • 1965年12月10日 南出張所が営業所として独立。
  • 1966年5月23日 85系統(磯子駅東口 - 水産公社前)運行開始。
  • 1967年3月1日 85系統を磯子駅前 - 汐見台ストアー前 - 下水処理場にルート変更。
  • 1971年3月10日 110系統運行開始。
  • 1972年12月20日 61系統運行開始。
  • 1973年5月12日 滝頭派出所が営業所として独立。
  • 1983年9月25日 金沢派出所設置。61系統、99系統、110系統の一部を金沢派出所に移管。なお、これ以降市営バスでは派出所の設置は行なわれていない。
  • 1991年5月10日 金沢派出所廃止。
  • 2005年4月1日 58系統の磯子車庫前 - みなと赤十字病院線を運行開始。
  • 2005年12月26日 215系統新設。
  • 2006年3月16日 110系統を全便京浜急行バスに移譲。64系統が港南営業所から移管される。
  • 2006年9月30日 70系統の造船所前発着便、85系統の浜小学校前 - 磯子車庫前間廃止。
  • 2007年4月1日 4系統を全便京浜急行バスに移譲。293系統、294系統新設。また10系統を滝頭営業所から移管される。
  • 2007年12月9日 61系統・117系統を横浜交通開発へ移管。
  • 2008年2月9日 その他の路線の運行を横浜交通開発へ委託
  • 2008年6月8日 横浜交通開発と同時にPASMOの運用開始。
  • 2008年12月31日 - 2009年1月1日 - 64系統で終夜運転を実施。

現行路線

8系統

  • 横浜駅前 - 桜木町駅前 - 日本大通り駅県庁前 - 中華街入口 - 山下ふ頭入口 - 小港橋 - 本牧原 - 横浜本牧駅 - 本牧車庫前
  • 横浜駅前 - 桜木町駅前 - 日本大通り駅県庁前 - 中華街入口 - 山下ふ頭入口 - 小港橋 - 本牧原 - 横浜本牧駅 - 本牧市民公園前 - 本牧車庫前(本牧営業所と共管)

本牧営業所の項を参照されたい。58系統とは横浜駅 - 本牧原で同一経路をとる。

10系統

ファイル:Yokohamacitybus 7-3890.jpg
10系統のポンチョ(7-3890)
  • 磯子駅前 - 磯子車庫前 - 杉田駅前 - 峰 - 峰の郷
    • 2007年4月1日:市電保存館前 - 磯子駅間を短縮し、所管営業所を滝頭営業所から磯子営業所に変更する。

磯子駅と峰の郷を結ぶ路線である。元は、峰の郷と市電保存館前を結ぶ路線であったが、利用客減少のため横浜市生活交通バス路線維持制度の適用対象となり、運転区間を磯子駅 - 峰の郷に変更した上で運行事業者を公募していた。しかし、応募した事業者はおらず、横浜市交通局が2年間暫定運行をすることとなった。また、同時に滝頭営業所から移管された。

狭隘区間が存在し、90年代後半までは大型バスにより運行が行われ、車掌が乗務していた。その後、小型バスの投入が行われ、車掌の乗務はなくなった。2001年に老人介護施設「峰の郷」の新設に伴い、峰の郷まで路線が延長されることとなった。磯子駅方面の栗木町-白幡間のバス停の時刻表は、293系統と共有して使用している。

58系統

  • 横浜駅前 - 桜木町駅前 - 日本大通り駅県庁前 - 中華街入口 - 山下ふ頭入口 - 小港橋 - 本牧原 - 間門 - 根岸駅前 - 八幡橋 - 磯子駅前 - 磯子車庫前(本牧営業所と共管)
  • 磯子車庫前 - 磯子駅前 - 八幡橋 - 根岸駅前 - 間門 - 本牧原 - 小港橋 - みなと赤十字病院 - 山下ふ頭入口 - 中華街入口 - 日本大通り駅県庁前 - 桜木町駅前 - 横浜駅前(本牧営業所と共管)
  • 桜木町駅前 - 日本大通り駅県庁前 - 中華街入口 - 山下ふ頭入口 - 小港橋 - 本牧原 - 間門 - 根岸駅前 - 八幡橋 - 磯子駅前 - 磯子車庫前
  • 磯子車庫前 → 磯子駅前 → 八幡橋 → 根岸駅前 → 間門 → 本牧原 → 小港橋(本牧営業所と共管)
    • 2005年4月:58系統磯子車庫前 - 磯子駅前 - みなと赤十字病院が開業する。
    • 2011年12月5日: ダイヤ改正により、58系統の一部の便がみなと赤十字病院に乗り入れる。これに伴い、みなと赤十字病院発着が廃止される。

市営バスでは古い部類に入る路線。元を辿れば8系統と同一の路線。横浜駅 - 本牧原で8・148系統と同一経路をとり、8・58・148系統全てを含めるとこの区間では日中でも毎時6本以上の頻度で運行。

この路線は、復路(磯子車庫前行き)に限り、八幡橋停留所は、橋の手前(八幡橋交差点の手前)先(ヤマダ電機の前)の2箇所に停車する。

ほぼ全便が全区間を通して運行されるが、区間便として、平日朝の一部便と夜の一部便が桜木町駅発着となっている他、夜間の磯子車庫前発便の一部が小港橋行として運行されている。

63系統

  • 汐見台ストアー前 → 屏風ケ浦駅前 → 中門前 → 造船所前
    • 2007年4月1日:造船所前停留所をIHIの敷地内からIHI正門前(敷地外)に移設。それにより敷地内に存在していた機械工場前停留所を廃止。これにより、全区間で一般客の利用が可能となる。
    • 2013年2月8日:造船所前 - 洋光台1丁目間(63系統E)廃止
    • 2013年12月27日:造船所前始発便最終運行。
    • 2014年1月6日:平日夜に運行されていた造船所前発の便を正式に廃止。

IHIの社宅とIHI横浜事業所・ジャパン マリンユナイテッド磯子工場を結ぶ路線。 2014年1月6日のダイヤ改正で平日夜に運行されていた造船所前発の便が正式に廃止され、現在は汐見台ストアー前発の便のみの運行となっている。

上記のように廃止となったのは2014年1月6日であるが、ダイヤの関係上2013年12月27日の造船所前19:15発の便をもって造船所前始発便は運行を終了した。

64系統

港南営業所から移管された路線で、港南営業所時代は港南車庫前発磯子駅前行や、屏風ケ浦駅前発着便が存在した。 この路線は、神奈川中央交通が運行する64系統(磯子駅 - 上大岡駅)・港64系統(磯子駅 - 港南台駅)の2系統と並走する(神奈中港64系統は、清水橋 - 港南台駅間、横浜市営108系統と同じルートを通る)。ただし、共通定期券の取り扱いは行っていない。なお、かつて神奈中バスに笹下車庫発着があった時代は共通定期券の取り扱いがあった。2011年6月13日より、港南台駅発上大岡駅行きが土曜日に1便のみ新設されたが、この便は港南営業所の担当である。

上笹堀~上大岡駅間は狭隘道路で走行時や右左折時に車体を擦ったりする恐れが有る為、最古参である2001年度導入のUD車が主に運用されている。また稀ではあるが、2011年度導入のふそう車(エアロスター)や2005年度導入の日野車(ブルーリボン)が運用される事が有る。

70系統

  • 磯子駅前→屏風ケ浦駅前→汐見台ストアー前→汐見台2丁目→浜小学校前→汐見台ストアー前→屏風ケ浦駅前→磯子駅前
    • 2006年9月29日:造船所前発着の系統を廃止する。

一方循環線。汐見台ストアー前を出ると、右に曲がり、坂道が多く曲がりくねった汐見台団地の中を走る。なお、この路線に限り浜小学校前バス停は、2箇所に停車する(1箇所は、汐見台中学校横の「浜小学校前(レインボー入口)」、もう1箇所は、幼稚園の裏にある「浜小学校前」である)。

2008年4月14日から、深夜バス(磯子駅前→屏風ケ浦駅前→汐見台ストアー前→汐見台2丁目→笹堀→岡村町→市電保存館前)が、滝頭営業所によって運行される。

85系統

  • 磯子車庫前 - 磯子駅東口 - 東京ガス前 - 下水処理場前
    • 2006年9月29日:浜小学校 - 磯子車庫間を短縮する。

磯子駅を経由する路線で、唯一西口バスターミナルを経由しない。かつては浜小学校前発着の便も存在したが、2006年9月29日に浜小学校前 - 磯子車庫前間が廃止となり、翌日から現在の運行体系となった。磯子車庫前発の下水処理場行は、路線短縮により誕生。平日朝には、これまで通り、磯子駅東口始発の便も運行される。このうち、磯子海づり施設 - 下水処理場前間は、横浜市南部水再生センターの敷地内にある。下水処理場前は公園になっている。

区間便には東京ガス前発着の便も存在する。

94系統

  • 富岡バスターミナル - サブセンター前 - 金沢文庫 - 金沢区総合庁舎前

京浜急行バスとの共管の対キロ運賃路線で、平日と土曜に僅かに運行される。4系統移譲以降、金沢区中心部へ乗り入れる唯一の路線。富岡バスターミナルを出たバスは、サブセンター前を右折せずに直進し、国道16号線へ入る。終点の金沢区総合庁舎前は国道から左折してすぐのところにある。復路は、町屋・寺前経由で来た道を戻る。京浜急行バスへ移譲の計画が協議されているが、時期は未定となっている。時期未定となっている理由はこの路線が大幅な赤字路線な為、移譲先予定の京浜急行バスが赤字路線を移譲されても更に赤字が増えるだけであり、また乗客が非常に少ない路線で運行をしていても採算が取れないとの理由で移譲に慎重になっている。

99系統

  • 磯子車庫前 - 磯子駅前 - 根岸駅前 - 和田山口 - 元町 - 市庁前 - 本町4丁目 - 桜木町駅前
    • 2004年2月1日:みなとみらい線開業に伴い、一部区間で経路変更を行う。
    • 2006年8月31日:神奈川県生活交通確保地域対策協議会に路線変更の意向を提出する。

磯子車庫及び磯子駅と桜木町駅を結ぶ路線の中では最も長い距離を走行する。復路(磯子車庫前行き)に限り、八幡橋停留所は橋の手前(八幡橋交差点の手前)と先(ヤマダ電機の前)の2箇所に停車する。

2006年8月31日に利用客減少を理由として、神奈川県生活交通確保地域協議会に退出意向を提出している。(該当区間は山下町 - 元町である。)その後、2006年12月に再編計画が発表され、2007年3月31日の運行を以って従来の運行経路である元町 - 中区分庁舎前 - 山下町(タワー入口) - 中華街入口 - 本町1丁目 - 本町4丁目間を廃止し、4月1日より元町 - 吉浜橋 - 横浜スタジアム前 - 市庁前 - 尾上町 - 本町4丁目とみなとみらい線開業前の運行経路に戻された。

113系統

  • 桜木町駅前 - 羽衣町 - 阪東橋 - 吉野町駅 - 中村橋 - 滝頭 - 磯子駅前 - 磯子車庫前
  • 羽衣町 → 阪東橋 → 吉野町駅 → 中村橋 → 滝頭 → 磯子駅前 → 磯子車庫前

廃止された横浜市電13系統の代替路線。当初は107系統を名乗っていた。運転区間の大半を国道16号を走行する。かつて当営業所も担当し、現在は京浜急行バスが単独で運行している110系統との重複区間が多い(110系統は浦舟町経由)が、吉野町駅で市営地下鉄へ連絡できることもあり1時間に3本程度が運行されている。平日・土曜日朝には羽衣町始発磯子車庫前行の区間便が設定されている。これは、2014年3月29日に行われたダイヤ改正で廃止となった桜木町駅前始発滝頭行の区間便の代替として設定されたものである。

かつては滝頭営業所との共管であったが、桜木町駅前 → 滝頭便の廃止のため、2014年3月29日以降は全便が磯子営業所担当となっている。

215系統

  • 新杉田駅前→療育センター→杉田坪呑中央→杉田台会館→杉田梅林→梅林会館→梅林下→大谷団地→杉田坪呑中央→療育センター→新杉田駅

2005年12月26日に運行を開始した路線。小型バスで運行される。2007年3月31日をもって、当時港南営業所が管轄していた100系統が廃止となったため、新杉田駅 - 杉田坪呑中央間は、215系統単独で運転されている。

2008年10月1日からは、杉田梅林から大谷団地にかけての区間で経路の変更が行われ、「梅林会館」・「梅林下」両停留所が新設された。

293系統

  • 磯子駅前→磯子車庫前→杉田駅前→氷取沢→磯子台団地→氷取沢→上中里団地→杉田駅前→磯子車庫前→磯子駅前

2007年4月1日に、同年3月まで滝頭営業所が管轄していた元の93系統が神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出申し入れが行なわれ、市民生活の激変緩和のために横浜市の一般会計から補助金が暫定的に2年間交付されることとなり、同年3月まで港南営業所が管轄していた元の100系統と統合する形で運行を開始した。本数は従前の93系統を維持したものであった。

2009年4月1日から減便、中型車導入の上で一般路線化された。ただし小型車の便も一部残っており、バス停掲示の時刻表では中型車/小型車を判別できる。磯子駅方面の栗木町-白幡間のバス停の時刻表は、10系統と共有して使用している。

元の93系統は磯子駅前 - 杉田駅前 - 氷取沢の路線であったが、氷取沢の折返場がトンネル工事で廃止の際に、磯子台団地に乗り入れ、同時に磯子駅 - 市電保存館の出入庫便が設定された。小型車導入以前は10系統同様、車掌が乗車していた。また、上中里団地は経由しなかった。

294系統

  • 新杉田駅前→南部市場前→八幡公園前→パークハイツ前→なぎさ団地前→並木中央→八幡公園前→南部市場前→新杉田駅前
  • 新杉田駅前 - 南部市場前 - 八幡公園前 - 富岡バスターミナル

2007年4月1日に、61系統(鳥浜町発着を除く)が神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出申し入れが行なわれ、市民生活の激変緩和のために横浜市の一般会計から補助金が暫定的に2年間交付されることとなり、旧61系統の区間を変更して運行を開始した。日中のみ1日6本の運行で、なぎさ団地循環便は61系統が乗り入れていた富岡バスターミナルは経由せず、代替に地区センターバス停が新設された。

2009年4月1日からは一般路線化され、減便と共に一部便の運行区間がが新杉田駅 - なぎさ団地 - 富岡バスターミナルに変更された。

327系統

  • 磯子車庫前 - 磯子駅前 - 滝頭 - 吉野町駅 - 羽衣町 - 桜木町駅前 (急行運転)

327系統は、2010年11月1日に新設した。113系統の急行。中村橋、睦橋、吉野町1丁目~長者町5丁目、馬車道駅前を通過する。

廃止路線及び民間会社に移譲された路線

4系統

  • 磯子駅前 - 磯子車庫前 - 杉田 - 東富岡 - 富岡 - 金沢文庫 - 追浜駅前 - 追浜天神橋
    • 1949年2月1日:京浜急行電鉄(当時)と相互乗り入れの協定を結んで、横浜駅 - 六浦の運行を開始する。
    • 昭和30年代?:追浜駅前まで延長する。
    • 1959年4月1日:追浜本町2丁目へ延長する。
    • 1967年7月31日:横浜駅 - 杉田平和町間の折返し便の運行を開始する。
    • 1971年3月10日:区間便を110系統として分割し、同時に4系統を磯子駅前 - 追浜本町2丁目間の運行に変更する。

2007年3月31日をもって横浜市営バスは撤退した。 詳しくは横浜京急バス追浜営業所の項を参照されたい。

61系統

  • 新杉田駅前 - 杉田平和町 - 南部市場前 - 木材港入口 - 富岡バスターミナル - なぎさ団地 - リネツ金沢
  • 新杉田駅前→杉田平和町→南部市場前→木材港入口→富岡バスターミナル→並木中央→なぎさ団地→富岡バスターミナル→木材港入口→南部市場前→杉田平和町→新杉田駅前
  • 新杉田駅前→杉田平和町→南部市場前→木材港入口→富岡バスターミナル→並木中央→金沢卸団地前→金沢工業団地→金沢卸団地前→なぎさ団地→富岡バスターミナル→木材港入口→南部市場前→杉田平和町→新杉田駅前
  • 新杉田駅前→杉田平和町→南部市場前→木材港入口→富岡バスターミナル→なぎさ団地→金沢卸団地前→金沢工業団地→金沢卸団地前→並木中央→富岡バスターミナル→木材港入口→南部市場前→杉田平和町→新杉田駅前
    • 2006年8月31日 一部区間の退出意向が神奈川県生活交通確保地域対策協議会に提出される。
  • 磯子駅前 - 磯子車庫前 - 新杉田駅前 - 杉田平和町 - 南部市場前 - 鳥浜町
  • 新杉田駅前 - 杉田平和町 - 南部市場前 - 鳥浜町

メインは鳥浜町発着とリネツ金沢発着であったが、2007年3月31日をもって61系統は磯子駅前 - 鳥浜町のみとなり、2007年4月1日からは、一部区間の廃止された61系統と別途294系統新杉田駅→地区センター前(富岡BT通過に伴う新設停留所)→なぎさ団地→イガイ根公園→並木中央→地区センター前→新杉田駅が運行することとなる。[1]残っていた61系統については、同年12月9日からは、同局の外郭団体である横浜交通開発に移譲された。

63系統

  • 洋光台1丁目 - 打越 - 屏風ケ浦駅前 - 造船所前
  • 造船所前 → 中門前 →屏風ヶ浦駅前 → 汐見台ストアー前
    • 2013年2月8日:IHI笹下団地が閉鎖となったため洋光台1丁目発着便が廃止
    • 2013年12月27日:平日夕に運行されていた造船所前発の便が廃止。

70系統

  • 磯子駅前→屏風ケ浦駅前→汐見台ストアー前→汐見台2丁目→浜小学校前(レインボー入口)→浜小学校前→汐見台ストアー前→屏風ヶ浦駅前→磯子駅前→磯子車庫前→造船所前
  • 造船所前→磯子車庫前→磯子駅前→屏風ケ浦駅前→汐見台ストアー前→汐見台2丁目→浜小学校前(レインボー入口)→浜小学校前→汐見台ストアー前→屏風ヶ浦駅前→磯子駅前

かつて平日と土曜日の一部で、新杉田にある石川島播磨重工業の工場に勤務する社員の輸送のために、汐見台循環線で運行した後、そのまま造船所に向かう便があった。その逆で造船所前を始発とし、磯子駅前まで向かった後、汐見台循環線の運用につく便もあった。2006年9月30日廃止。

85系統

  • 浜小学校前 - 汐見台ストアー前 - 屏風ケ浦駅前 - 磯子車庫前 - 磯子駅東口 - 東京ガス前 - 下水処理場前

かつて平日朝夕と土曜日朝の一部で、浜小学校前を起終点とした便の運行があった。浜小学校前行きの浜小学校前バス停の降車場所は、70系統の「浜小学校前(レインボー入口)」と同じ場所で、そのバス停の反対側に降車専用が設けられていた。2006年9月30日廃止。

110系統

  • 横浜駅前 - 桜木町駅前 - 羽衣町 - 浦舟町 - 滝頭 - 浜 - 磯子駅前 - 磯子車庫前 - 杉田 - 杉田平和町

2006年3月16日まで京浜急行バス(分社後は横浜京急バスに運行委託)との共管路線であった。市バス撤退後は全便京浜急行バスによる運行(ただし横浜京急バスに運行委託)となった。区間便として磯子駅前、杉田発着便や、早朝に浜発杉田平和町行も存在した。

117系統

  • 新杉田駅前 - 杉田平和町 - 南部市場前 - 木材港入口 - 幸浦1丁目 - 三菱金沢工場

金沢区幸浦にある三菱重工業横浜製作所金沢工場への通勤路線。平日は全日運転されるが、土曜は朝のみの運行。休日運休。同年12月9日からは、同局の外郭団体である横浜交通開発に移譲された。

車両

現在、営業用車両(横浜交通開発業務委託)56両在籍している。
所属車両の大半は以前は日産ディーゼル製であったが、現在では車両代替や他営業所との転入出、横浜交通開発への移籍により日野車や三菱ふそう車の割合も高くなっている。
入札制度導入以前までは、日産ディーゼル車を導入してきた。本牧などの大通りを通ったり、金沢区への通勤輸送や長距離路線などで滝頭営業所と比べて車長が長い標準尺車で導入されていた。
2011年の新車では、エアロスターが新製導入され、磯子営業所の三菱車が復活した。

  • 大型車
    • 日産ディーゼル(UA系ノンステップ(FHI/NSK)・UA系ワンステップ(NSK)・スペースランナーRA)
    • 三菱ふそう(エアロスター)
    • 日野(ブルーリボンII)
  • 中型車(レインボーII)
  • 小型車
    • 日野(新ポンチョ)
    10・215・293系統用で運行。
  • 他営業所の乗り入れ
    58系統が本牧営業所と共同運行、9系統が磯子車庫前まで運行しているため、本牧・滝頭営業所の車両が乗り入れ、休憩もとる。

テンプレート:YokohamaCityBus