山根和俊

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テンプレート:Sidebar with collapsible lists 山根 和俊(やまね かずとし、1970年8月10日 - )は、日本漫画家三重県出身、京都府育ち[1]

経歴

作品リスト

  • BARSERK (読み:バァーサーク、ホップ★ステップ賞SELECTION第4巻掲載、「山根和俊短編集 プロトタイプ」に収録)
  • KILL BLADE (週刊少年ジャンプ増刊 1990年SpringSpecial)
  • SCORPIO (週刊少年ジャンプ増刊 1990年SummerSpecial、同短編集に収録)
  • 魔剣戦記 DEICIDE (週刊少年ジャンプ 1993年30号)
  • ジハード (少年ジャンプ季節増刊号、原作:定金伸治
  • 超弩級戦士ジャスティス (週刊少年ジャンプ1993年48号 - 1994年11号、全2巻)
  • クルセイド 〜風のヴァレリー〜 (月刊少年ジャンプ1995年8月号 - 1996年3月号、原作:定金伸治、全2巻)
『ジハード』の翻案版。原作の描写や設定についてはあえて細部まで踏襲せず、山根が独自解釈で再構成している。

逸話

  • 上記の他にアメリカのコミックレーベルverotikで読切を数本掲載していた。
  • 父が手塚治虫のファンで、それを読んでいたが、19歳まで漫画を描いたことがなく、バイクに夢中だった。高校卒業後に漫画家を目指すことになった[1]
  • 上記のようにハーレーダビッドソンドゥカティに乗るバイカーでもあり、両腕にタトゥーを施している。事実、バイク交通事故を起こしてしまい、先述のエル・ヴィエントの連載を中断(打ち切り)する結果になってしまっている。
  • ウルフチームのゲームソフト『アークスI・II・III』や、アーネストエバンズシリーズの最終作『アネット再び』の製作時には既にウルフチームでのアルバイトを辞めていたため参加していないが、前者では関連作『アークス・オデッセイ』や『アークスIII』のキャラクターデザインが流用されており、後者でも『アーネストエバンス』『エル・ヴィエント』における山根のデザインを踏襲の上で新規デザインが起こされている。
  • 既婚者であり、『ギャンブルフィッシュ』11巻の単行本では妻の写真を掲載している。

脚注

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関連項目

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  1. 1.0 1.1 「19歳まで漫画を描いたことなし!」より。
  2. 『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』15巻より。