川中島駅

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川中島駅（かわなかじまえき）は、長野県長野市川中島町上氷鉋（かみひがの）にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）・日本貨物鉄道（JR貨物）信越本線の駅である。

信越本線の駅ではあるが、豊野駅方面からの信越本線の列車は、一部を除いて長野駅以南には直通しないため、当駅に停車する旅客列車のほとんどは、長野駅を運行上の起終点としている篠ノ井線およびしなの鉄道しなの鉄道線の列車である。

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅。ホームと駅舎は跨線橋で連絡している。長野新幹線が駅舎の上の高架線を通っている。新幹線の建設に伴い駅舎が建て替えられた。

駅長配置の直営駅で、みどりの窓口（営業時間 5：30-20：00）が設置されている。

のりば

1	テンプレート:Colorしなの鉄道線	上田・小諸・軽井沢方面
	テンプレート:Color篠ノ井線	松本・塩尻・上諏訪方面
2	テンプレート:Color信越本線	長野方面

貨物取扱

現在JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅であり、貨物列車の発着は無い。貨物設備は無く、専用線も当駅には接続していない。

1997年までは、専用線発着車扱貨物を取扱っていた。駅からは、西側にあった秩父セメント川中島サービスステーションへ至る専用線が分岐し、セメント輸送が行われていた。鉄道輸送終了後もセメント貯蔵サイロは使用されていたが、2008年に更地化され、現在は個人住宅が建っている。また、国鉄分割民営化前までは、旧駅舎の南側に貨物ホームが存在した。現在この場所には新幹線の高架橋と個人住宅がある。

利用状況

近年の推移は以下の通り。

年度	一日平均 乗車人員
2000年	1,625
2001年	1,622
2002年	1,595
2003年	1,557
2004年	1,537
2005年	1,516
2006年	1,507
2007年	1,503
2008年	1,494
2009年	1,449
2010年	1,468
2011年	1,481
2012年	1,465

駅周辺

• タクシーのりば（駅前ロータリー）
• バスのりば（駅前ロータリー）「川中島駅」停留所

地域循環バス川中島線 今里団地入口、今井駅、北原、西友川中島店方面

長野市乗合タクシー篠ノ井共和線 北組、古町公民館、篠ノ井駅、篠ノ井病院方面

※上記2路線は2010年6月～11月までの試験運行路線。

• 川中島駅前郵便局
• 犀川
• 国道19号長野南バイパス
• 行人塚跡 ー 江戸時代に行者の即身成仏した塚があったが善光寺地震で発生した洪水にミイラが洗い出されたと伝わる。
• 川中島の戦いで有名な川中島古戦場は、当駅から5kmほど離れている。長野駅から路線バスを利用してアクセスできる。
• バスのりば　川中島バス「川中島駅入口」停留所（駅から東へ1km）

北原・篠ノ井線 33系統 北原、今井駅

北原・篠ノ井線 33系統 北原、篠ノ井高田

北原・篠ノ井線 33系統 丹波島宮前、丹波島橋南、長野バスターミナル、長野駅、昭和通り、市役所前

北原・篠ノ井線 103系統 丹波島宮前、丹波島橋南、長野バスターミナル、県庁前、合同庁舎前、善光寺大門

北原・篠ノ井線 111系統 丹波島宮前、丹波島橋南、長野バスターミナル、千石入口、昭和通り、善光寺大門

稲里循環線 35系統 中氷鉋東公園、稲里二ツ屋、丹波島橋南、長野バスターミナル、長野駅

歴史

• 1911年（明治44年）5月1日 - 国鉄篠ノ井線の犀川信号所開設。
• 1917年（大正6年）7月20日 - 駅に昇格、川中島駅開業。一般駅。
• 1984年（昭和59年）1月15日 - 専用線発着を除く車扱貨物の取扱を廃止。
• 1985年（昭和60年）3月14日 - 荷物の取扱を廃止。
• 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
• 1997年（平成9年）3月22日 - 貨物列車の設定が廃止。
• 2009年（平成21年）7月23日 - ホーム篠ノ井駅方に7人掛け冷暖房付き待合室を設置。

隣の駅

東日本旅客鉄道

テンプレート:Color信越本線

テンプレート:Color快速「おはようライナー」（平日下りのみ運転）・快速「しなのサンライズ」（下りのみ運転）・快速「しなのサンセット」（上りのみ運転）

通過

テンプレート:Color快速（上記3快速と「みすず」を除く。）

篠ノ井駅 - 川中島駅 - 長野駅

テンプレート:Color「みすず」（快速運転・普通運転とも）・テンプレート:Color普通

今井駅 - 川中島駅 - 安茂里駅

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

• JR東日本 川中島駅