山本圭

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テンプレート:ActorActress 山本 圭(やまもと けい、1940年7月1日 - )は、日本俳優。有限会社活動屋所属。

来歴・人物

大阪府茨木市生まれ。身長167cm、血液型O型。趣味は渓流釣りと囲碁。妻は棋士小川誠子。父は建築家の山本勝巳。父方の叔父は映画監督の山本薩夫。兄は俳優の山本學、同じく俳優の山本亘は弟で、三兄弟の次男にあたる。

成蹊大学政治経済学部を中退後、1960年俳優座養成所第12期生となり、1963年俳優座に入団(1980年退団)。1962年、叔父の山本薩夫監督の『乳房を抱く娘たち』で、映画デビューを果たす。1966年放送開始のテレビドラマ『若者たち』で三郎役を演じる。1968年からの同作の映画化三部作にも引き続いて同役で出演。世間に名を広めるとともに、毎日映画コンクール助演男優賞を受賞。

その後も『戦争と人間』、『小林多喜二』などの映画作品に出演、内面に強さを秘めた人物像を演じている。また、舞台俳優としても知られ、シェイクスピア作品に多く出演している『ハムレット』のほか、1978年に男優のみの配役で行われた俳優座の公演『お気に召すまま』ではシーリア役を演じている。その際に、「女性の役をやるなんて思いもかけなかった」(1977年11月26日付朝日新聞)と話していたが、1993年無名塾公演『リチャード三世』でも女性役のマーガレットを演じている。

かつて富次郎役で出演した映画『いのちぼうにふろう』の舞台公演『いのちぼうにふろう物語』には、名も無い男役で出演した。最近では、テレビドラマで要となる脇役で出演することが多く、『ひとつ屋根の下』の、主人公の家族を温かく見守る医師の役や、『SP』の政治家麻田雄三の腹黒い人物まで、幅広い役柄を縦横に演じている。

受賞歴

出演作品

テレビドラマ

映画

舞台

テレビアニメ

劇場アニメ

吹き替え

朗読

  • 恋人たちの季節(1970年、LP)
  • 新潮カセット&CD 一握の砂(2001年/CD)
  • 朗読CDシリーズ「心の本棚」川柳の楽しみ(2004年/CD)

ナレーション

CM

その他

外部リンク

テンプレート:毎日映画コンクール男優助演賞