札幌運転所

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ファイル:Sapporo Untenjo.jpg
1976年の札幌運転所、周囲約1km×1.5km範囲。下側を走るのが本線で、左が小樽方面。後に写真左手の踏切近くに稲穂駅が設置されるが、この時点では影も形もない。上から留置線群、洗浄仕業庫、交検庫、修繕庫。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

札幌運転所(さっぽろうんてんじょ)は、北海道札幌市手稲区にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の車両基地である。また運転士も所属している。本社鉄道事業本部の管轄。所属略号は「札サウ」。

所在地は稲穂駅に近いが、入出区線は手稲駅と接続されている。

苗穂運転所は構内が非電化であるため、札幌圏で使用される電車は当運転所に配置されている。一方で、当運転所には入換機関車が配置されていないため、客車気動車などの入換業務は旭川運転所DE10形および函館運輸所DD51形間合い運用で担当している。

配置車両

2014年4月1日現在の所属車両は以下のとおり[1][2]。2012年10月のダイヤ改正で、183系気動車は苗穂運転所に転属している。

電車

785系電車(35両)
0番台の5両編成7本(NE-1 - NE-5, NE-501, NE-502編成)が所属している。
L特急すずらん」、L特急「スーパーカムイ」、快速エアポート」で使用される。
789系電車(30両)
1000番台の5両編成6本(HL-1001 - HL-1004, HL-1006, HL-1007編成)が所属している。
785系電車との共通運用で、L特急「すずらん」、L特急「スーパーカムイ」、快速「エアポート」で使用される。
711系電車(42両)
3両編成14本(S-101 - S-103, S-105 - S-111, S-113, S-114, S-116, S-117編成)が所属している。
本運転所の留置容量の関係上、定期的な検査・修繕等で入区する以外は運用される線区の主要駅(小樽駅・札幌駅・旭川駅など)にて留置されるほか、岩見沢運転所に滞泊・留置されるケースが多い。
主に函館本線札沼線の普通列車に使用される。千歳線室蘭本線への普通列車運用もあったが、こちらは2012年10月のダイヤ改正をもって完全撤退した。S-110編成は2011年6月に、S-114編成は2012年5月[3]に車体塗装を国鉄色へ変更した。
721系電車(135両)
一般仕様の3両編成23本(F-1 - F-6, F-2107, F-8 - F-14, F-3015 - F-3021, F-1009, F-5001編成)と、快速「エアポート」仕様の6両編成11本(F-3101 - F-3103 + F-3201 - F-3203, F-3123 + F-3222, F-4101 - F-4104 + F-4201 - F-4204、F-5101 - F-5103 + F-5201 - F-5203編成)が所属している。
函館本線・千歳線・札沼線の普通列車のほか、快速「エアポート」、区間快速「いしかりライナー」に使用される[4]
3両編成のうち、F-1009編成には「uシート」が連結されており、F-5001編成と連結して「エアポート」の運用に入る場合がある。
731系電車(63両)
3両編成21本(G-101 - G-121編成)が所属している。
一部が721系電車(3両編成)との共通運用で、函館本線・千歳線・札沼線の普通列車、区間快速「いしかりライナー」に使用される。
733系電車(57両)
3両編成19本(B-101 - B-119編成)が所属している。
2012年の札沼線(桑園駅 - 北海道医療大学駅間)電化開業に伴い導入された[5]
721系(3両編成)・731系・735系との共通運用で、函館本線・千歳線・札沼線の普通列車のほか、区間快速「いしかりライナー」に使用される。
735系電車(6両)
3両編成2本(A-101・A-102編成)が所属している。
2010年の新製当初は各種試験に使用され、2012年5月1日から営業運転を開始した[6]
721系(3両編成)・731系・733系との共通運用で、函館本線・千歳線・札沼線の普通列車のほか、区間快速「いしかりライナー」に使用される。

気動車

283系気動車(32両)
キハ283形12両(2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 18, 20, 901, 902)、キハ282形16両(2, 4, 6, 8, 102, 104, 106, 108, 110, 2001, 2002, 2004, 2006, 2008, 3002, 3004)、キロ282形4両(2, 4, 6, 8)の計32両が所属している。
特急「スーパーおおぞら」に使用される。
261系気動車(27両)
ST-1100編成[7]が2両編成4本(ST-1101 - ST-1104)、ST-1200編成[8]が2両編成4本(ST-1201 - ST-1204)、キハ260形1300番台が11両(1301 - 1311)の計27両が所属している。
いずれも1000番台で、特急「スーパーとかち」で使用される。
帯広方にST-1100編成、札幌方にST-1200編成を連結した4両編成で運転される。キハ260形1300番台は増結用である。

客車

14系客車
オハ14形11両(503 - 505, 507, 508, 510 - 512, 515, 531, 535)、スハフ14形9両(501, 502, 506, 508, 509, 551, 555, 556, 557)、スハネフ14形2両(551, 552)の計22両が配置されている。
オハ14形のうち2両(512, 515)はカーペット車、5両(503, 505, 507, 508, 510)はドリームカーとなっている。
急行はまなす」で使用される。
24系客車
オハネ24形3両(501 - 503)、オハネ25形10両(11, 15, 551, 552, 561 - 566)、スハネ25形3両(501 - 503)、オハネフ24形2両(501, 502)、オハネフ25形7両(2 - 4, 7, 8, 15, 216)、カニ24形1両(502)の計26両が配置されている。
寝台特急北斗星」、急行「はまなす」で使用される。
オハネフ25形のうち4両(2・4・8・15)がBコンパート、残る2両が開放B寝台となっている。
オヤ31形客車
建築限界測定試験車として、1両(オヤ31 32)が配置されている。
マヤ34形客車
高速軌道試験車として、1両(マヤ34 2008)が配置されている。

歴史

脚注

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関連項目

テンプレート:北海道旅客鉄道本社

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  1. 交友社鉄道ファン』 2014年7月号「JR旅客会社の車両配置表」
  2. 交通新聞社『JR電車編成表2014夏』
  3. 交友社『railf.jp』「711系S-114編成が国鉄色に」
  4. 運用以北は滝川駅が北限で運用されている
  5. 交友社『鉄道ファン』 2012年6月号 p64「新車ガイド1」
  6. 交友社『鉄道ファン』2012年7月号「JR車両ファイル2012」
  7. 帯広方からキロ261形1100番台、キハ260形1100番台の2両編成。
  8. 帯広方からキハ260形1200番台、キハ261形1200番台の2両編成。