市松模様
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市松模様（いちまつもよう）とは、格子模様の一種で、二色の正方形（または長方形）を交互に配したチェック柄の模様である。
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グラフィックエディタで背景が透明である事を示す市松模様表示
江戸時代の歌舞伎役者、初代佐野川市松が舞台「心中万年草」で小姓・粂之助に扮した際、白と紺の正方形を交互に配した袴を履いたことから人気を博し、着物の柄として流行したことから、「市松模様」「市松格子」「元禄模様」などと呼ばれるようになった。そのため、家紋や名物裂など江戸時代以前から存在するものは石畳模様と呼ばれる。英語では主に「チェッカー盤柄」を意味する語で呼ばれる。
フォトショップなどのグラフィックソフトウェアにおいて、画像の一部が透明である事を示すために市松模様が表示される物が多い。
