山門駅

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ファイル:鞍馬鋼索鉄道山門駅内.JPG
「普明殿」の内部にある「ケーブル受付」
ファイル:鞍馬鋼索鉄道山門駅ホーム.JPG
ケーブルカーのホームと「牛若號III」

山門駅(さんもんえき)は、京都府京都市左京区にある宗教法人鞍馬寺が運行するケーブルカー鞍馬山鋼索鉄道である。鞍馬鋼索鉄道の山下駅に相当し、その名のとおり鞍馬寺の山門(仁王門)をくぐってすぐの場所にある。

接続する鉄道路線

駅構造

「普明殿」という1992年完成の仏堂が、駅舎を兼ねている。1階の正面入口の正面には仏像毘沙門天)が安置されており、その前に「ケーブル受付」という事実上の乗車券売場があり、ここで諸堂維持寄付金(事実上の運賃)を納めて乗車票を受け取る。待合所は右側に、乗り場は右手裏にある。待合所にはケーブルカーの案内パネルがある。乗り場の柱は朱塗りとなっている。なお「普明殿」には2階があり、現在は展示スペースが設置され、下りのケーブルカーに乗車した場合は必ずこの展示スペースを通って1階に下るようになっている。登りのケーブルカーに乗車する際はこの展示スペースを通らないが、待ち時間等に展示スペースを見学することは可能である。

駅周辺

歴史

  • 1957年(昭和32年)1月1日 鞍馬山鋼索鉄道の開通に伴い開業。
  • 1992年(平成4年) 事実上の駅舎として「普明殿」を新築。

隣の駅

宗教法人鞍馬寺
鞍馬山鋼索鉄道
山門駅 - 多宝塔駅

関連項目