梅坪駅
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梅坪駅(うめつぼえき)は、愛知県豊田市梅坪町七丁目125番地にある名古屋鉄道の駅である。豊田線の起点。
利用可能な鉄道路線
駅構造
島式1面2線の高架駅である。駅北側で三河線と豊田線が分岐している。20m車6両編成が停車可能なホーム長がある。駅の出入り口は北側1か所のみ。駅集中管理システムを導入した無人駅であり、隣の豊田市駅から遠隔管理されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■三河線 | 下り | 猿投方面 | |
■豊田線 | - | 赤池・地下鉄伏見・上小田井方面 | ||
2 | ■三河線 | 上り | 豊田市・知立方面 | ■豊田線からの列車を含む |
ホームにはワンマン運転のためのセンサーが設置されている。
配線図
利用状況
豊田市統計書によると、当駅の一日平均乗降客数は以下の通り推移している。
- 2003年度 4,617人
- 2004年度 4,532人
- 2005年度 4,459人
- 2006年度 4,654人
- 2007年度 4,994人
- 2008年度 5,122人
- 2009年度 4,899人
三河線の駅では、23駅中6位である。豊田線の駅では、上豊田駅・米野木駅の次に少ない。
駅周辺
駅前には大きなロータリーがある。
- 愛環梅坪駅(愛知環状鉄道線)
- 同駅とはおよそ600メートル程離れている。
- 旭硝子愛知工場 (豊田)
- 豊田工業高等専門学校
- 川端公園 - 矢作川河川敷。
- 平芝公園
- 西山公園
- ヤマナカ豊田フランテ館
- 国道153号
- 国道419号
- 豊田地域医療センター
- 豊田地域看護専門学校
バス路線
- とよたおいでんバス
- 藤岡・豊田線(西中山経由) 豊田市~西中山~飯野~藤岡中学校前
- 小原・豊田線 豊田市~西中山~飯野~上仁木
歴史
- 1923年(大正12年)10月26日 - 三河鉄道の駅として開業[1]。
- 1941年(昭和16年)6月1日 - 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。同社三河線の駅となる。
- 1979年(昭和54年)7月29日 - 豊田新線(現在の豊田線)が開業。
- 2003年(平成15年)10月1日 - トランパス使用開始に伴い駅集中管理システム導入。無人化。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
隣の駅
脚注
- ↑ 『名古屋鉄道百年史』870頁。官報では11月15日「地方鉄道駅設置」『官報』1923年11月29日(国立国会図書館デジタル化資料)