小野町駅

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ファイル:Onomachi Station 18.jpg
プラットホーム(2009年5月30日)

小野町駅(おのまちえき)は、兵庫県小野市下来住(しもきし)町字中前にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)加古川線である。

駅構造

西脇市方面に向かって右側に、単式1面1線のホームを持つ地上駅停留所)になっている。以前は相対式2面2線だったが、片側は撤去された。棒線駅のため、西脇市方面行きと加古川方面行きが同一ホームに停車する。

電化に伴い駅舎が改築され、コミュニティーセンター「ぷらっときすみの」とそば屋(水曜日定休)が同居する建物になった。加古川駅管理の無人駅で、自動券売機が設置されている。便所は、かつては男女共用の汲取式であったが、電化にともなう駅舎改築で男女別水洗化され、身障者オストメイト対応の多目的便所(コミュニティーセンターとともに駅管理の関係で7時 - 19時の間利用可で、それ以外の時間帯は施錠されている)も設置された。

ダイヤ

日中時間帯は1時間あたり1本が停車する。第4土曜日は5時間ほど停車設定がなかったが、2011年度(平成23年度)より改善されている。

駅周辺

そろばんで有名な小野市の中心街とは、加古川をはさんで約2km離れている。駅周辺は少々寂れた感がある。

利用状況

1日平均の乗車人員は335人である(2011年度) (小野市統計書より)

年度 1日平均
乗車人員
1997 281
1998 292
1999 283
2000 293
2001 277
2002 315
2003 304
2004 276
2005 297
2006 302
2007 312
2008 314
2009 324
2010 313
2011 335

歴史

  • 1913年大正2年)8月10日 - 播州鉄道 国包駅(現在の厄神駅) - 西脇駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
  • 1923年(大正12年)12月21日 - 路線譲渡により播丹鉄道の駅となる。
  • 1943年昭和18年)6月1日 - 播丹鉄道の国有化により国有鉄道加古川線の駅となる。
  • 1962年(昭和37年)9月1日 - 貨物の取扱を廃止。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 無人駅化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
  • 1990年平成2年)6月1日 - 加古川鉄道部発足により、その管轄となる。
  • 2009年(平成21年)7月1日 - 加古川鉄道部廃止に伴い神戸支社直轄へ変更され、加古川駅の被管理駅となる。

隣の駅

西日本旅客鉄道
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市場駅 - 小野町駅 - 粟生駅

関連項目

外部リンク

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