小沢昭一の小沢昭一的こころのソースを表示

{{Notice|スポンサーの過剰な記述（単なる列挙など）は行わないこと。<br/>（[[Wikipedia:ウィキプロジェクト 放送番組#各見出しについて]]を参照）|お願い}}
{{基礎情報 ラジオ番組
|番組名=小沢昭一の小沢昭一的こころ
|ジャンル=[[トーク番組]]
|放送=[[録音]]
|放送時間=[[平日]] 12:20 - 12:30
|プロデューサー=坂本正勝
|パーソナリティ=[[小沢昭一]]
|テーマ曲=[[山本直純]]『明日の心だ』（インストゥメンタル）
|放送局={{JPN}} [[TBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオ]]
|ネットワーク={{JPN}} [[Japan Radio Network|JRN]]
|制作=TBSラジオ<br />[[TBSプロネックス]]
|放送期間=[[1973年]][[1月8日]] - [[2012年]][[12月28日]]
|放送回数=10,410回
|外部リンク=[http://www.tbs.co.jp/954/ozawa/index-j.html 番組公式サイト]
|特記事項=放送時間は2012年10月以降、TBSラジオでのもの。<br />制作は2012年10月以降のもの。<br />放送回数は2012年12月7日までのもの（傑作選も含む）。<br />放送終了日は、全ネット局でのもの（キー局のTBSラジオは[[12月14日]]）。
}}
{{ウィキポータルリンク|ラジオ}}
『'''小沢昭一の小沢昭一的こころ'''』（おざわしょういちのおざわしょういちてきこころ）は、[[1973年]]（[[昭和]]48年）[[1月8日]]から<ref name="tbs50th_shiryo_p184">『TBS50年史』資料編P184に掲載のラジオ番組一覧表より。</ref><ref name="tbs50th_dvd-rom_kokoro">『TBS50年史』DVD-ROM『ハイブリッド検索編』に収録のラジオ番組データベースより、本番組データカード内情報を参照。</ref>[[2012年]]（[[平成]]24年）12月までの間に[[日本]]国内で放送された[[ラジオ番組|ラジオ]][[トーク番組]]（[[モノローグ]]番組）。[[小沢昭一]]の[[冠番組]]。

[[TBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオ]]および[[TBSプロネックス]]（2012年9月までは[[テレコム・サウンズ]]）の制作により、TBSラジオを[[キー局|キーステーション]]に、[[Japan Radio Network|JRN]]加盟各局で[[平日]]の異なる時間に放送されていた。

番組開始から[[1998年]]（平成10年）[[4月3日]]まで、[[トヨタ自動車]]と[[トヨタ自動車#ディーラー|トヨタディーラー]]（トヨタの販売店）が[[一社提供|単独提供]][[スポンサー]]を務めており<ref>『TBS50年史』資料編P184掲載の番組情報では、開始当時のスポンサーについて「[トヨタ自動車販売]ほか」と明記（「」内表記は原資料より引用）。同付録であるDVD-ROM『ハイブリッド検索編』に収録された本番組のデータカードには、提供スポンサーの欄に「トヨタ自動車、トヨタディーラー」と明記。</ref>、原則全国同時ネットで放送された。

毎週[[月曜日]]に、翌週分の収録が行われていた<ref>『産経新聞』（東京本社版）2012年12月11日付12版1面掲載『産経抄』より、「毎週日曜日には、翌日の収録に備えて家にこもってきた。」との記述あり。</ref><ref name="asahicom_20081031">[http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY200810310232.html 「こころ」の語り 全集に 小沢昭一の名物ラジオ、CD発売] - asahi.com（朝日新聞社）：テレビ・ラジオ - 映画・音楽・芸能 2008年10月31日付（西正之）</ref>。

「'''小沢昭一的こころ'''」<ref>放送当時、制作会社のウェブサイト内に掲載された制作番組リスト。</ref>「'''小沢昭一的心'''」<ref>新聞掲載の番組表（参考：『東奥日報』1998年3月30日付朝刊22面掲載「青森放送」番組表）。</ref>と表記する場合もあった。

== 概要 ==
[[1962年]]（昭和37年）3月から[[1969年]]（昭和44年）4月までTBSラジオで放送された『[[森繁の重役読本]]』の後継番組として企画された<ref name="z">[http://www.tbs.co.jp/radio/topics/200912/002509120900.html 森繁久弥追悼特別番組『森繁の重役読本』座談会]（[[2009年]]（平成21年）[[12月25日]] TBSラジオ） {{リンク切れ|date=2012年12月}}</ref><ref>[http://web.archive.org/web/20091226032055/http://www.tbs.co.jp/radio/newyear/index-j.html TBSラジオの年末年始番組（2009年 - 2010年）]（[[インターネットアーカイブ]]2009年12月26日付保存キャッシュ） ※2009年12月25日に放送された「森繁久弥追悼特別番組『森繁の重役読本』座談会」の情報より、出演者の一人である小沢について『「小沢昭一的こころ」という「重役読本」の流れを汲む番組を持つ小沢昭一』と紹介されている。</ref><ref>[http://www.tbs.co.jp/radio/company/regulation/gigi_0078.html TBSラジオ番組審議会の記録（2010年1月25日）] ※審議対象番組「森繁久弥追悼特別番組『森繁の重役読本』座談会」（2009年12月25日放送）の情報より、出演者の一人である小沢について『「森繁の重役読本」という番組を今も引き継いだ形で放送している「小沢昭一的こころ」の小沢昭一さん』と記述されている。</ref>。小沢が“口演”と称し、週代わりのテーマ（「○○について考える」）に沿って、軽妙な話術で物語る。扱うテーマは時事問題から下ネタまで幅広く、永年の固定ファンが多かった。[[落語家]]の[[柳家小さん (5代目)|五代目柳家小さん]]が「本当の現代の落語」とつぶやいたというエピソードを弟子の[[柳家小三治]]が残している<ref name="asahicom_20081031" />。

「'''[[宮坂さん]]'''」なる架空の人物が、概ねストーリーの主人公を務める<ref>主人公の名が「宮坂さん」で固定されている訳ではないが、大半は「宮坂さん」となっている。</ref>。番組初期には「昭和ヒトケタ」の働き盛り、かつ悲哀漂う[[サラリーマン]]の設定（実際には小沢の分身的な役回り）が多かった宮坂さんも、小沢が年輪を重ねるに従い「宮坂お父さん」「宮坂薬局店長の宮坂さん」等、第一線から退いたことを伺わせる表現が用いられるようになった。

本番組プロデューサーの坂本正勝を揶揄した「ノーテンキプロデューサー」<ref>本番組を書籍化した『ラジオのこころ』（2012年、文春新書）内での表記に基づく。</ref>、宮坂さん行きつけのバーの「れいこママ」と「詩人のヒモ（タロウ）」、子供「とおる」「ななえ」等、固有名詞を持つ脇役も登場するが、宮坂夫人は「奥方」或いは「お前」で特に名は無かったが、[[2010年]]（平成22年）[[5月19日]]放送分で夫の宮坂さんに「アリコ」とよばれ、ナレーションで「有子（ユウコ）」という名前であることが明かされた。[[ナレーション]]も含め、これら全員を小沢が独演する。

猛妻の尻に敷かれ子供らに疎んじられる「中年男の悲哀」を基本に、「愚痴を交え、斜に構えた蘊蓄を世事に傾ける」「落ちと言った落ちが無い（その都度テーマを変え、次回に期待を抱かせつつ延々と続く）」路線は、前身の『森繁の重役読本』からそっくり承継されたもの<ref name="z" />。

過去の放送内容の一部は『小沢昭一的こころ』として書籍化され、最晩年となった2012年にも『ラジオのこころ』のタイトルで[[文春新書]]の一冊として出版された。

1983年1月30日<ref name="tbs50th_dvd-rom_kokoro" />の19:00 - 20:55<ref name="tbs50th_dvd-rom_ozawa">『TBS50年史』DVD-ROM『ハイブリッド検索編』のラジオ番組データベースより、「出演者別リスト」→「お」→「小沢昭一」を参照。</ref>には、本番組をもとにした[[特別番組]]『'''小沢昭一SP「元祖・蒲田行進曲」'''』（おざわしょういちSPがんそ・かまたこうしんきょく）<ref name="tbs50th_dvd-rom_ozawa" />が放送された<ref name="tbs50th_dvd-rom_kokoro" />。蒲田で生まれ育った少年・青年期の小沢自身について語ったものであり、同年の民放連賞（[[日本民間放送連盟#日本民間放送連盟賞|日本民間放送連盟賞]]ラジオ娯楽番組部門最優秀賞<ref>[http://www.j-ba.or.jp/index.php?%C6%FC%CB%DC%CC%B1%B4%D6%CA%FC%C1%F7%CF%A2%CC%C1%BE%DE%2F1983%C7%AF(%BE%BC%CF%C258%C7%AF)%C6%FE%C1%AA%A1%A6%BB%F6%C0%D3 日本民間放送連盟賞/1983年(昭和58年)入選・事績] - J-BA LOCAL</ref>）・[[ギャラクシー賞]]（制定20周年記念・特別賞<ref>[http://www.houkon.jp/galaxy/20th.html 第20回ギャラクシー賞受賞作品] - 放送批評懇談会</ref>）を受賞した<ref name="tbs50th_dvd-rom_kokoro" />。

この[[1983年]]（昭和58年）に[[バンダイ・ミュージックエンタテインメント|アポロン音楽工業]]より、『特撰小沢昭一的こころ』（[[カセットテープ]]全5巻が発刊された。
*1巻 背中丸めて屋台について考える／タッチさわるについて考える
*2巻 ヒラヒラ、パッと裾について考える／何かと便利な輪ゴムについて考える
*3巻 花は霧島 混合入浴旅：その1／花は霧島 混合入浴旅：その2
*4巻 何かと気になる隣りについて考える／ちょっと一息タンマについて考える
*5巻 慰めるについて考える／ノルマ やらねばならぬについて考える
番組開始15周年となる[[1988年]]（昭和63年）には『小沢昭一の小沢昭一的こころ』（カセットテープ全12巻。発売：[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|CBSソニー]]）が発刊された。
*1巻 女子マラソンはいい、走るについて考える／着替えるはき替えるについて考える
*2巻 お父さんの国際化について考える／罰当たりについて考える
*3巻 危険な情事を見た、泥沼について考える／月月火水木金金について考える
*4巻 オイ虐待はよせ！について考える／金色夜叉について考える
*5巻 乙女の祈りについて考える／胃袋について考える
*6巻 お背中流しましょうについて考える／養生訓について考える
*7巻 手引きマニュアル指導要領について考える／小判鮫、おこぼれ頂戴について考える
*8巻 お父さんはお母さんだお母さんはお父さんだについて考える／草創期草分について考える
*9巻 あら？もうおしまいについて考える／ギュッとしぼって、カスについて考える
*10巻 そっくりさん、偽せ物について考える／のどかさやァ…長閑について考える
*11巻 霜焼けについて考える／万物の素グヂャグヂャについて考える
*12巻 いこかもどろかオーロラの下をについて考える／Are You Awake? 春のお目覚について考える
20周年となる[[1993年]]（平成5年）には全編小沢の歌唱による、番組20周年企画をほぼそのまま収録した2枚組CD『唱う小沢昭一的こころ』（1993年6月2日、[[ビクターエンタテインメント|ビクター音楽産業]]から発売。番組20周年企画の3週・15回分を収録）が、35周年となる[[2008年]]（平成20年）には『小沢昭一の小沢昭一的こころ大全集』（CD10枚組。発売：[[ジェネオンエンタテインメント]]）が<ref name="asahicom_20081031" />、それぞれ記念発売された。2011年3月30日には、『小沢昭一の小沢昭一的こころ ゴールドボックス』と題したアルバムCD10枚組ボックスが発売された（発売：TBSラジオ、販売：[[日本コロムビア]]）<ref>[http://columbia.jp/artist-info/ozawa/COCJ-36691-700.html 日本コロムビア公式サイト内『小沢昭一の小沢昭一的こころ ゴールドボックス』商品情報ページ]</ref>。『ゴールドボックス』の1枚目・2枚目には、先述特番がそれぞれ『小沢昭一の小沢昭一的こころ10周年記念スペシャル 元祖 蒲田行進曲 その壱』『小沢昭一の小沢昭一的こころ10周年記念スペシャル 元祖 蒲田行進曲 その弐』というタイトルで収録された。

開始25周年となる[[1998年]]（平成10年）には、スポニチ文化芸術大賞優秀賞を受賞<ref name="sponichi_20121211">[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/12/11/kiji/K20121211004750110.html 小沢昭一さん死去 個性的脇役、独特の語り口でラジオ番組39年] - スポニチ Sponichi Annex 芸能 2012年12月11日6時</ref>。[[2000年]]（平成12年）6月、小沢と制作スタッフが放送文化基金賞個人･グループ部門を受賞<ref name="tbs50th_dvd-rom_kokoro" />。

[[2011年]]（平成23年）[[3月14日]]から、[[3月11日|11日]]午後に発生した[[東日本大震災]]に配慮し番組を一時休止した。ただし一部のネット局では[[裏送り]]で放送した。

2011年[[5月13日]]に放送1万回目を迎えた<ref name="asahicom_20121210_1505">[http://www.asahi.com/obituaries/update/1210/TKY201212100044.html 朝日新聞デジタル：俳優の小沢昭一さん死去 放浪芸の研究も - おくやみ・訃報]（2012年12月10日15時5分）</ref>。1万回目の週のテーマは「一万回記念、万について考える」（※放送時のタイトルコール表記。公式ページのオンデマンド放送分の表記によると「ひとり万葉集、一万回について･･･考える」となっている）1万回目の放送は「宮坂薬局店長の宮坂さん」が結婚30周年について奥さんと話し、その後小沢が歌う『[[東京音頭]]』に繋げる内容となっていた。

[[2012年]]（平成24年）[[9月24日]]から、小沢が長年患っていた[[前立腺がん]]による体調不良で入院したことにより、40周年特別企画として過去の傑作選を放送。同日の番組冒頭ではナレーションの[[藤田恒美]]が小沢の体調が優れない旨と傑作選放送のコメントを述べた。11月16日は自宅で収録された小沢のメッセージを放送した<ref name="asahicom_20121210_1505" /><ref name="nikkancom_20121211_0716">[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20121211-1058255.html 小沢昭一さん死去 ラジオ番組39年1万回] - 日刊スポーツ（nikkansports.com）芸能ニュース 2012年12月11日7時16分 紙面から</ref>（収録日：同5日<ref name="nikkancom_20121211_0716" />）。メッセージは以下の通り（一部は、小沢死去の際マスコミでも伝えられた<ref name="nikkancom_20121211_0716" />）。

{{Quotation|

（藤田恒美の声で）「ここでお休み中の小沢昭一さんからメッセージが届きましたのでご紹介します。」
「'''私、小沢昭一、ちょっと体の調子が悪くて、今お休みを頂戴して居ります。<br>番組が始まって、もう40年にもなるんですが、これだけ長い間やっておりますと、この番組は身体の一部のようなものでありまして…。<br>お休みしている今は、もうこころにポッカリと穴が開いているような、そんな空（くう）な感覚もあるんですね。<br>ですから早く元気になって、このこころの空（くう）の穴を皆さんと埋めていきたい。そう思うんであります。<br>宜しく…。<br>また明日のこころだぁ!!'''」
}}

===終焉 ===
同年12月10日に小沢は死去<ref>[http://mainichi.jp/select/news/20121210k0000e040104000c.html 訃報:小沢昭一さん死去83歳…映画、ラジオ、幅広く活動] 毎日新聞 2012年12月10日閲覧 {{リンク切れ|date=2013年2月}}</ref>。同日、本来であれば本番組傑作選の放送が予定されていた『[[大沢悠里のゆうゆうワイド]]』（8:30 - 13:00）内の該当時間帯（12時台）では、内容を変更。『ゆうゆうワイド』のパーソナリティである[[大沢悠里]]が小沢の訃報を伝えるとともに[[永六輔]]と[[毒蝮三太夫]]が生放送で電話出演し、追悼として2011年7月4日に小沢がゲスト出演した「お昼のスーパートーク」の放送回の一部が放送された<ref name="hochi_20121211_0600">[http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121211-OHT1T00019.htm?from=related 永六輔らがラジオ番組に電話生出演…小沢昭一さん死去]（芸能：スポーツ報知 2012/12/11-06:00）より、『ゆうゆうワイド』であることは明記していないが、本来TBSラジオで放送予定であった内容を差し替え、永・毒蝮らが電話で生出演したことがつづられている。</ref><ref>『サンケイスポーツ』（東京本社発行）2012年12月11日付 6版仙 23面より、10日昼に『ゆうゆうワイド』へ永・毒蝮が電話出演したこと、司会である大沢のコメントがつづられている。</ref>。なお、キー局のTBSラジオでは以後の番組の取り扱いを「現在のところ決定していない」としたほか、追悼特別番組を検討中であることを発表した<ref>[http://www.tbs.co.jp/radio/topics/201212/001017121232.html TBSラジオ&コミュニケーションズ ニュースリリース（2012年12月10日）]</ref><ref name="hochi_20121211_0600" /><ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20121212-1058646.html TBSラジオ29日に小沢昭一さん追悼番組] - 芸能ニュース : nikkansports.com（2012年12月12日6時8分）</ref>。

翌[[12月11日|11日]]には、同日から[[12月14日|同14日]]までは追悼コーナーを放送すること<ref name="sponichi_20121211" />、14日の第10415回（10日放送分は休止となったため、実際には10414回）をもって最終回とすることが報じられた<ref name="sanspo_20121211_0500">[http://www.sanspo.com/geino/news/20121211/oth12121105010000-n1.html 小沢さんラジオ、ギネス級の放送1万415回] - 芸能社会 - SANSPO.COM（サンスポ） 2012年12月11日5時 紙面から</ref>。追悼コーナー初日は、前年6月放送分の編集版として「ハーモニカについて考える」が放送された<ref>[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/12/12/kiji/K20121212004757900.html TBSラジオが小沢昭一さん追悼番組 生前のハーモニカ演奏] - スポニチ Sponichi Annex 芸能 2012年12月12日6時</ref>。そして、14日まで傑作選が放送され、10414回でTBSラジオの放送は終了した<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20121215-1059881.html 小沢昭一さんラジオ1万414回で終了] - 芸能ニュース : nikkansports.com（2012年12月15日6時17分）</ref><ref name="nikkan_geino_20121214_1729">[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20121214-1059758.html 「小沢昭一的こころ」放送1万414回で幕] - 芸能ニュース : nikkansports.com（2012年12月14日17時29分）</ref>。

最後の新作となった2012年9月21日放送分までの回数は10355回だった<ref name="asahicom_20121210_1505" /><ref name="tospoweb_20121214_1600">[http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/62024/ 故・小沢昭一さん的名言「ソープは芸術だ」] - 東スポWeb - 東京スポーツ新聞社 2012年12月14日16時</ref><ref>『産経新聞』（東京本社版）2012年12月11日付12版1面掲載『産経抄』より、「体調を崩して今年9月に降板するまで、1万355回を数えた。」との記述あり。</ref>。TBSラジオでは12月10日（テーマ「大百貨店について考える 第1話」=2010年放送）の放送を休止したが、一部のネット局では予定通り放送したほか、公式ウェブサイトでの配信も行われた。

TBSラジオでは12月14日放送分を持って最終回としたが、ネット局は各局で終了日が異なるものの概ね引き続き傑作選を放送し、[[12月28日]]までに全ネット局での放送を終了。40年の歴史に幕を下ろした（後述も参照）。また、番組公式ウェブサイトでのオンデマンド配信も、一部ネット局にあわせ傑作選を配信した。

==== 小沢昭一さん追悼特別番組「明日のこころだ 小沢昭一について考える」 ====
[[12月29日]]の20:00 - 21:00には、『'''小沢昭一さん追悼特別番組「明日のこころだ 小沢昭一について考える」'''』（おざわしょういちさんついとうとくべつばんぐみあしたのこころだ おざわしょういちについてかんがえる）を放送<ref name="nikkan_geino_20121214_1729" /><ref>外部リンク（TBSラジオの年末年始番組 2012-2013）を参照。</ref>。司会は、[[堀井美香]]（[[TBSテレビ|TBS]]アナウンサー）<ref name="nikkan_geino_20121214_1729" /><ref name="rfc_2012_nenmatsu_tokuban">[http://www.rfc.jp/bangumi/nenmatsu/index.html ラジオ福島2012年末特別番組] ※ラジオ福島公式サイトより、『小沢昭一さん追悼特別番組』含む2012年年末特別番組の告知記事。タイトルは「小沢昭一さん追悼特別番組～あいたのこころだ 小沢昭一について考える」と誤記（「」内は、引用・コピペ）。司会の堀井は進行として明記。</ref>。『小沢昭一的こころ』など小沢出演番組の音源と<ref name="rfc_2012_nenmatsu_tokuban" />、[[黒柳徹子]]<ref name="rfc_2012_nenmatsu_tokuban" />、[[大沢悠里]]<ref name="rfc_2012_nenmatsu_tokuban" />、[[柳家小三治]]<ref name="rfc_2012_nenmatsu_tokuban" />、[[藤田恒美]]<ref name="rfc_2012_nenmatsu_tokuban" />ほか小沢と親交のあった人物からの追悼メッセージで構成<ref name="rfc_2012_nenmatsu_tokuban" />。一部JRN系列局でもネットされた（後述も参照）。

[[放送批評懇談会]]が主催する第50回[[ギャラクシー賞]]において、ラジオ部門特別賞を受賞した<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20130603-1137439.html 日刊スポーツ（2013年6月3日）]</ref>。

== キャスト ==
* 口演（出演…[[モノローグ]]）…小沢昭一<ref name="cdb_daizen">CDボックス『小沢昭一の小沢昭一的こころ大全集』商品情報…参考リンク：[http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E6%98%AD%E4%B8%80%E3%81%AE%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E6%98%AD%E4%B8%80%E7%9A%84%E3%81%93%E3%81%93%E3%82%8D%E5%A4%A7%E5%85%A8%E9%9B%86-%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E6%98%AD%E4%B8%80/dp/B001EGJXXY Amazon.co.jpのページ]</ref>
* お囃子（[[音楽]]）…[[山本直純]]<ref name="cdb_daizen" />
* 筋書き（[[脚本]]）…津瀬宏<ref name="tbs50th_shiryo_p184" /><ref name="cdb_daizen" />（番組開始当初のメインライター）、[[木谷恭介]]<ref name="cdb_daizen" />（過去）、 [[宮腰太郎]]<ref name="tbs50th_shiryo_p184" /><ref name="cdb_daizen" />（1979年 - 2009年1月<ref name="zakzak_20090623">[http://www.zakzak.co.jp/gei/200906/g2009062324_all.html 「小沢昭一的こころ」支えたこだわり…宮腰太郎さん 5月6日、肺炎のため81歳で死去] - 『ZAKZAK』（芸能）2009年6月23日付</ref>）、[[大倉徹也]]<ref name="cdb_daizen" />、[[水根重光]]<ref name="cdb_daizen" />、[[林あさひ]]<ref name="cdb_daizen" />、[[山本喜浩]]<ref name="cdb_daizen" />、[[石川雄一郎]]<ref name="cdb_daizen" />、[[神津友好]]、[[妹尾匡夫]]、[[三田完]]
* 番組開始時ナレーション…[[藤田恒美]]<ref>[http://web.archive.org/web/20090525094122/http://www.tbs.co.jp/radio/tbsan/teacher/message.html 2009年当時TBSアナウンススクールウェブサイトに掲載されていた講師プロフィール・メッセージ一覧]（インターネットアーカイブ2009年5月25日付保存キャッシュ）より、藤田のプロフィールを参照。「今でも人気のラジオ番組「小沢昭一的こころ」の枠コメントは藤田先生のライフワーク！」との記述あり。</ref><ref name="zakzak_20090623" />
* プロデューサー…坂本正勝<ref name="tospoweb_20121214_1600" />（TBSラジオ<ref name="sanspo_20121211_0500" />） ※開始当時から担当<ref name="sanspo_20121211_0500" />

== 番組の進行 ==
{{節stub}}
*オープニングテーマ（小沢の持ち歌『明日の心だ』の[[インストゥルメンタル]]）に、[[藤田恒美]]の声で「小沢昭一の小沢昭一的こころ。今週は○○について考える」<ref>小沢の病気療養中は「小沢昭一の小沢昭一的こころ・傑作選。○○年（西暦）○月放送、○○について考える…」に差し替えていた。小沢死去後のネット配信や一部局向け裏送り放送ではタイトルの前に「追悼放送」のクレジットを入れている</ref>。→出演者、お囃子、筋書き（[[クレジットタイトル]]）が被る。
*小沢の前説→間奏曲→本題。
**場面転換時の間奏曲には、[[ピアノ]]、[[ファゴット]]、[[ハーモニカ]]、[[三味線|三味線（細棹）]]、[[口笛]]等をソロに用い、長さも異なる多種が併用されている。
*エンディングテーマ<ref>これもテーマ曲同様に数パターンを併用</ref>→CM。
*20秒の締めの一言。
**ネット局では直前に提供クレジットを挿入。
**小沢の「'''明日（来週）の○○のこころだァーッ'''」<ref>他に「○○について考える、また明日（来週）のこころだァーッ。」「明日（来週）の○○について考えるのこころまでェーッ」等もあり。冒頭・終わりに自ら「小沢昭一です（でした）」と名乗ることは殆どない</ref>の雄叫び→エンディングテーマで終了<ref>全国放送時代はエンディングトークの前にTBSラジオでは交通情報と関東地方の天気予報を入れていた。ネット局の編成は局により異なるが多くの放送局は放送地域の天気予報を入れていた。</ref>。

== 放送時間の変遷 ==
制作局のTBSラジオでは、開始当初は17:45 - 18:00に放送<ref name="tbs50th_shiryo_p184" />。当初より、17:00からの[[ワイド番組]]『[[東京ダイヤル]]』（1973年4月13日まで）→『[[おつかれさま5時です]]』（1973年4月16日 - 1983年4月8日）に内包されていた。その後、直後のニュース番組（『[[ニュースハイライト]]』→『[[ネットワークTODAY]]』）の枠拡大に従い、[[1983年]][[4月11日]]から17:30（『[[若山弦蔵の東京ダイヤル954]]』に内包）へ開始時間を前倒しして行き、1993年4月より17:15開始となった。[[1995年]][[4月10日]]から[[1998年]][[4月3日]]までは『[[荒川強啓 デイ・キャッチ!]]』の内包番組として放送された<ref>参考：[http://wayback.archive.org/web/19980113071927/http://www.tbs.co.jp/daycatch/program.html 1998年1月当時の『荒川強啓 デイ・キャッチ!』のプログラム紹介（タイムテーブル）] - TBSホームページ（リンク先は、インターネットアーカイブ1998年1月13日付保存キャッシュ）</ref>。

なお、この時期までは最初のエンディングテーマが流れCMが挿入された後、ローカルコーナーが挿入されていた（その後に締めの一言・2回目のエンディングが入る）。この形式は「[[うわさの調査隊]]」→「[[メキキの聞き耳]]」へと受け継がれている。

1998年[[4月6日]]よりスポンサーの都合で夕方の全国ネット枠から移動・10分枠への変更となり、各局で異なる放送時間となった。TBSラジオでは当初『[[松崎菊也のいかがなものか!?]]』に内包され（15:30頃）、1999年4月より『[[大沢悠里のゆうゆうワイド]]』内の12:00台（下記参照）に変更された。

ABCでは、17:30（後に17:15）開始の『[[ニューススタジアムABC]]』に内包されていた期間のみ、[[テープネット]]による時差放送を行い、アナウンサーの進行次第で17:35（同17:20）頃の開始になる場合が多かった。そのため、全国ネットの後続番組『ニュースハイライト』→『ネットワークTODAY』<ref>毎日放送(MBS)は、企画ネットで同名同一の別内容（→『[[ニュースハイライト]]』の項参照）</ref>と放送時間が一時期バッティングしていたが、『ニューススタジアムABC』から独立した時点で解消した<ref>[[AMステレオ放送]]開始時からABCのネット打ち切りまでは、[[裏送り]]ラインがモノラルだったため、テープを用いてステレオ送出していた</ref>。

== ネット局 ==
特記ない限り、ネット局と放送時間（終了当時）を明記。
=== 2012年12月時点でネットしていた局 ===
小沢の逝去をうけた10日以降の各局における取り扱いはそれぞれ異っている。なお、TBSラジオが放送を終了した翌週にあたる12月17日以降も放送を続ける局では、28日まで「追悼放送」として引き続き傑作選を放送していた。

* [[TBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオ]]'''（番組制作局。2012年12月14日で終了）'''…12:20 - 12:30<ref>開始当時の放送日時は、17:45 - 18:00。2001年4月時点の放送日時は、12:20 - 12:29（『TBS50年史』P184より参照）。</ref> ※'''12:15 - 12:25'''<ref>本番組末期の『大沢悠里のゆうゆうワイド』公式ウェブサイト内タイムテーブル。</ref><ref>晩年にTBSラジオから発行されていた小冊子『954press』に掲載されたタイムテーブル。</ref>、'''12:22 - 12:30'''とする場合もあった。

; 北海道・東北地方
* HBC[[HBCラジオ|北海道放送]]…17:20 - 17:30（2009年[[10月5日]]以降）<ref>2006年9月までは『[[加藤雅章の夕刊ほっかいどう]]』に内包し16:42頃から、2006年10月からは独立して16:40から。</ref>
* RAB[[青森放送]]…11:45 - 11:55（1998年4月6日 - 2012年12月28日）
* ABS[[秋田放送]]…18:00 - 18:10
* [[IBC岩手放送]]…12:15 - 12:25
* YBC[[山形放送]]…16:30 - 16:40
* TBC[[東北放送]]…17:15 - 17:25<ref>『うわさの調査隊』開始後は主に12時台、13時台に放送され、最終期の時間に移動となる直前（2009年[[10月2日]]まで）は12:50からの放送だった）</ref>
* rfc[[ラジオ福島]]…12:50 - 13:00（2012年12月10日は追悼内容に差し替え、12月7日で打ち切り）
; 中部地方
* BSN[[新潟放送]]…14:00 - 14:10
* SBC[[信越放送]]…13:50 - 14:00（2012年12月11日から28日まで追悼編を放送。29日の追悼特別番組もネット）
* KNB[[北日本放送]]…11:40 - 11:50
* MRO[[北陸放送]]…16:25 - 16:35
* FBC[[福井放送]]…18:10 - 18:20
* YBS[[山梨放送]]…12:10 - 12:20（小沢の没後、12月11日から14日まで休止したが、17日以降は放送）
* SBS[[静岡放送]]…18:10 - 18:20<ref>SBSでは2005年10月3日から2006年3月31日までの間ネット中止</ref>
* CBC[[CBCラジオ|中部日本放送]]…12:22 - 12:30<ref>[[年末年始]]特別編成組成（[[12月29日]] - [[1月3日]]。但し2009年は、[[12月28日]] - 2010年[[1月1日]]）時は16:40（17:21）頃から。月 - 金曜日の祝日にプロ野球中日戦デーゲーム中継がある場合は番組も休止となる（2012年度は後述の通り休止にならず、通常通り放送した）。2012年3月30日までは『[[ごごイチ]]』に内包していたが、同年4月2日から約3年ぶり・3時間半繰上げの独立番組となった。</ref>
; 中国・四国地方
* BSS[[山陰放送]]…16:35 - 16:45
* KRY[[山口放送]]…15:30 - 15:40
* JRT[[四国放送]]…12:45 - 12:55（2012年12月17日で打ち切り）
* RNB[[南海放送]]…13:25 - 13:35
* RKC[[高知放送]]…13:15 - 13:25（2012年12月17日で打ち切り）
; 九州・沖縄地方
* [[RKBラジオ|RKB毎日放送]]…15:32 - 15:42（『[[エンタメバラエティ THE☆ヒット情報]]』内）
* NBC[[長崎放送]]…16:20 - 16:30
* OBS[[大分放送]]（2012年12月17日 - 21日は休止）…10:00 - 10:10
* RKK[[熊本放送]]…13:25 - 13:35
* MBC[[南日本放送]]…13:25 - 13:35
* MRT[[宮崎放送]] （2012年12月14日で打ち切り）…10:45 - 10:55（? - 2011年[[4月1日]]…11:45 - 11:55）
* RBC[[琉球放送]]…21:50 - 22:00（12月10日から21日は休止）<ref>2005年4月から2007年3月までは16:50から、同年4月から2009年10月2日までは14:40からの放送、同5日から30日まではネット中止していたが、11月からは20時からの放送となった。2010年4月5日から2012年9月28日までの放送時間は、17:00 - 17:10。</ref>

=== 小沢の死去以前にネットしていた局 ===
* ABC[[ABCラジオ|朝日放送]]（トヨタがスポンサー降板する1998年4月3日まで、時間変更を繰り返しつつ放送<ref>『朝日放送の50年 III 資料集』P125の主なラジオ番組一覧表を参照。</ref>。終了当時の放送時間は、17:15 - 17:30<ref>[http://web.archive.org/web/19980115075939/http://www.asahi.co.jp/radio/global/ttable97101.html 1997年度ナイターオフシーズン（1997年10月6日 - 1998年4月5日）のABCラジオタイムデーブル]（インターネットアーカイブ1998年1月15日付保存キャッシュ）を参照。なお、『朝日放送の50年 III 資料集』P125の主なラジオ番組一覧表内本番組データにも、末期の放送時間が明記されている。</ref>）
* RSK[[山陽放送ラジオ|山陽放送]]（トヨタがスポンサー降板する1998年4月3日までネット。その後は、2002年4月から2006年3月31日まで）
* RCC[[中国放送]]（トヨタがスポンサー降板する1998年4月3日までネット。その後は、2005年4月から2007年3月30日まで）
* RNC[[西日本放送ラジオ|西日本放送]]（1999年10月 - 2000年3月、2004年4月 - 2005年3月まで）
* WBS[[和歌山放送]]（トヨタがスポンサー降板する1998年4月3日までネット。1998年4月6日 - 2006年3月31日までの間ネット中止。2006年4月 - 2008年9月26日まで再度ネット）<ref>1980年代前半ごろは、自社制作番組の関係で16:25 - 16:40に時差ネットしていた。また、2006年4月から2008年9月の再打ち切りまでは[[和歌山放送ラジオ送信所|和歌山本局]]・[[橋本テレビ中継局|橋本局]]・[[高野山中継局|高野山局]]のみでの放送であった（それ以外の局は、それぞれの地区のローカル番組を優先して放送）。</ref>

=== 追悼特別番組を放送した局 ===
; TBSラジオと同時ネット
* 新潟放送
* 信越放送
* 北日本放送
* 静岡放送
* 和歌山放送
* 四国放送
* 高知放送
* 熊本放送
* 南日本放送
* 琉球放送<ref>参考：[http://www.rbc.co.jp/radio/info/20121229-20130104.pdf RBCホームページ内で配信された2012年12月29日から2013年1月4日の週間番組表（PDFファイル）]</ref>

; 時差放送
* 東北放送（[[2013年]]1月26日20:00）
* ラジオ福島（12月30日15:00）<ref name="rfc_2012_nenmatsu_tokuban" />
* 山陽放送（12月30日20:00）
* RKB毎日放送（12月30日15:30）
* 大分放送（12月30日11:00）

== 備考 ==
トヨタグループ提供枠としての前身番組は[[1968年]][[10月7日]]から[[1973年]][[1月5日]]まで放送の『トヨタ・ミュージックパトロール』（当初は平日・土曜、その後は平日の帯番組として17:30 - 18:00に放送<ref name="tbs50th_shiryo_p184" />）。

『TBS50年史』資料編に掲載されている主なラジオ番組一覧表では、「トーク・インタビュー」のジャンル内に記載されている。『TBS50年史』DVD-ROM『ハイブリッド検索編』のラジオ番組データベースに収録されている本番組データカードでは、ジャンルは「ラジオ・トーク」と明記。

先述DVDには、本番組を紹介する動画が収録されている。動画はスタジオで収録に臨む小沢を撮影した映像・小沢のモノクロ写真、BGMは『明日の心だ』（作曲：山本直純、歌：小沢）と本番組の音源が使われている。

2010年7月から2011年12月まで毎週土曜日の朝にABCラジオで生放送されていたワイド番組『[[ようこそ!伊藤史隆です]]』では、2010年7月10日から1コーナーとして『'''伊藤史隆的こころ'''』を編成。当番組を「最高のラジオ番組」と評するメインパーソナリティの[[伊藤史隆]]（朝日放送[[アナウンサー]]）が、生放送中に「宮坂さん」などを演じながら、直近の出来事などを1人で語っていた。ちなみに、同コーナーのオープニングテーマやBGMは、当番組と全く同じである。

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist|3}}

== 参考資料 ==
* TBS50年史（2002年1月、[[東京放送ホールディングス|東京放送]]編・発行）
** 資料編
** 付録[[DVD|DVD-ROM]]『ハイブリッド検索編』
* 朝日放送の50年 III 資料集（2000年3月31日、[[朝日放送]]発行）
* 『産経新聞』2012年12月11日付掲載『産経抄』
** [http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121211/ent12121103180000-n1.htm ウェブ版（MSN産経ニュース。2012年12月11日3時18分）]
* 各種外部リンク

== 関連項目 ==
* [[TBSラジオ番組一覧]]
* [[小沢昭一の著作等一覧]]
* [[トヨタ・ミュージック・ネットワーク]]（トヨタ提供時代、本番組をネットしない局に向けたTBS制作の15分番組）
* [[トヨタミュージックドライブ]]（趣旨は同上、ただし[[企画ネット]]の自主制作番組）

== 外部リンク ==
* [http://www.tbs.co.jp/954/ozawa/index-j.html 番組公式サイト] - その週の放送（放送済み分のみ）がオンデマンド聴取可能となっていた。但し版権の制約から楽曲等はカットされるため、例えば特定の歌手について「考える」テーマが設定された場合は、楽曲をカットしたため番組時間が極端に短くなったり、1週間丸々割愛されたりすることもあった。また、音声は[[Windows Media Audio|WMA]]ファイルでの配信となっており、[[MP3]]等による[[ポッドキャスト]]形態はとっていなかった。
** [http://wayback.archive.org/web/*/http://www.tbs.co.jp/954/ozawa/ 保存キャッシュ一覧（2000年11月9日付 - ）] - [[インターネットアーカイブ]]より。
* [http://www.tbs.co.jp/954/ozawa/oa.html 全国オンエア局一覧（番組公式サイト内ネット局・放送時間一覧表）]
** [http://wayback.archive.org/web/*/http://www.tbs.co.jp/954/ozawa/oa.html 保存キャッシュ一覧（1999年11月27日付 - ）] - インターネットアーカイブより。
* [http://www.pronex.co.jp/production.html TBSプロネックス 制作・協力番組]
* [http://wayback.archive.org/web/*/http://www.t-sounds.co.jp/bangumi.html テレコム・サウンズ番組一覧の保存キャッシュ一覧（2001年4月13日付 - 2009年4月23日付保存キャッシュ）] - インターネットアーカイブより。
* [http://www.tbs.co.jp/radio/newyear/ TBSラジオの年末年始番組 2012-2013] - ※特別番組情報として、12月29日放送予定の追悼特番について記載されている。

{{前後番組|
放送局=[[TBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオ]]・[[Japan Radio Network|JRN]]系列|
放送枠=月 - 金17:45-18:00→17:40-17:55→17:30-17:45→17:15-17:29|
前番組=[[三菱ドライビングポップス]]<br>※放送時間の変更とともに10分ずつ繰り上がり|
次番組=[[うわさの調査隊|トヨタ うわさの調査隊]]}}

{{Radio-stub}}

{{DEFAULTSORT:おさわしよういちのおさわしよういちてきこころ}}
[[Category:TBSラジオの帯番組]]
[[Category:TBSラジオのミニ番組]]
[[Category:TBSラジオのトーク番組]]
[[Category:TBSラジオの冠番組]]
[[Category:トヨタグループ単独提供番組]]
[[Category:日本民間放送連盟賞最優秀賞]]
[[Category:ギャラクシー賞]]
[[Category:放送文化基金賞・放送文化]]