山家駅
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テンプレート:駅情報 山家駅(やまがえき)は、京都府綾部市上原町戸尻にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
優等列車(特急)および快速は当駅を通過する。
歴史
- 1910年(明治43年)8月25日 - 国有鉄道京都線の園部駅 - 綾部駅間延伸に伴い開業し、客貨取扱を開始する。
- 1912年(明治45年)3月1日 - 線路名称が改定され、京都線が山陰本線に編入されるとともに当駅もその所属となる。
- 1971年(昭和46年)8月26日 - 貨物取扱を廃止する。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1991年(平成3年)4月1日 - 舞鶴鉄道部発足に伴い、その管轄となる。
- 1996年(平成8年)3月16日 - 当駅を含む園部駅 - 綾部駅間の電化開業に伴う配線変更により一線スルー化される(従来の上り本線が上下本線に、下り本線が上下副本線となる)。
- 2006年(平成18年)7月1日 - 舞鶴鉄道部廃止に伴い福知山支社直轄に戻され、西舞鶴駅の被管理駅となる。
- 2012年(平成24年)3月17日‐ダイヤ改正により、一部普通列車が通過となる[1](該当列車は翌2013年3月16日より快速に改称)。
駅構造
島式ホーム1面2線を有し、行違い設備を備えた地上駅。駅舎は線路北側にあり、ホームへは跨線橋で連絡している。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | テンプレート:Color山陰本線 | 上り | 園部・京都方面 |
下り | 綾部・福知山方面 |
- 1番のりばを上下本線、2番のりばを上下副本線とした一線スルーとなっているため、通過列車や行き違いを行わない列車は上下線とも1番のりばに、通過列車に対して待避する列車は上下線とも2番のりばに入線する(通過列車同士の場合は、一方が運転停車を行う)。
- 停車列車同士の行違いの場合は、上り列車が1番のりば、下り列車が2番のりばに入線する。なお、2009年度まで日中の普通列車同士の行き違いは当駅で行われていたが、嵯峨野線の全区間複線化完成を受けた2010年3月13日のダイヤ改正でダイヤパターンが大きく変わり、日中は当駅での列車の行き違いは行われなくなった。
利用状況
綾部市口上林・中上林・奥上林の各地区は当駅が最寄り駅となる。
京都府統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 1999年 : 74人
- 2000年 : 52人
- 2001年 : 49人
- 2002年 : 52人
- 2003年 : 55人
- 2004年 : 52人
- 2005年 : 36人
- 2006年 : 38人
- 2007年 : 41人
- 2008年 : 41人
- 2009年 : 36人
- 2010年 : 36人
- 2011年 : 38人
- 2012年 : 30人
駅周辺
- 照福寺庭園(国の名勝)
- 由良川
- 国道27号
- 京都府道1号小浜綾部線
- 京都府道450号広野綾部線
- 京都府道482号山家停車場線
- 綾部市立東綾中学校
- 綾部市立東綾小学校
- 山家郵便局
路線バス
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山陰本線
- テンプレート:Color快速
- 通過
- テンプレート:Color普通(嵯峨野線区間で快速となる列車を含む)
- テンプレート:Color快速