手帳

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手帳(てちょう)は手帖とも表記され、手の中に納まるような小さな記録本のこと。現代では、主な用途としては、予定管理や行動の記録、メモなどに使用される。また、身分関係記録、身分証明書を兼ねるものもある。

市販の汎用綴じ手帳

予定管理・行動記録などを記録ことを主目的としており、紙が冊子となるように綴じてある。安価な無名のもの以外に、固定ファンを持つ国内外のビジネス手帳ブランドもある。また、野外調査用の野帳も手帳の一種である。

ビジネス手帳ブランドの例

標準的なビジネス手帳(いずれも市販品)
特徴的な手帳
  • 県民手帳
    住民歌や地域の成り立ちなどが書かれている。製作しない都道府県もある。
  • 「超」整理手帳
    ジャバラ式で、数か月分の予定を一覧することができる。長期の予定を立てたい人に向いている。
  • ほぼ日手帳
    1日1ページタイプの記入欄を特徴とする手帳。過去を参照したい人、日記を記入したい人などに向いている。

舶来

スケジュール欄のタイプ

見開き1週間レフト式

手帳を開いたとき、左側のページに1週間のスケジュールを記入するスペースがあり、右側が罫線、もしくは方眼ページになっている。
右側にメモをとる必要がある人や、日記を書きたい人などに向いている。

見開き1週間セパレート式

手帳を開いたとき、左ページから右ページにわたって1週間のスケジュールを記入するスペースがとられている。

バーチカル式

時間軸と呼ばれる、縦に時間ごとの目盛りが用意されたタイプのもの。
横書きで、時間ごとの予定を記入することができるので、ここ数年人気があるスケジュール形式である。

1日1ページ式

1日あたり1ページの記入スペースがあるタイプのもの。

システム手帳

バインダー方式で、好みの機能を持つリフィルを差し替えることができる。

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専門職業家向けの手帳

専門的職業家・マニアが使いやすいように工夫された手帳。

身分証明書を兼ねるもの

  • 生徒手帳
  • 警備員手帳 - 警備会社によっては、警備員に手帳型の身分証明書(社員証)を貸与していることもある。
  • 出稼労働者手帳
  • 官吏の身分証明書を兼ねる手帳
    • 警察手帳 - 2002年(平成14年)10月1日のデザイン改正により、書き留める手帳機能が失われて、身分証明書としての機能に特化した。なお、皇宮護衛官手帳・交通巡視員手帳は警察手帳に準じたデザインである。
    • 麻薬取締官証・麻薬取締員証 - 麻薬取締官麻薬取締員が携帯する。形状は警察手帳にほぼ同じ。
    • 消防手帳 - 消防吏員が携帯する。主として消防法第4条・第16条に基づく査察の際に、立入検査証と共に提示する。他の各種身分証票と違い、火災・災害現場への出場の場合は紛失防止のため携行しなくてよい規定がある。また、消防本部によっては手帳ではなく各種必要事項が記載されたカードを消防吏員の身分証明書としている場合もある(身分証と胸章で両面。これにより手帳外被はパスケース型になっている。)。様式については総務省消防庁告示消防吏員服制基準の図に規定されている。
    • 消防団員手帳 - 消防団員に貸与される手帳。
    • 警務手帳 - 自衛隊警務官司法警察職員としての職務を行うに当りその身分を示す証票として携帯する。(以下、海上保安・労働基準監督官手帳も同様。)
    • 海上保安官証票 - 海上保安官対象
    • 労働基準監督官証票 - 労働基準監督官対象
    • 入国管理手帳 - 入国審査官及び入国警備官対象
      消防・労働基準監督官の各手帳は形状に変更はなく、従来の手帳型。警務手帳、海上保安官証票は新型警察手帳に準じたデザインに変更された。
    • 予備自衛官(補)手帳 - 予備自衛官及び予備自衛官補対象

その他、刑務官衛視税関職員公安調査官予備自衛官(現役自衛官はIDカード)、保護司等も手帳型の身分証明書を携帯する。

その他

ビジネス手帳から発展した機器

便宜上「手帳」と呼ばれるもの


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