木次町

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木次町(きすきちょう)は、島根県大原郡にあった。人口9,890人、面積64.07 km²。(2003年)

2004年11月1日に大原郡木次町、大東町加茂町飯石郡三刀屋町吉田村掛合町が合併して雲南市となる。合併後の人口は約4万6,000人。

斐伊川堤防桜並木日本さくら名所100選に選ばれている。

地理

ヤマタノオロチ伝説の舞台となった、斐伊川が流れている。

沿革

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により大原郡木次町、斐伊村が合併し、木次村(きすきむら)が発足。
  • 1891年(明治24年)4月1日 - 大字里方、山方が分離して斐伊村が発足。残部が町制施行し木次町(きすきまち)となる。
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 大原郡斐伊村と合併し木次町を新設。
  • 1955年(昭和30年)3月3日 - 大原郡日登村仁多郡温泉村と合併して雲南木次町(うんなんきすきちょう)を設置し消滅。
  • 1957年(昭和32年)5月3日(または1日) - 大原郡雲南木次町が木次町(きすきちょう)に改称。
  • 1972年(昭和47年)2月1日 - 三刀屋町と境界を変更。
  • 2004年(平成16年)11月1日 - 大原郡 大東町・加茂町、飯石郡 三刀屋町・吉田村・掛合町が合併して雲南市を設置し消滅。

交通

鉄道

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

参考文献

  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。