島内駅
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島内駅(しまうちえき)は、長野県松本市大字島内青島にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。2番線が本線、1番線が上り1番であるが、特急の通過待ちなど一部を除いて下り列車が1番線、上り列車が2番線を使用する。
かつては有人駅だったが、現在では松本駅管理の無人駅となっている。また、ホームがカーブしており、列車とホームの間が広く開いている箇所があるため、列車が当駅に停まる際には、車内放送では足元に注意するよう案内がある。
のりば
1・2 | テンプレート:Color大糸線 | (下り) | 信濃大町・白馬・南小谷方面 |
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(上り) | 松本方面 |
駅周辺
バス路線
かつて当駅近くまで松本電鉄バス梓川線が通っていたが、2008年12月15日限りで路線短縮され、この付近の経路は廃止された。最寄りのバス停は駅近くの農協前「音楽文化ホール入口」であった。
松本市西部地域コミュニティバスが当駅に発着している。平成21年度から3年間、実証運行を実施し、平成24年度より本格運行に移行した。
歴史
- 1915年(大正4年)11月1日 - 信濃鉄道の駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1937年(昭和12年)6月1日 - 信濃鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1971年(昭和46年)1月30日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1983年(昭和58年)3月25日 - 簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2000年(平成12年)4月1日 - 簡易委託終了。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color大糸線