宮崎敬介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年12月24日 (火) 17:39時点におけるTwodrifters (トーク)による版 (外部リンク)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Ambox-mini テンプレート:JIS2004 テンプレート:Infobox 芸術家 宮﨑 敬介(みやざき けいすけ、1970年 - )は、日本版画家宮崎 敬介(みやざき けいすけ)とも表記される。

概要

1970年アニメーター宮﨑駿大田朱美二男として、埼玉県所沢市に生まれた。版画家柄澤齊の作品に感動したことをきっかけに、武蔵野美術大学造形学部在学中に独学で木口木版画を始めた。卒業後は版画家として活動し、木口木版画の制作を続けている。普段は父親が著名なアニメーション監督である事を伏せて創作活動をしているが、一部作品を父の関わった作品に提供した事がある[1]

人物・家族

である宮﨑駿は、アニメーション監督として知られている。また、環境デザイナーである宮﨑吾朗アニメーション監督を務めた。

略歴

  • 1970年 埼玉県に生れる。
  • 1990年 武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン科入学。
  • 1994年 同校卒業。
  • 1995年 アニメ映画『耳をすませば』用に「牢獄でヴァイオリンを作る職人」を制作。
  • 1996年 木口木版画展「MOONSHINE」(ピンポイントギャラリー)
  • 1997年 ザイログラフィア木口木版画7人展(ガレリアグラフィカ)宮崎敬介木口木版画展(加藤京文堂)
  • 2000年 木口木版画展「PLANET」(ピンポイントギャラリー)
  • 2001年 木口木版画展「wood engraving 放浪時代」(松明堂ギャラリー)
  • 2002年 三鷹の森ジブリ美術館展示用に木口木版画を制作。
  • 2003年 堀田善衛『路上の人』『聖者の行進』『時代と人間』の表紙版画を制作。木口木版画展「プラネット」(ピンポイントギャラリー)
  • 2004年 木口木版画展「calling」(松明堂ギャラリー)
  • 2006年 木口木版画展「サイレンス」(ピンポイントギャラリー)
  • 2007年 木口木版画・銅版画 宮崎敬介・佐藤妙子展(松明堂ギャラリー)

脚注

  1. 耳をすませば』に登場する本の中の“牢獄でヴァイオリンを作る職人”の挿絵三鷹市立アニメーション美術館に展示された版画。

関連項目

外部リンク