宮城野原駅

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テンプレート:駅情報 宮城野原駅(みやぎのはらえき)は、宮城県仙台市宮城野区宮城野二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線である。

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。地下化以前は、相対式ホーム2面2線で2番ホーム(仙台方面)には朝のみ開設する臨時改札口があった。

東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である楽天Koboスタジアム宮城の最寄り駅ということで、1番線の石巻方面ホームの壁にはマスコットのクラッチーナが描かれている。2番線の仙台・あおば通方面ホームの壁には同じくマスコットのクラッチが描かれている。また駅コンコースや、球場に近い出入口には、壁一面にチームカラーであるクリムゾンレッドとチームロゴが描かれている。

また、2010年3月26日から発車メロディを導入。楽天球団歌の「羽ばたけ楽天イーグルス」が採用された[2]

陸前原ノ町駅管理の業務委託駅東北総合サービス委託)。みどりの窓口(営業時間 6:50 - 21:00、途中休憩時間あり)、自動券売機自動改札機設置。自動改札設置前は改札窓口と出札窓口を兼ねていたが、自動改札導入後に出札窓口が分離された。

JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。

のりば

1 テンプレート:Color仙石線(下り) 多賀城本塩釜松島海岸高城町方面
2 テンプレート:Color仙石線(上り) 仙台あおば通方面

利用状況

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
1998 4,944
1999 4,936
2000 5,469
2001 5,271
2002 4,968
2003 4,881
2004 4,816
2005 5,581
2006 5,478
2007 5,701
2008 5,772
2009 5,648
2010 5,429
2011 非公表
2012 5,244
2013 6,099
  • 2013年度(平成25年度)
    • 1日平均乗車人数:6,099人

備考

2005年に東北楽天ゴールデンイーグルスプロ野球に新規参入し、宮城野原駅が同球団の本拠地である楽天koboスタジアム宮城の最寄駅となったため、駅利用者は増加した。試合開催日には、試合時間帯の快速列車が臨時停車し、あおば通 - 小鶴新田間に臨時列車も設定され、駅の体制も陸前原ノ町駅や仙台駅サポートセンターからの助勤体制となり、ホームには混雑緩和のための警備員が数名配置される。尚、通常ホームからコンコースにあるエスカレーターは上り専用であるが、試合がある時に限り、その混雑状況に応じて下りで運行することがある(2010年度より)。

駅周辺

隣の駅

東日本旅客鉄道
テンプレート:Color仙石線
テンプレート:Color快速
通過
テンプレート:Color快速(野球開催時)
仙台駅 - 宮城野原駅 - 多賀城駅
テンプレート:Color普通
榴ヶ岡駅 - 宮城野原駅 - 陸前原ノ町駅

脚注

  1. 「地方鉄道駅設置」『官報』1926年1月30日(国立国会図書館デジタル化資料)
  2. テンプレート:PDFlink

関連項目

テンプレート:Sister

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外部リンク

テンプレート:仙石線