札弦駅

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ファイル:Sattsuru eki.jpg
1977年の札弦駅と周囲約750m範囲。上が網走方面。若干ずれた形の相対式ホーム2面2線と駅裏側に副本線、駅舎横釧路側の貨物ホームへ引込み線、その南側のストックヤードへも引込み線を有している。駅裏はベニア工場の敷地。街の周囲は斜里川流域の畑作地帯。後に貨物荷物扱い廃止に伴い、貨物線が撤去されたが、駅舎ホーム側へ棒線化されるとともに、南側のヤードへ保線用の引込み線が再度敷かれた。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

札弦駅(さっつるえき)は、北海道斜里郡清里町札弦町にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)の釧網本線の駅。駅番号B68電報略号ツル

駅構造

単式ホーム1面1線の地上駅。旧下り本線が使われており、かつては上り本線(相対式ホーム)、副本線および貨物ホームを有していた[1]知床斜里駅管理の無人駅である。

駅名の由来

アイヌ語の「サク・ル(夏の通り道)」に由来[2][1]

駅周辺

札弦の集落が広がる。

歴史

隣の駅

北海道旅客鉄道
釧網本線
清里町駅 (B69) - 札弦駅 (B68) - 緑駅 (B67)

脚注

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参考文献

関連項目

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外部リンク

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  1. 1.0 1.1 『北海道 釧網本線』 p. 82
  2. 『北海道鉄道駅大図鑑』 p. 304
  3. 『鉄道百年の歩み』 p. 85
  4. 『鉄道百年の歩み』 p. 93
  5. 釧路鉄道管理局史 昭和47年発行 P. 71。 全国専用線一覧昭和39年、45年版にて作業距離0.1km。
  6. 『鉄道百年の歩み』 p. 112 - 113
  7. 『鉄道百年の歩み』 p. 113
  8. 『鉄道百年の歩み』 p. 117