東京ジャイアンツ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:天体 基本 テンプレート:天体 発見 テンプレート:天体 軌道 テンプレート:天体 物理 テンプレート:天体 終了 東京ジャイアンツ(とうきょうジャイアンツ、26887 Tokyogiants)は、太陽系小惑星のひとつ。火星木星の間にある小惑星帯を3.82年かけて公転している。1994年10月14日に、国立天文台佐藤勲荒木博志によって発見された。

命名

日本のプロ野球球団読売ジャイアンツ(巨人軍)から命名された。国際天文学連合には当初「Giants」として提案されたが、アメリカ大リーグサンフランシスコ・ジャイアンツと区別するため、「Tokyo」をつけた形で承認され、2003年3月発行の小惑星回報 (MPC 48160) で公表された。なお、ジャイアンツはこの小惑星が発見される直前の1994年10月8日にリーグ優勝を決めていた。

命名時には同名の野球漫画に因んで「巨人の星 発見」などと報道された。星飛雄馬やその父一徹が夜空に輝く「巨人の星」を見上げる場面をイメージしたものである。なお、この小惑星は漫画のように肉眼で見ることはできない。

関連項目

外部リンク