桟橋通五丁目停留場
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テンプレート:駅情報 テンプレート:Vertical images list 桟橋通五丁目停留場(さんばしどおりごちょうめていりゅうじょう)は、高知県高知市桟橋通5丁目にある土佐電気鉄道桟橋線の電停。同線の終着駅である。
構造
相対式ホーム2面1線を有する。終着駅であることから乗降分離が行われる。降車は前扉のみ扱うため降車専用ホームの有効長は短く、中扉・後扉はホームにかからない。終端部に乗務員用のトイレがある。
かつては車止めやホームは無く、道路とほぼフラットな状態での乗降であった。2009年2月に整備改良工事を開始し、点字ブロックの埋設を含むホーム面のかさ上げ、ホーム屋根と仕切り柵の取り付け、終端部への本格的な車止めの設置が行われ、同年3月23日に完成した。工事期間中は仮設の乗車ホームが複線部分に設けられ、元のホームで乗客を降ろしてから乗車ホーム位置まで移動していた。
周辺
防波堤の向こうはすぐ桟橋となっており多数の船舶が係留されているが、高い防波堤に囲まれていて容易に見ることはできない。
- 高知港湾合同庁舎(高知運輸支局、海上保安庁高知海上保安部)
- 四国ガス高知支店
- 高知県道34号桂浜はりまや線
- 高知県道366号高知港線
歴史
- 1905年(明治38年)4月7日 (2代目)桟橋駅として開業。
- 1938年(昭和13年)2月1日 現在の名称に改称。
- 1947年(昭和22年) 当停留所から桟橋を通り岸壁通(現在の桟橋車庫前)停留所に続いていた貨物用環線を撤去。
- 2009年(平成21年)3月23日 改良工事が完成。
隣の停留場
- 土佐電気鉄道
- 桟橋線
- 桟橋車庫前停留場 - 桟橋通五丁目停留場