富山機関区

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テンプレート:車両基地 富山機関区(とやまきかんく)は、富山県富山市新冨居にある日本貨物鉄道(JR貨物)の車両基地である。

概要

北陸本線富山貨物駅構内にあり、関西支社が管轄している。日本海縦貫線貨物列車の起点である青森信号場から終点の梅田駅までの全線をカバーする主力機関区であり、同線糸魚川駅 - 梶屋敷駅間、敦賀駅 - 南今庄駅間にある直流1500V交流20kV(60Hz)および、羽越本線村上駅 - 間島駅にある直流1500V・交流20kV(50Hz)のデッドセクションの通過に対応するため、この機関区所属の電気機関車はすべて交流直流両用車になっている。前身は日本国有鉄道富山第二機関区で、2006年に設立40周年を迎え、記念イベントが開催された。

所属車両に表示される略号

国鉄分割民営化後は「富山」と表記している。

所属車両

2011年2月28日現在の所属車両は以下の通り[1]

電気機関車

歴史

  • 1966年昭和41年)3月10日:富山第二機関区として発足[2]
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、日本貨物鉄道(JR貨物)関西支社の富山機関区となる。

脚注

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関連項目

テンプレート:日本貨物鉄道

  1. 『2011 JR貨物時刻表』社団法人鉄道貨物協会。
  2. 『国鉄車両配置表 '79』交友社、1979年。