柏原南口駅

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テンプレート:UKrail-header2テンプレート:BS-tableテンプレート:BS-colspan道明寺駅テンプレート:BSテンプレート:BSテンプレート:BSテンプレート:BSテンプレート:BS-colspan柏原駅

|} 柏原南口駅(かしわらみなみぐちえき)は、大阪府柏原市上市にある、近畿日本鉄道(近鉄)道明寺線

駅構造

柏原駅に向かって右側に単式ホーム1面1線を持つ駅。トイレは改札下の階段途中にあり、男女共用の汲取式大和川の北岸堤防上にあり、アンダークロスする国道25号から階段を上ってホームにたどり着く。利用者が少ないため、エレベーター設置などのバリアフリー工事は行われていない。 棒線駅のため、柏原行きと道明寺行きが同一ホームに発着する。ホーム有効長は2両分。

平成25年12月より終日無人駅化された。

自動改札機は未設置のため、Jスルーカード及びスルッとKANSAIカードは、券売機・精算機での使用となる。ICカード(PiTaPa・ICOCA)については、入場と出場の簡易改札機で対応している。高機能型精算機が設置されており、ICカードへのチャージも可能である。

近鉄大阪線安堂駅までは大和川北岸を通って400mの距離で徒歩連絡で移動可能。両線を乗り継いで使用する場合、定期乗車券に関しては営業キロを通算する。

利用状況

  • 2010年11月9日の調査結果によると、1日の乗降人員は792人[1]
    • 近鉄の全調査対象駅(287駅)中、247位。
    • 大阪府内の近鉄の駅(61駅)の中では最少。
  • 2008年11月18日の調査では1日の乗降人員は1,063人、2005年11月8日の調査では788人。
  • 隣の柏原駅大阪線安堂駅が近いこともあり、乗客は少ない。
  • かつて、毎年8月に大和川河川敷で開かれた「柏原市民郷土まつり・花火大会」開催時に、柏原南口駅と近くの安堂駅周辺が、観光客でごったがえしていた。しかし、祭の目玉であった花火大会が2006年から開催されなくなったためか、祭り開催時の乗降客は減少している。

駅周辺

歴史

  • 1924年大正13年)6月1日 - 大阪鉄道の駅として、柏原 - 道明寺間の電化に合わせて開業。なお、それまで柏原 - 道明寺間における唯一の途中駅であった大和橋駅は、当駅と入れ替わる形で廃止された。
  • 1943年昭和18年)2月1日 - 関西急行鉄道が大阪鉄道を合併。同社の駅となる。
  • 1944年(昭和19年)6月1日 - 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道道明寺線の駅となる。
  • 2013年平成25年)12月21日 - 終日無人駅化。

隣の駅

近畿日本鉄道
道明寺線
道明寺駅 - 柏原南口駅 - 柏原駅

脚注

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関連項目

外部リンク

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  1. 近畿日本鉄道 駅別乗降人員