寺脇康文

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テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:ActorActress 寺脇 康文(てらわき やすふみ、1962年(昭和37年)2月25日[1] - )は、日本俳優タレント

大阪府出身[1]アミューズ所属。

略歴

岐阜県立岐陽高等学校卒業後、大学受験に失敗し、デパートの地下食材売り場でアルバイトしていた。働いていたデパートのエスカレータに乗っている最中、アルバイトの初給料を見ながら、これからの自分は何をやって食べていけるか考え、出た答えが俳優であった。名古屋の俳優養成所でオーディションを受け、合格し入所。養成所卒業後、上京して1984年三宅裕司主宰の劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」(SET)へ入団。同年11月、SETの第17回目公演『超絶技巧殺人事件』でデビュー。1987年、同劇団の岸谷五朗山田幸伸と共にコントユニット・SET隊(せったい)を結成。SETの公演内やラジオドラマなどでコントを披露していた。

1994年(平成6年)、岸谷五朗と共にSETを退団し、企画ユニット「地球ゴージャス」を結成。舞台や映画、テレビドラマなど活動の場を広げる。

1996年(平成8年)4月の放送開始から『王様のブランチ』の司会を務める。地球ゴージャス公演中(東京公演・地方公演)も生放送、その直後劇場に戻って舞台出演と多忙を極めるスケジュールながらも番組を休むことはなかった。2006年12月に番組を降板し、2007年1月からは谷原章介にバトンタッチした。 

2008年(平成20年)5月10日、『相棒』においての演技が評価され、同じく主演を務める水谷豊と共に第16回橋田賞俳優部門を受賞した。

2009年(平成21)年2月20日、『相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』で亀山薫の演技が評価され、第32回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した。

人物

  • 好きな俳優に、水谷豊松田優作を挙げている[1]。水谷については、『刑事貴族』・『相棒』で共演を果たした。寺脇は、俳優になったきっかけは『バンパイヤ』の水谷の演技を見たことだ、と様々なメディアで語っている。
  • 水谷と『相棒』シリーズで共演した約8年間を「夢のような時間だった」と語っている。また、シーズン7を最後に卒業したが、それは「お前はまだ若い、寺脇はこれから俳優としてどんどん成長できる。相棒に留まらず様々な役を演じるために、羽ばたいて欲しい」という水谷の先輩俳優としての気遣いがあった、と『徹子の部屋』出演時に明かしている。
  • 二女一男の子供がいる。(3人とも、20歳を超えている。)
  • 漫画家を目指していたこともあり、絵が上手い。
  • ルパン三世』の大ファンである。

出演

テレビドラマ

NHK総合

日本テレビ系

TBS系

フジテレビ系

テレビ朝日系

テレビ東京系

毎日放送系

朝日放送系

映画

舞台

  • オケピ!
  • 企画ユニット地球ゴージャス
    • vol.1 瓶詰めの地獄〜いつまでもたえることなくともだちでいよう〜
    • vol.2 紙のドレスを燃やす夜―香港大夜総会―
    • vol.3 地図にない街―DOHENEKE-HEKISHIN―
    • vol.4 さくらのうた 〜幻の夏 …忘れさられた小さな心たちへのレクイエム
    • vol.5 クインテット
    • vol.6 カルテ
    • vol.7 クラウディア
    • アンコール公演 クラウディア
    • vol.8 HUMANITY THE MUSICAL 〜モモタロウと愉快な仲間たち〜
    • vol.10 星の大地に降る涙
    • vol.11 Xday(2010年)
    • vol.12 海盗セブン(2012年)
  • コンフィダント・絆
  • 恐竜と隣人のポルカ -K/T BOUNDARY-(2008年)
  • マルグリット(2009年)
  • 風と共に去りぬ(2011年)
  • マイ・フェア・レディ(2013年)予定

バラエティ

現行レギュラー番組
過去の出演番組
休養中の三宅裕司の代役として、出演。

その他

CM

脚注・出典

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関連項目

外部リンク

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